本題に入る前に・・・・大坂なおみにはまたもうんざりさせられてしまいました。
彼女は大谷選手と共にアメリカでESPY賞を受賞。
優れたアスリートに送られる賞ですよね。それには非常ににこにこ笑って登場し、饒舌に喋っているんですけど、一方で「TIME」に手記を載せて
記者会見は時代遅れで刷新すべき
たまにはメディアの目を離れ、精神的な休息を取る権利をアスリートに与えるべきとして、そういう場合は記者会見を免除出来る「病欠制度」を作ったらと提案
これまた翻訳だから、本当は何て言ってるのかわかりませんよね。
でも「病欠」っていうのは病気で欠席することで試合は出ることが出来るのに、記者会見は「病欠」っていうのはありえないのではないかと思うのです。
最近のCMで「あなたは一人じゃない」と大坂なおみを推すスポンサーを見ましたが、ちょっと腹が立つというか「大丈夫じゃなくてもいい、大丈夫じゃない時はそういっていい」みたいな言い分が完全に世の中に通じるなら、それって回りが混乱するばかりじゃないでしょうか。
彼女の言い分って「私に対して必要もない質問はするなよ」って圧力をかけているようなもの。記者会見を欠席して罰金を取られても「それくらいで罰金を取る方が間違っている」という理論だよね。これって永遠に平行線だと思う。機嫌がいい時は質問に答えるし一方的な発信もするけど、あちらからの質問はダメなんて絶対におかしいと思います。
東京五輪で「病欠」するんですかね。
で、ここから本題
なんと「五輪の選手村からはとバスツァー」をやって選手達をおもてなししようという企画があり、組織委員会の橋本会長も実現に向けて動いているんだとか。
バブル方式でいうと、選手達は選手村から出てはいけない・・・という事になっていた筈なんです。
しかし、実際問題、もう入国しているメディアの外国人たちはマスク無しで歩き回っているというし、そういう事を黙って見ている組織委員会もどうかと思う。
そんな甘々な中で「閉じ込められる選手が可哀想だからせめてバスの中から外を見て」って話。
これは群馬の市長さんと同じ考え方って事でしょう?
それでなくても選手村に外から入る人達がいるというだけで「バブルはすでに弾けている」という考え方もあるというのに。
バスに乗って観光したら、お土産を買いに行きたくなるし、窓開けて手を振りたくなるし、食事はどうする?的な問題も出てくるんですよ。
選手達にそれが許されるなら当然五輪貴族の面々もそれなりの「おもてなし」をしろと要求するでしょうし。
五輪はあくまでスポーツ大会であって(今回は特に)観光しに来ているわけではない。選手達にも緊張感を持って臨んでもらいたい。
一体橋本会長はどっちの味方だよ?
イギリスは昨日の感染者数は32000人だそうです。人口8000万人くらいの国だから日本なら1日50000人。それなのに、今月中に全てのコロナ規制を解除致します。
そりゃウインブルトンも満席に成ります。
考え方が違うんでしょうね。イギリスは最悪の時は1日の死亡者が500人を越えましたが、現在は少ない日は10人程度に落ち着いたので解除に踏み切ります。八月は1日10万人程度に感染者が出ると覚悟しているそうです。日本はずっと10人前後だよ。
イギリスはワクチン接種は大体8000万回で国民の約半分が二回のワクチンまでを行いました。イギリス人であってもしたくない人も居るからね。
タイのプーケットもワクチン接種したら入国可能だそうで、アメリカやヨーロッパのお金持ちさんのご来場をお待ちしてます。ハワイも多分そうなるので、今年の冬は日本のワクチン接種済み高齢者はハワイだわ(笑)
昨年は皆病院に行かなくて学校もプール休みだったし、結膜炎もプール熱も無くて小児科は閑古鳥。医療費は1兆6000億円もの大金が浮いたそうです。そう言えば税金も60兆円の収入で例年より5兆円も多かったそうで。
それでもふぶきさんのような考え方の人は怒ってます。観光バスなんて飛んでもない。そうよね(笑)
そもそも「万全の態勢で安心・安全に開催」を前提にしていたのではないですか?
それなのに、ルールブックは無視、水際対策としての入国管理も、選手団だけは特別なんですってね。
大義名分としては、一般入国者と隔離しているとのことですが、一般人は検査結果が出るまでは入国できず、選手団は入国手続きを先に済ませるそうですよ。
へぇ~、陽性でも入国できるんだ…。
現状を考えれば、昨年予定通り実施したほうが、まだマシなような気がしました。
それにしても、1年という猶予があったにもかかわらず、しっかりとした感染対策ができなかった日本政府の無能なこと。
雅子さんお得意のスライド…身体検査拒否が紀子さまがしたことになりまかり通っている現状、どうにかならないのねしょうか?
こんなに真面目に頑張ってこられたのに、あんまりです。
眞子さまも大概ですが…
そうですね。去年の厳戒態勢後、大分感染者が減った時期が、6月頃だったかな。もう初めから「無観客」と決めれば去年できないこともなかったもかもしれませんが、ワクチン接種は無理だったと思うので、ワクチンなしのオリパラというのも、またどういう状況になっていたか。これも「たら・れば」です。
もういっちょおまけ。
オリパラが終わるといよいよ選挙と総裁選です。
さて、国民の皆さんの選択やいかに。
少なくとも飲食業の人たちは、菅政権を支持するとはとっても思えない。どうなるのかこの国。
選手たちのはとバスツアーは、まあ、それぐらいはいいんじゃないかなとは思います。私はこのニュ-スより、バッハ会長が日本を中国と言い間違えた事の方がびっくりです。このような間違いはバッハ会長だけでなく欧米の要職の人たち、大統領などで間違えた人は私が知る限りでも何人もいます。通訳の人も一瞬困りますね。確か、ウイリアム王子すらロンドンの日本関係イベントで言い間違えたと言うのを覚えています。欧米の人たちは日本も中国も同じように思っているのは確かでしょう。明らかに違うのは中国が経済的に強力であることなんでしょうけど。。
高度成長期にはそういう人は社会の足手まといだったから、そんなこと言ってられなかったと思いますけど、今や日本は衰退期ですから。
社会が黄昏れていく時代においては、「頑張らなくても許される」という価値観の方が、みんな生きやすいと思います。
生活が良くなっていかないなら、せめて楽に暮らしたいです。