
昨日は「スコップ洗い」と称する、昔から行われていた除雪作業の打ち上げ、反省会。
今年の会場は、なんと二十歳からの五年間を過ごした懐かしい六日町だった。
駅に降り立ち、向こうの通りを見渡して、大きな変貌に驚く。
突き当った先は、旧国道17号線のところでТ字路だったのに、今は真っ直ぐ魚野川まで行き、
そして、新しい橋が出来ていて驚いた。

駅舎も北陸北線、通称「北々線」との分岐点になった事で橋上駅舎となり、
昔の面影は一つも残っていない寂しさを感じさせられる風景となっていた。

この店も本当は道路を挟んで反対側だったけれども、こちら側に移って久しい。
昔、栄華のロケが有り、私がコーヒーを飲んでいる所に、「二谷英明」さんと「山本陽子」さんが入って来たっけ。

いやー、懐かしいなー「本田屋食堂」さんも名前は「ふれあいレストHONDAYA」だって。
仕事の帰りに良く立ち寄っては一杯やったものでしたねー。

手前の小屋根の向こうは懐かしい、むかしの職場。
昭和42年に転勤になった際は、まだ完成していなくて、一つ離れた駅構内に仮住まいしたっけ。
懐かしくって、涙がこぼれそうな中カメラを構えていると呼び声がする。
「スベルべさーん、もう少し飲もうよー」なんて呼び声だった。
何処にするなんて聞かれて、「ふれあいレストHONDAYA」さんに上がりましたよ。
やー、懐かしかったなー、オカアサンが昔と変わらぬ顔をしていらっしゃいました。
店の前で二人で並んで写真に収まったけれども、見ると私の方が老け込み方が酷くてガッカリ。
二十歳の初々しい青年だったスベルべは結構不良青年で、一人でバーに行ったりしていたものでした。
二十歳からの五年間、恋有り、喧嘩有り、涙有りの結構濃い青春時代でしたね。
結構、自分の来し方と年齢を考え、うーん、なんて反省し、少し落ち込んだ元不良青年のスベルべでした。