畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

青春時代を過ごした町

2013-03-22 18:48:45 | 暮らし

 昨日は「スコップ洗い」と称する、昔から行われていた除雪作業の打ち上げ、反省会。
今年の会場は、なんと二十歳からの五年間を過ごした懐かしい六日町だった。

 駅に降り立ち、向こうの通りを見渡して、大きな変貌に驚く。
突き当った先は、旧国道17号線のところでТ字路だったのに、今は真っ直ぐ魚野川まで行き、
そして、新しい橋が出来ていて驚いた。


 駅舎も北陸北線、通称「北々線」との分岐点になった事で橋上駅舎となり、
昔の面影は一つも残っていない寂しさを感じさせられる風景となっていた。


 この店も本当は道路を挟んで反対側だったけれども、こちら側に移って久しい。
昔、栄華のロケが有り、私がコーヒーを飲んでいる所に、「二谷英明」さんと「山本陽子」さんが入って来たっけ。


 いやー、懐かしいなー「本田屋食堂」さんも名前は「ふれあいレストHONDAYA」だって。
仕事の帰りに良く立ち寄っては一杯やったものでしたねー。


 手前の小屋根の向こうは懐かしい、むかしの職場。
昭和42年に転勤になった際は、まだ完成していなくて、一つ離れた駅構内に仮住まいしたっけ。

 懐かしくって、涙がこぼれそうな中カメラを構えていると呼び声がする。
「スベルべさーん、もう少し飲もうよー」なんて呼び声だった。

 何処にするなんて聞かれて、「ふれあいレストHONDAYA」さんに上がりましたよ。
やー、懐かしかったなー、オカアサンが昔と変わらぬ顔をしていらっしゃいました。
店の前で二人で並んで写真に収まったけれども、見ると私の方が老け込み方が酷くてガッカリ。

 二十歳の初々しい青年だったスベルべは結構不良青年で、一人でバーに行ったりしていたものでした。
二十歳からの五年間、恋有り、喧嘩有り、涙有りの結構濃い青春時代でしたね。
結構、自分の来し方と年齢を考え、うーん、なんて反省し、少し落ち込んだ元不良青年のスベルべでした。
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冬のパートが終わりました

2013-03-22 03:50:49 | 暮らし

 昨年の12月20日から始まった駅のホーム除雪のパートが一昨日20日で終わりました。
一時は屋根まで雪が繋がり、隣の公衆電話ボックスをも覆い隠した雪もグンと減っています。


 下りホームの駅名票の周りも随分雪が減りました。
とは言ってもまだ2メートルを越える雪ですが、これからは消えて減る一方でしょう。


 「トーちゃんに買い物を頼むって悪いかな?」なんて妻が言うから不思議に思うと、
無事にパートが終わったから、打ち上げでごちそうにしようと言う提案だった。


 春の彼岸の中日のごちそうも残っている。
太いゼンマイだけれども、備蓄のゼンマイは一昨年の水害でダメになっていた。
そして、昨春は私の頸椎脊柱管狭窄症で採れず、これは妻の友達からの頂き物。


 栽培ものの「ウルイ」と18日に前橋市の直売所で求めたトマト。
「ウルイ」は、同級生のハウス栽培物で、食べて見るまでは山菜の栽培ものなんて、思っていたのでしたが、
これは、天然ものとは全く違った野菜に変化していて生で本当に美味しい。

 まがい物になりがちな栽培物の山菜だけれどもこの「ウルイ」に関しては成功でしたね。
今年は「越後の台所 すずきち」さんも毎週仕入れに訪れています。
その「越後の台所 すずきち」さんで食べた新聞記者が出所を訪ねこちらの産地を報道するおまけも付きました。


 妻の実家を仏様参りで訪ねた際に頂いた「エゴ練り」です。
上の散らした野菜はなんと我が家のテーブル上での栽培もの。


 そこで取って置きの一本が満を持して登場。
頂き物の長野のお酒で「モンドセレクション」受賞の優れ物。


 20度と言う高い度数のお酒ですが、スムースに喉に滑り込む。
パートの打ち上げに花を添えてくれた美味しいお酒でした。


 これは妻に頼まれて、以降の参考のために写したスイーツを内緒でアップ。
あまりスイーツには興味の無いスベルべは聞かなかったけれども、昨年のヨモギや桜の塩漬けが使われています。

 こうして二人の祝宴は終わりました。
引き続いて昨日は「スコップ洗い」と称する、イベントに出席。

 お昼から二時間呑み放題と言う大変な会合でした。
会場はスベルべが二十歳から五年間青春を燃やした六日町。
がらっと変わってしまった街の様子などは今度紹介します。
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