畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

魚野川へ再び凍み渡りで

2013-03-25 19:11:02 | 自然

 再び、いや、三回目の魚野川方面への「凍み渡り」朝の散歩でした。
ほら、「犬とオジーさん」でも無い、「犬と老夫婦」の影が春の小川の向こうに映っていますよ。


 この小川は、魚野川に注ぐ小河川「大沢川」です。
越後、魚沼の春はこんな風に川岸から始まるのです。


 14歳になったマックスも春を迎えて、元気な毎日を過ごしています。
ま、内緒話だけれどもつい先日までマックスにはペットボトルの湯たんぽを使っていましたけれど(笑)。


 何回見ても嬉しい、「犬とオバサン」の後ろ姿。
なんだか、冷たくて手が凍りそうでも、気持ちが暖かくなった来るんですよ。 

 
 まだ、積雪はこの河原で180センチは有るでしょう。


 マックスはカメラを構え、足の遅いトーちゃんを心配して、時々足を止めて振り返る。
さて、カーちゃんと、マックス。足を速めて家に帰り暖かなご飯を食べようか。

今日から二泊三日でマックスを連れて「栃尾又温泉」に湯治に行ってきます。
    スベルべママママとその妹夫妻つまりスベルべママの伯父さん伯母さんが行っていて、
    ま、言うなれば「表敬訪問」って、言い訳です(笑)。
    軽トラで行きますのでマックスは二泊とも軽トラ車中泊です。
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オッ、「チエ」ちゃんだー!

2013-03-25 04:56:06 | 暮らし

 先日すばる姉上から「知映」が今テレビに出ていると電話が有った。
すぐさまチャンネルを切り替えるとなるほど「知映」ちゃんがでているではないか。


 「知映」ちゃんは京都の工芸学校で竹細工を学び、その道のプロです。
あちこちで作品展に出品したりしているらしいが、中々の人気らしい。

 常々思う事だけれども、こういう手仕事の価値を日本人は忘れてしまっているのでは無かろうか。
安い外国産の品物や、量産品に騙されて日本伝統の工芸品の価値を見失っているので無いかとも。


 それにしても、二人のアナウンサーに挟まれても中々の存在感だと思うのは身びいきか。
妻には常々「あののびのびと育った肢体、そして小顔でモデルにぴったり」なんて言っている。
長身でもあり、絶対的存在感を示すと思いますから、スカウトしたかったらスベルべまで連絡をどうぞ(笑)。


 番組ではこの作品が紹介されていたけれど、実物を見たいものです。
彼女は旧山古志村にも縁が出来て、闘牛用の牛の名付け親になっている。
「勘助」と言う名前の牛だと言うけれど、こんど機会が有ったら山古志の闘牛も見たいなー。

 テレビを初め安易な文化がはびこる世の中だけれども、こんな生き方の娘もいます。
手仕事、工芸品の価値が見直され職人、工芸家の存在が評価されたならば、きっと日本も変わる。
なんて、事さえ考えてしまいます。

 「知映」ちゃんの活躍を祈るとともに、若者たちを中心に伝統工芸に取り組む人が増える事も祈ります。
仕事が無い、誰も使ってくれない。なんて、愚痴る前に自分で自分の道も切り開けるのではなかろうか。
コメント (8)
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