畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

柿を盗るのは誰だ

2020-10-19 07:16:53 | 暮らし

 涼しくなったと思ったら、柿の実が色づいてきました。

植えて何年かなー。三年ほど前から沢山の実が付き始めた「早生富有柿」。

 

 以前、美味しいという噂にあこがれて植えた富有柿があったが晩生だった。

早生種のほうが当然ながら早く色づきますが・・・・。おや、誰かがつついたぞ。人間よりも美味しい時期を知っているのはどうやらカラスのようです。

 

 同じ、下の畑の一隅にはイチジクも植えてある。

こちらも、人間よりも早く味見をした跡がある。もちろんカラスです。

 

 カラスの食害を防ぐにはネットを掛ける方法もあります。

でも、全体を覆うのは至難の業ですから、釣り糸を張り巡らす。

 

 張り巡らすだけではなく、ビニール抑えの「パッカー」も下げたり。

透明の釣り糸、テグスは見え難くカラスが恐れるはずですがそれでも来る。

 人間とカラスの知恵比べはなかなか決着がつきません。

この畑を縄張りにしているつがいのカラスがいる。畑は自分のもので、人間が外敵だと思っているのかも知れません。

コメント (2)
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