畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

能登半島に支援を

2024-01-06 07:28:22 | 暮らし
 能登半島地震の救助作業が遅延しているように感じられる。
我が地域が中越地震に遭ったのは20年も前の事になってしまった。
 激しい余震が続き、家の中には入ることなどできなかった。
しかも、山が崩れるという情報(出所不明)で道路上に避難を余儀なくされた。

 本震発生時に、高床式住宅の地下から階段を上がっていたスベルベママは転落。
尾骨骨折で、内出血も酷かったがすぐには病院に行くことも出来なかった。
 電源など復旧するめども立たず、冷蔵庫の中をすぐ食べることに。
北海道から、生の鮭が届いたばかりで、それを持ち出して皆様に振舞った。

 二晩は自動車の中で過ごし、三日目は集落センターに。
ピロティ部分に敷物を敷き、テーブルを並べて臨時の食堂にしていました。

 我が家は最初の震源地から直線で3キロほどの位置。
震度7と6の間あたりにあり、震度は6強くらいと思われた。

 その後も余震は続き、この記録を見ても12月まで2か月ほど続いている。
震度6強から5弱まで立て続けに発生し、そのたびに近くの山は音を立てて崩れていた。

 スベルべの住む旧堀の内町地域では延べ261回も余震が続いた。
今回も強い余震は続き、救助作業は困難を極めめていることでしょう。
 大阪国際万博も問題続き。異論はあろうが中止は出来ないものか。
そして、評判の芳しくない例の日除けにしかならない木造建築物など復旧資材に回せないものか。
 大阪府知事は万博と地震復興の二者択一では無いと言っているが・・・。
こんなに世界からも注目されるほどの大災害を、対策を後回しにしたらどうなるだろう。
コメント
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