
堀之内遊歩道の話が、途中で終わっていました。
御岳山の山頂、石碑に到着し祈るスベルベママです。何を願ったのでしょうか。
なお、この数百キロはあろうかという石碑は昭和8年に建てられています。
この年の大雪の残雪を利用して、大きな木のソリに乗せて、何10人もの力で沢を登らせたとか。

この山頂から50mほど行くと小さなピークがあり、登って来たコースが良く見える。
もう遅い時刻で、登ってくる人は居ないと思ったのに、3人の登山者の姿が見え始めたのでした。

杉林の左端が大平という場所で、微かに東屋も見える。
あそこには、越後三山縦走中に遭難転落死した友人の慰霊碑を兼ねた方位盤があります。

山頂で、後から登って来た三人の女性と話を交わす。
スマホのシャッターを頼まれて、写して上げて喜んでいただきました。
スベルべと同じか、もう少し若いグループで、小千谷の人たちです。
驚いたのは、9時から小出の大力山に登り小千谷に帰るにはまだ早いと、ここに立ち寄ったという話。

小千谷の女性グループは、連日のように小千谷の城山に登っておられるという。
継続は力なりの言葉を地で行く、元気さ逞しさですね。
スベルべ夫婦も満足して帰途に就きます。帰り道で買い物がありますから。
こんな風に、晴れると二人で散歩をしたり、ハイキングをしています。健康の幸せを噛みしめながら。
(堀之内遊歩道の話終わり)