
湖面の奥を望みます。ここから尾瀬へと向かうコースがあります。
そして、福島との県境にもなりますね。元々せき止められた川は只見川で福島へと流れます。

重厚なエンジン音が響き、船尾では外輪が回る。
これだけが、推進力なのかスクリューが水面下にあるのかは聞きそびれてしまった。

湖面に航跡を引きながら順調な航海のファンタジア号。
「船長、前方に流木が見えます。取り舵45度で避けてください」なんて声が。

さて、孫には船長の資格試験が待っていました。
「船の前側はなんと言いますか」「船首です」なんて、質問と返答が続き、成績は満点で合格。

1時間足らずの時間だったと思うけれど、夢中で時計もみませんでした。
孫は当然のことながら、スベルベ夫婦にとっても初体験の湖遊覧はこうして終わりました。
この湖、銀山湖を周回するような道路を通って、沼山峠から尾瀬に行ったこともあります。
只見線沿いに国道252号線を通り、桧枝岐などを通り一周するコースもあります。
奥深い山地で、ブナなどの原生林に近い、広葉樹は紅葉の季節は見事です。一度は見る価値がありますね。
(こども船長終わり)