
この尾根の向こうから、春の残雪の中を昇って来たのでした。
標高634mとは言え、まともにこの高さをしかも、道なき道を登るのはきつかったですね。

目を南方に転じると、海岸線が見えます。
左方(東方)から右方(西方)の海岸線に流れ出る川は「大河津分水」です。

弥彦山から一気に下り、先ほど見えた海岸線を走ると寺泊。
最近すっかり有名になり、観光地化した通称「魚のアメ横」に立ち寄りました。

往復二日間で360キロを超える長旅をひとりで運転でした。
そのご褒美はこれ。珍しく並べられていた、大好きな「シマアジ」です。

結構高価な、サク1本でしたが、スベルベの包丁さばきはこんなもの。
もう少し、薄くそして斜めに大きく切ったらよいのに、厚々と切ってしまった。
久しぶりのシマアジの味と、ビールから始まった晩酌は一段と美味しかった。
こうして、スベルベママ方の兄弟は、それぞれに分かれて分宿。翌日の一周忌に備えました。
(弥彦参りの話終わります)