畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

『シャドウクイーン』の味は?

2014-02-15 04:47:12 | 野菜

 暖冬小雪気味とは言え、まだ春は遠い。
先日、長岡で手に入れた本を繰り返し読んで、畑の知識を頭に入れる。


 こんな風に味と特徴を図式で現したものが有ります。
今年はこの中に出ている名前の内9種類を作る予定です。


 『ノーザンルビー』は種イモで10キロ準備しました。
肉質は中で食味も中だって。でも鮮やかな色はサラダが映えますよ。


 スベルべ推奨の『十勝こがね』は『食味良く、調理適性が高い』ですって。
種芋は30キロ準備してあります。収穫予定量は欲目に見て400キロかなー(笑)。


 それで、今日のタイトルの『シャドウクイーン』はと言えば。
「食味が良い」と素っ気ない説明だなー、説明者の偏見、説明不足に感じますよ。


 『インカの目覚め』です。10キロ手に入れています。「ナッツか栗の風味」なんて凄いでしょう。
でも、JAの担当者から「スベルべさん分けて頂けませんか」なんて打診されました。

 どなたか、少量だけの注文が有ったらしいけれども断っちゃいました。
だって、今はこれもホームセンターにも有りますよ。お値段は少々張りますがね。


 『インカのひとみ』も10キロ入手。
一昨年作ったけれども、味の評判は良かった。でも昨年は手に入らなかったのでした。

 なんて今さらジャガイモ作りの勉強って思う方も・・・・、いらっしゃらないか(笑)。
でもね、本の内容は濃いですよー。種別に拠る植える間隔の違い、種イモの切り分け方とう。

 そして、肥料の使い方と「目からウロコ」状態のスベルべ。
今年は、美味しいジャガイモが、例年よりも大量に出来そう。ってホントかな(大笑)。
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生牡蠣に冷えた白ワイン

2014-02-14 04:25:38 | 食べ物

 石川県産の生食用牡蠣を沢山頂いた。
スベルべママは念のためと、酢で一度洗い流す。


 プリプリと太った健康そうな生牡蠣。


 レモンを絞って頂きましょうか。


 飲み物は、やはり洒落て冷えた白ワイン。


 しかも、生牡蠣と一緒に「ヤリ烏賊」も一緒に頂き、下拵えをスベルべママがしてスベルべが切る。


 もう一つ、御馳走が有った。
懇意にさせていただいている「立場(たてば)豆腐」『http://tateba-toufu.com/』さんの御馳走です。


 ふわふわの生揚げです。
レンジで温めるだけで、後はネギと醤油で頂きます。

 白ワインはフランスワインの750mlボトル。
二人で、と言ってもスベルべトーちゃんが8割以上だけれども頂いてボトルは空に。

うーん、我が家にとっては豪華な夕食になった日でした。
なんだか食べ物の話題が続いてしまいます。

 身体は食事に素直に順応し、夏場よりも大分体重が増えちゃっています。
少々肥り気味で、帰り道の足取りが重くなるマックスと同じですから、一緒に春に備えて体重を絞らなくては。
そうしないと、春一番の山菜採り、急斜面での独活採り、ゼンマイ採りがきつくなりますからね(笑)。
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新聞投稿「食べ物の話」

2014-02-13 04:43:49 | 山菜

 先日、地方紙に私の投稿が掲載された。
ネットで投稿してからしばらくしての掲載で、没になったとばかり考えていた。

 冷凍食品への農薬混入事件で感じた事を文章にしたのだけれど、
少し時間が経過し過ぎて、アルコールの抜けた酒のような感じのタイミングになってしまった。


 ま、我が家とて全ての食品を手造りとは出来ない相談。
こんな風に、おでん種もいわば加工食品、既製品ですから。


 現代で全ての食品を手造りにするということは不可能に近い。
でも、こんな風に自分で作った大根に、煮干しの出汁。後は酢と醤油のみの味付け。

 これは「煮なます」と呼ぶ料理で亡母から妻が引き継いだ数少ないメニューの内の一品。
私が記憶に残っている、両親の料理とか、妻が習った料理とか、昔からのメニューも結構ある。


 そして、先日買った「瀬尾幸子」さんの料理本からの一品「煮湯豆腐」。
こんかなお金のかからない食べ物を工夫して作る事にも喜びを感じます。


 魚好きの我が家には時々こんな風に大量の魚が届きます。
北海道に住む妻の姉夫婦にお願いして送って頂いたニシンは何回も繰り返し食卓に上る。


 昼食にはこんな工夫も。
我が家の畑で採れた「高菜」の漬物でご飯を巻いた「目張り寿し」です。
以下、拙文を掲載しますので、宜しかったらお目汚しの程を。

  冷凍食品農薬混入事件に思う

 六年前の中国産餃子の毒物混入事件は記憶に生々しい。
その時は本欄に「中毒事件機に『食』考え直そう」と題して投稿し取り上げて頂きました。
掲載を受け電話、葉書の他に直接訪問下さった方もおり、反響の大きさに食の問題に対する関心の大きさに驚いたものです。
 社会全体が気忙しい世相の背景も有るでしょうが、今回の冷凍食品農薬混入事件を見ても、
冷凍既成食品の種類の多さにあらためて驚きました。当時も今も、食が軽んじられ、ファーストフード、
既製品そして、宅配などに日常の食を頼る傾向はより深まっているようにさえ感じます。
 今回の事件を機に再度、生きる事の原点とも言える、日常の食事、特に家庭での食生活を栄養面、
そして安全面からも考えたいものです。バランスのとれた食事で心身の健康も得られるはずです。
 前回の投稿から六年。私は今も当時と変わらぬ考えで、無農薬、減農薬、
そして減化学肥料の有機主体の野菜作りを続けています。多くの人たちの共感も得て、
七月から十一月までの土、日曜日に開く直売所にも同じ考えの生産者が参加して下さるようになっています。
 今回の冷凍食品の農薬混入事件が再び「食に対する危機」として捉えられ、
食を考える機会となったらと再び心から思います。

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さて「鶏の空揚げ」は何流で

2014-02-12 08:24:45 | 食べ物

 久しぶりに「鶏の空揚げ」が食べたくなった。
さて、華道でも茶道でも無いけれど、流派は何にしましょうか。これは「danchyu」流の教科書。


 こちらは「瀬尾幸子」流の教科書。


 先ずは特売の「鶏の腿肉」を買って来る。


 今回は「danchyu」でいきましょう。
何せ、「永久保存版」と表紙に有り、大切にしている座右の書。


 この方法の特徴は「カレー粉」を使う事。そして片栗粉を使う事も特徴かな。
下味を付けて20分ほど漬け込み、このあと片栗粉を混ぜて良くこねます。


 男の料理は、丁寧でかつ教科書通り。自分流にアレンジするのは先の事ですね。
カラリと仕上がるように丁寧に二度揚げです。


 いやー、たまんないですねー、この美味しさ。
自画自賛気味では有るけれども、食べ過ぎに注意し、箸を止めるほど。

 うん、まースベルべママも絶賛だったから間違いないかな。
いや、次もまた作らせようと言う魂胆かも知れないからちょっと割り引く必要が有るのかも(笑)。
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マックス~ほら~帰ろうよ~

2014-02-11 04:03:43 | 山菜

 マックスの調子が今一って感じ。
散歩に出る時は、それなりに引っ張るのだけれども、帰りの足取りが重くなる。


 立ち止まっては雪を食べたりしている。


 ペロリ、またペロリ。


 人間の子供と同じで、ついつい遠くまで歩いちゃって帰り道が大変。
なんて感じなのかなー。


 あっちへひょろひょろ、こっちへぶらぶら。
おーい、マックスー帰ってご飯にしようよ。


 うーん、でも僕帰りたくないなー。なんてね。
「マックス!トーちゃんに抱っこするか?」なんて言いながらしゃがんで手を差し伸べる。

 でも、マックスは拒否もしないが抱かせもしない。
無理やり抱き上げると、足をばたつかせ降りたがってしまった。

 引っ張ってもあまり歩かないので再度抱き上げた。
「マックスどうしたの?」ってありゃ、隣のお母さんに見られちゃったよー(笑)。

 これは一昨日の夕方の光景でした。昨日の夕方は元気に歩き、帰宅しての夕食も食欲旺盛。
どうやら、この寒いのに年齢に関係ないような恋の病だったようです(笑)。
コメント (4)
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