8才の男の子から警察に繰り返し入った電話
父親が医師に殺されたと
通報を受けた倉科は放ってもおけず 捜査一課にいる同期の高千穂明日香に連絡を
これが事件の始まり・・・
高千穂と組んでいる犬養は 殺されたと言われる父親の葬儀で 通報者の男の子とその母親から話を聞いて
遺体をおさえた
殺人である証拠
安楽死を請け負うドクター・デスのサイトがある
病気の娘を持つ犬養は 自分を餌にドクター・デスを罠にかけようとするが
それでも根気よく捜査を続け
その正体に迫る
ドクター・デスは何故 人を安らかに死なせることを始めたのか
法で認められない
ゆえに犯罪となるのか
闘病の苦しみ 支える家族の思い
治療には金もかかる
看病しながら働けない
生計を確保できないこともある
尊厳死
様々な問題に触れつつ
刑事はゆるがず刑事(法をまもる側)でいられるのか
犬養は娘の沙耶香の言葉に救われる
沙耶香「あ でも あたしだったら安楽死どうのこうのは まず考えない
前はちょっと考えたかもしれないけど 最近はとことんやったれ とか思う」
犬養「どうして」
沙耶香「さあ 諦めの悪い誰かさんの娘だからじゃないかな」
解説は宮下洋一氏