夢見るババアの雑談室

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海堂尊著「ランクA病院の愉悦」 (新潮文庫)

2016-07-30 21:05:23 | 本と雑誌
ランクA病院の愉悦 (新潮文庫)
海堂 尊
新潮社


「健康増進モデル事業」

「緑剥樹の下で」

「ガンコロリン」

「被災地の空へ」

「ランクA病院の愉悦」

これまで海堂作品に登場した速水医師他の出て来る「被災地の空へ」もスジは別として楽しめますがー

一番に興味深かったのは「作家十年目、おまけのあとがき」
著者の小説を書きながらしてきたことが書かれています

それを読むだけでも この本を手に取った価値はあるように思えます


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4 コメント

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Unknown (けん)
2016-07-31 01:38:23
海堂尊、こんな本出てたんですか!
チェックから漏れていました。

海堂尊って俺にとってギリギリ理解できる作家さん(笑
これ以上難しくなるとストーリーもチンプンカンプンななりそう(汗
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けん様 有難うございます♪ (夢見)
2016-07-31 09:52:05
今日もー暑い!です~

私も最近は作品を追えてなかったんですが^^;
偶然 書店で見つけました

東北大震災は多くの作家さんにも影響を与えているのだと感じました
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tacaQ (去年読んだ筈なのに)
2016-07-31 13:07:58
全部、筋を忘れてしまいました。
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tacaQ 様 こんにちは (夢見)
2016-07-31 14:23:35
有難うございます 
「健康増進モデル事業」は モデルに選ばれた人間を健康にする為に そのモデルとなった人間のストレスの原因の上司とかライバルまでも排除した結果ーその会社までも倒産するというメチャクチャな国家による事業 

「緑剥樹の下で」は政治不安な小さな国で子供達の教育 勉強したい気持ちを大切にする名もなき医師の話 


 

「ガンコロリン」は 癌治療薬が作られ癌は死ぬ病気では無くなるも またそれで治らない病気が出てきてー外科医はその時もういなくなっているーとブラックな終わり方をします 



「被災地の空へ」未曾有の災害が救助にあたる医師に与えた影響 


「ランクA病院の愉悦」これも医療を皮肉った 苦い笑いで包み込んだ一編 

以上(^^; とってもいい加減な説明です
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