うざね博士のブログ

緑の仕事を営むかたわら、赤裸々、かつ言いたい放題のうざね博士の日記。ユニークなH・Pも開設。

原種系ギボウシの分類・系統⑨--カンザシギボウシ

2009年09月25日 05時22分56秒 | ギボウシの系統・分類
・カンザシギボウシ/イヤギボウシ
学 名:Hosta(属)―Bryocles(亜属)―Lamellatae(節)―capitata (Koidz.) Nakai
原産地:三重以西の西日本と朝鮮半島南部に分布し、主として石灰岩の岩場に産する。

特 性:カンザシギボウシは、花は集まって頭状に咲く。下部の苞が上部の苞を包んだまま花茎伸長後も直立した花茎上で閉じ濃い赤紫色となり、開花時直前に開いて花が集まって咲く点は、著しい特徴である。開花期は6月下旬~7月下旬。
 カンザシギボウシ(簪擬宝珠)とイヤギボウシ(祖谷擬宝珠)は、水はけの良い土壌、自生地では傾斜地の岩場に好んで生えるようだ。花序は房状に上部につく。マニア垂涎の野生種だ。
 なお、ゴールデンティアラ類は、今後、緑地の植栽計画上、小面積のグランウンドカバープランツとして寄せ植えにして利用したいものだ。


ムラサキカンザシギボウシ

品種名 ***・****・****・****・****・****・****
【※ ◇マークはマイコレクションのギボウシ】
  ・◇ムラサキカンザシギボウシ
  ・◇ゴールデン ティアラ(カンザシギボウシの実生の突然変異--芽変わり)
  ・◇ハイドン サンセット(カンザシギボウシの芽分かれ)


 この品種は資料不足と栽培経験の未熟で、まだ未分類である。ぜひとも、皆さんの教えを乞いたい。


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