うざね博士のブログ

緑の仕事を営むかたわら、赤裸々、かつ言いたい放題のうざね博士の日記。ユニークなH・Pも開設。

ありきたりな盆花、花笠菊

2010年07月27日 07時40分13秒 | ガーデニング・庭づくり

 この多年草は、はながさぎく(花笠菊)である。暑い盛りにはこの花が咲く。八重咲き大反魂草。 近年は特定外来植物に指定されているオオハンゴウソウやルドベキアの仲間であり、これはそのなかの園芸品種だ。先日はオオキンケイギクを紹介したのだが、世間では半可通の植物好きや環境保全を叫ぶ者たちの目の仇にされているそうだ。オオハンゴウソウやオオキンケイギクなどは、国交省あたりも河川の護岸にはびこり除去作業を業者に発注してやらせるべく検討中とのことだ。こんなことは、最初から、つまり予算化の時点で間違えている。なんだか、しゃらくせいや、とへそ曲がりなわたしは思う。あたりを見回し顔色をうかがい付和雷同して、しかも、熱しやすく冷めやすい日本人の性格を見ているようで厭な気分である。 

     
 はながさぎくは、戦争が終って米軍の占領下にキクイモなどと一緒に日本に入ってきたのかな。つまり、戦争直後の救荒植物とともにだ。確認するにも早い時期に身内をなくしているわたしには無理というもの。
 これはどこでも、特に田舎の農家の庭先にてよく見かける。ごくありきたりな花だが、わたしが四十代にはいり、仕事に一番我が物顔で張りきっていた頃、つまり、貰っている給料より業績を上げていると思えた幸せな時、わたしはその気持ちのはざまで郷愁に駆られあちこちの園芸店に声をかけて入手したものだった。実は、気づけば身近にあったのである。
 旧盆の盆花として、新聞紙にくるんで墓参りに持って行く。近所に花屋さんはない。藪甘草、山百合、女郎花や桔梗、ダリア、河原撫子も墓前にささげられる。もっとも、花の組み合わせとして、今の洋花中心の現代と比べて古風になるだろう。
      
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コバギボウシの花

2010年07月27日 03時17分26秒 | ぎぼうし栽培日記

コバギボウシ(品種名:津軽小町):
(極小型極小葉・濃緑色+薄い黄緑覆輪・濃紫色系白花・花茎;中・結実;○:発芽率?優・良・不良----コバギボウシ系交配種・・・芽出し;早・成長度;中・伸長時期;春)

 先々月、ひと株から7株に株分けしたと思っていたら、非常によく育ち、それぞれ花茎を30.0cm程立ち上げてすっきりした濃い紫色の花をつけた。育てやすいということか。原種系でもこの 『津軽小町』 に人気のある意味がよくわかる。今春、種子を播いたが発芽もいいようだ。

【販売品種・希望価格】
津軽小町  ¥ 630.

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 夏、初秋向けぎぼうしの販売価格です!!---平成22年下半期

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