うざね博士のブログ

緑の仕事を営むかたわら、赤裸々、かつ言いたい放題のうざね博士の日記。ユニークなH・Pも開設。

天王洲アイルを歩く3--緑の広場、天王洲ファーストタワー

2010年08月31日 04時10分32秒 | 天王州アイル Project
この間行ってきた、天王洲アイルの第三弾をアップする。このエリアは、わたしがかつて20年弱前に造園の設計施工業務、その後引き続き植物の維持管理を10年以上、担ったものである。
 緑の広場という外部空間と、天王洲ファーストタワー をどうぞ。

 緑の広場は、何と言っても正面の巨大なゲートトラスパーゴラだろう。つる植物が見事に天辺まで伸びていて、いい感じの完成度の高さである。ここは見事に天王洲アイルのシンボリックな都市景観をかたちづくっていると思う。
 奥行きのある広場は碁盤の目状にレイアウトしている。ただ、アキニレ、タブノキの剪定内容を措くとしても、樹木ごとに立ち上げてある樹冠自動散水装置のパイプが乱れずれていてみっともない。この機能は、現在、多分使用していないように見受けられるのでいっそのこと撤去したらどうだろう。ついでに、イルミネーション電線もやりかえる。
 全体を見渡すと、わたしには、緑の広場にはなんとなく荒涼感が漂っている。
 しばらく前に、所有者があるゼネコンに替わったと聞く天王洲ファーストタワーだが、そのビルの中に屋上緑化の和風庭園があるのだが、今回は、時間不足で入らずじまい。

 もう一方、ここは、目黒川からながれてくる天王洲運河に面している公園と緑地である。植栽は高木主体だが、どうやら、今はサトザクラ6本は健全に育っているようだ。十分、花見の期待に応えているようである。ここを含めて外周の緑地は、今年の夏の水やりが大変だろう、と想像する。
 ただし、維持管理費が厳しいせいなのか、全般的にきめ細かいメンテナンスがなされていないように見える。特に緑地の中は言うに及ばず、ペーブした目地部分からの雑草を放置するのはいただけないだろう。

     
     
     
     
     
     

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 現在、天王洲アイル全体の状況はどうなっているか、下のサイトをクリックしてみてください。
  天王洲アイル

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