うざね博士のブログ

緑の仕事を営むかたわら、赤裸々、かつ言いたい放題のうざね博士の日記。ユニークなH・Pも開設。

剪定作業と大文字草とサザンクロス・・・?

2013年11月11日 05時35分24秒 | 俳句・短歌、またはエッセイ
11月10日の日曜日。寒くなるとの予想に反して、南寄りの生ぬるい風が吹いた。まだ、木枯らし一号にはならないようだ。今日のわたしは、朝、今年最後の柿一ケ(本年の収穫量は171個・・・!!)を剥いてトーストとともに食べる。TV番組のTBSのサンデーモーニングのあとに、わが庭に出る。
 先々週に続き邪魔扱いの モチノキの芯どめ、レモン、小紫式部、雪柳、フェイジョアの枝抜き、それに大きくなってしまった枇杷の剪定をする。ギボウシの鉢内の雑草取り。わたしは、ひさかたぶりに汗をかく。捨てずに10cm内外に刻んだ枝や葉は、25kg入りの空き袋5個にもなる。
 もう少しすると、道路際のホルトノキや柿の高木を整姿剪定する予定だ。それらをすべて密封し発酵させて肥料にする。水を少し入れきつく袋詰めをし、重しを載せる要領でそれぞれの袋を逆様に積みあげる。そうすれば、完熟すると1/3の大きさになる。自家製堆肥の出来上がりだ

 写真は大文字草だ。忘れかけていたのを奥の方から引っぱり出したら芽数が増えてびっしり白い花を着けていた。目を皿にしてズームで見ると、あたかも雪降りの情景のよう。そこで、ふと思うのは十数年前の6月に行った、旅行初日、南半球のオーストラリア西海岸のパースでの出来事だ。初めて船上でのディナーで夜半にみた南十字星だが、草花にも似たネーミングの“Sourthen Cross”があったのだ。白い花ではとかすかに記憶しているが、どうだったか。
 その時には俳句を詠んだっけなあ。と、過去にまとめた「自分史」の中を探すと出てきた。
 ・スワンの畔 目を凝らして立つ サザンクロス
 確か、臨場感を持って現地で作ったのだが、こうして掲げると、単語を並べただけであって幼稚で未熟な句である。流れる情感が表わされていない。わたしは恥を気にするにはどうせ年寄りだ、この機にここへ載せておこう。

撮影日時:平成25年11月11日(日曜日)16:00頃
          
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