うざね博士のブログ

緑の仕事を営むかたわら、赤裸々、かつ言いたい放題のうざね博士の日記。ユニークなH・Pも開設。

ゲリラ豪雨ということ

2011年09月02日 09時19分41秒 | 俳句・短歌、またはエッセイ

 思い出したようにというか、気象や天候の成り行きという自然の摂理というか、このごろは、突然、空が曇って雨が降る。最近の言い方だとゲリラ豪雨ということらしい。おととし、去年はそうでもなくて先おととしがそのあたり年で春先から初秋にかけてがそうであった。
 この雨は雨粒が大きくて地面に対して鉛直に刺さるように降る。俄か雨とは似て非なる。篠突く雨に似ているがそのようではなくシャワー性でもない。となれば、強雨そのものか。野外では傘も役に立たなくて、全身がずぶ濡れになってしまう、しこうしてその短い時間は雨宿りするしかない。
 一度行って経験した、沖縄のスコールとも違う。当地では通り雨のようで、降りはじめから終わるまでは数分間であるが、降り方になんとなくメリハリがあり心の準備も出来て(!)、なんとなく納得させるような情趣があったように記憶している。
 この光景は、ちょっと見方を変え第三者的に妄想の世界に遊ぶと、江戸時代の浮世絵などの誇張された風景画の情景のようである。
 しかし、わたしのような人間にとってはこんな降り方になにかしら凶悪で暴力性を感じさせる。かつての集中豪雨はもっと降雨地域が広くて、こんなに機械的な降り方ではなくて、局所的ではない。こんな降りかたはここ数年来に始まったような気がするのだ。おっと、これも初老のわたしの妄想ゆえの虚弱な感じ方か。
            
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生物分類技能検定を受ける。

2011年09月01日 05時14分44秒 | 生物分類技能検定

          
 ここでは、植物部門の2級「生物分類技能検定」を受けることになったので、あらたにカテゴリーを設けてこのブログで書き綴っていきたい。いわば、受験ブログである。
 今年はもうひとつの試験をパスしたので、今年後半に賭ける意味合いだ。11月6日の日曜日、明治大学を試験会場としておこなわれる。主催は環境省の外郭団体の、財団法人自然環境研究センターである。いろいろ思案のはてに、8月30日にローソンで、受験料7,500円を支払う。
 この試験は暗記だけではなく、目の前の植物をどの程度正確に知っているのかが問われる。択一の問題のほかに、実物鑑定や生の葉の見本を描写する力が試されて、よほど好きでなくては無理。さすがに、この試験は世に数多いる資格マニアには向かないでしょう。
 なにはもあれ、試験まで2カ月余り、合格は難しいが、わたし自身に根気が続く限りはそのあれこれを記していきたい。
     
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