風の絵師 DVD-BOX I エイベックス・マーケティング このアイテムの詳細を見る |
想像より、ずーっと面白そうです
そして、想像以上にムン・グニョンさんが良いです
パク・シニャン氏は、想像どおりの芸達者ぶり
時代背景も、「イ・サン」とかぶるので、理解しやすいです。
ムン・グニョンさん=シン・ユンボクは、女性でありながら、男装して図画署に入り、絵師としての修行をしています。
一緒に、兄=シン・ヨンボクも修行しているのですが、この方は、どーも義兄のようです。「ランラン18歳」で、ジヘちゃんに片想いするつっぱってたお兄ちゃんの、あの方です。
彼は、父親から、ユンボクを守れと言いつかっています。父と兄は彼女の才能を知っているので、出る杭は打たれる・・・とならないよう、見守っているのです。
あ・・・、調べて見ると、ユンボクは、10年前に謎の死を遂げた天才絵師の娘ですって。その時から、彼女は、今の父に育てられたようですね。
ちなみに、この父は、「快傑春香」でモンリョン=ジェヒくんの父親役だったあの方です。一癖も二癖もありそうな、よ~く見かけるあの方です。
パク・シニャン氏=キム・ホンドは、天才絵師。
ユンボクの父とは友人で、何かの事件に巻き込まれて、田舎暮らしをする羽目になっていました。
でも、正祖の直々の命令で、図画署に戻って来ます。
それは、ある絵の作者を特定する為。
その絵というのが、実は、英祖の妃であった王后が、お忍びで外出した時、偶然スケッチ遠足とでも言うような写生に出てたユンボクが、彼女の姿を写生した物なんです。
当然、王后とすれば、
「まずい」
ってんで、目撃者でもあるその絵の作者をどーにかしてしまおうと思った訳です。
その絵が、”春画”だという理由で
で、ホンドは、ユンボクが、その作者だと見抜くんですよ、直ぐに
でも、その作者には、手を潰す・・・等と言う残酷な刑罰が待ってるわけで。
彼としても、才能あふれるユンボクの手を潰すなんて、どーしても出来ないんですね。
だから、まだ名前を明かしてはいません。
自分が書いた、たった一枚の絵の為に、絵を書く事が出来なくなると知ったユンボクは、ふらふらと妓生の店へ行きます。
そこで、伽耶琴の名手チョンヒャン=ムン・チェウォンさんと知り合います。
彼女は、普通の男性とは違うユンボク(・・・当たり前ですが)の姿に、興味を惹かれた様子。
ユンボクは、チョンヒャンに、
「明日には絵を書けなくなる自分に、最後に伽耶琴を聞かせて欲しい。」
と、頼むのです。
そこで、つづく・・・。
グニョンさんの少年っぽい声が、とっても自然で、”男にしては女の様な顔”という表現がぴったりの演技です。
去年のSBS演技大賞を最年少で受賞したとか。
2話観ただけで、
”確かに”
と、私は思いました。
これから、パク・シニャン氏とどー関わっていくのか、楽しみです。
これも、お勧めの作品になりそうです