来週16日(金)より放送開始の「哲仁王后」。
田代親世さんと高橋尚子さんの2人が、この作品の魅力について、生で語ってくれるそうです
youtubeでの生配信です
日時:7月17日(土)17:00~
youtubeで生配信 https://youtu.be/C5GWOUHVucw
詳細は、こちらから。
楽しみ~
また、田代さんと高橋さんの楽しいお喋りが聞けるなんて
無料配信だそうなので、皆さんもご都合がよければ、どうぞ。
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レビュー一覧は、こちらから。
イ・ギソク、実は意識はあるのです。でも、体が全く動かない状態なんです。
だから、周囲の様子は分かっていました。傍にヨハンがいると言う事も。
必死に訴えていたのです。生きたいと。
それでも、ヨハンたちにその思いは届きません。
チェ・ウンジョンから、ヨハンが先天性無痛無汗症だと聞かされたソン検事。
すぐにヨハンに会いに行きました。
「患者の痛みを理解できないから、簡単に安楽死を選んだのか。あなたにとって痛みとは感じではなく、観察するものだから。裁判はやり直せないが、資格を問われるでしょう。患者の苦痛を診る資格があるのかどうか。」
突然、隠して来た秘密を突きつけられたヨハン。
流石にショックでした。
でも、今のヨハンには、ギソクのことが最優先でした。
それだけか?と言いました。
「資格が無いと思うのなら、何故会いに来た。何を確かめたいんだ?俺に資格を問えるのは患者だけだと言った筈だ。」
自信は?とソン検事。全てが明らかになっても患者は最後までヨハンを信頼すると言う自信のことです。
でも、ヨハンにとってはそんな事全く重要じゃありませんでした。今、生死の境をさまよっているギソクの事が最優先なんです。
そのまま行こうとしたヨハンの前に立ちはだかって、ソン検事は、イ・ウォンギルの事を問いました。
ヨハンが知る筈もありません。
「もし幸せに死ねる薬があったとしたら?」
と、ソン検事。
そんな薬は無いと即答したヨハン。
「生死はそんな簡単な問題か?死にたいときにその薬があれば楽に死ねると?死にたくなっても呼吸が止まる瞬間まで生物には生存本能がある。その本質は変わらない。だから生命というモノは愛おしいんだ。」
ソン検事は、ヨハンを誤解していたと感じたかもしれません。ヨハンの言葉に頷く自分に気づいたのかもしれません。
自分が間違っていたかもしれないと感じたようにも見えます。
そんな時、チェ・ウンジョンから電話が入りました。
得意げに、勝ち誇ったようにウンジョンが言いました。これでヨハンを辞めさせられると。
ウンジョンのテンションに付いていけないソン検事。
落ち着いてください・・・と言いました。もう少し考えましょうと。
ヨハンに対する認識を見直さなくてはいけないと感じた今、ウンジョンの言葉があまりにも偏った考えに固執していると感じたのでしょうね。
ウンジョンは、ソン検事の様子が変わったことに気が付き、不安を抱いたようです。
ギソクが目を開きました。
でも、全く意思表示がありません。疼痛反応も。
ヨハンは気づきました。ギソクの目が動くことに。
指先一つ動かすことは出来ないけど、目、瞬きで意思表示出来たのです。
ギソクの状態の原因を突き止めようと、ヨハンたちはギソクの生活を調べはじめました。
生活の中に何か原因となる事があるのではないかと。
ギソクの友人の話で酷い暴行に遭った事が分かりました。
ギソクがTVでCIPAだと明かしたことで、集団で暴行されたのです。
その時の怪我が原因かと思われました。
でも、検査しても異常は見つかりません。
一方、ヨハンの眩暈は全く改善していません。
ヨハンの不安は募っていました。
ソン検事が病気を知ったことで、ここでいられる時間はもうあまりないと覚悟したでしょうね、ヨハン。
でも、それと自分の体がもつ時間のどちらが先か、分からないと感じているのかも。
チェ・ウンジョンが病院の掲示板にヨハンがCIPAだと書き込みました。
彼女も迷っていました。
ソン検事の躊躇していたのが気になりましたし。
でも、やはり幼くして殺されてしまった娘のことを思うと、怒りは抑えられなかったのです。
一気に病院中の知るところとなりました。
ペインクリニック科の皆も知りましたが、信じる人は誰一人いません。
でも、イ医師は気になる事を思い出しました。
ギソクが初めて病院に来た時のヨハンの言動。ギソクに対する態度。そして、ヨハンが倒れた時、シヨンがわざわざ別の病院に担ぎ込んだこと・・・。
イ医師はシヨンに本当かと聞きました。
シヨン、血相変えて駆け出しました。
ヨハンの部屋に駆け込んで行きました。
どうした?と言うヨハン。
シヨンは言葉が出ません。涙がこぼれて来ました。
それでヨハンは気づきました。
泣くな・・・とヨハン。シヨンの涙をぬぐってあげました。
泣かないで・・・と。
院長たちがヨハンを呼び出しました。
事実確認のためです。
ヨハンは事実を認めました。
ここぞとばかりにクォン医師はヨハンを詰りました。
結局、懲罰委員会を開き、処分を決めるということになりました。
それまでは、全ての診療をしないように・・・と院長が言い渡しました。
ギソクの治療だけは・・・とヨハンが言いましたが、聞き入れられませんでした。
会議室から出て来たヨハンを、ペインクリニック科の面々が待っていました。
皆、ヨハンを信頼する気持ちに変わりはありません。
全く気付きませんでした・・・と、イ医師。
気付いていたらもっとヨハンを理解し力になれたのに・・・と涙を流しました。
他の面々も彼と同じ気持ちだったでしょう。
ヨハンは、ジソクの治療を任せると言いました。
「私たちが教授の目となり手となり口となります。」
と、シヨンが言いました。
チームワークはさらに固く強くなりました。
ギソクが暴行を受けた場所が分かりました。
シヨンが行くと言いましたが、ヨハンが行くと言いました。シヨンはギソクの傍についているように・・・と。
シヨンは不安でした。
体調の良くないヨハンが一人で行くことが。
ソン検事がチェ・ウンジョンを訪ねて来ました。
勝手にヨハンの秘密を暴露したことで、怒っていました。
その方法は間違っています・・・とソン検事。
最初から怒りを向ける相手が間違っていた・・・と。
しかし、ウンジョンはヨハンがユン・ソンギュを楽に死なせてしまったことが許せません。幼い自分の娘が苦しみながら死んだ以上にユン・ソンギュには苦しんで死んでほしかったのです。
その時、ソン検事が倒れてしまいました。
腹部の激痛に襲われたのです。
ウンジョンはソン検事の病を知りました。
子供を殺された上に・・・と絶句するウンジョン。
ソン検事は自分の経験を話し始めました。
子供を殺された痛みより強い痛みに襲われた時、ユン・ソンギュの事が頭に浮かんだと。
自分もそんな日が来たら、誰かに救ってほしくなるのではないかと思った・・・と。
ヨハンは、ギソクが暴行を受けた倉庫で、ヒントを見つけました。
イ医師に連絡を入れました。すぐに検査をしろと。
そして、倉庫を出た時、また強い眩暈が起こったのです。
階段の手すりにつかまって耐えたヨハン。
でも、意識を失って転げ落ちてしまいました。
ギソクの検査結果を知らせようとヨハンに連絡したシヨン。
でも、何度連絡しても電話に出ません。
不安が徐々に高まって来ました。
確信しました。絶対に何かあったに違いないと。
救急に連絡を入れました。
倉庫の場所を告げ、人が倒れたようだと言いました。すぐに行ってくださいと。
どんな容体ですか?と聞かれました。
「分かりません。彼はどこが痛いのか、分からないんです」
シヨンは泣きながら叫びました。