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目撃者と言う暴力団の手下は、実は警察の情報員でした。
それがばれて、裏切り者として、リンチに遭っていたところに、コクドゥが現れて、九死に一生を免れたと言うわけです。
しかし、意識不明のまま、入院中です。
チョルが捜査している事件の被害者と同じような状態の暴力団のボスの遺体。
連続殺人事件に違いないと、チョルは考えました。
他にも同様の被害者が多数出ている事から、広域捜査隊が捜査中でした。
共通点は、被害者が人間の屑と言って良い悪人だということ。天罰を受けて当然だと捜査員は考えていまた。
そして、彼らもまたト・ジヌに目をつけていたのです、チョルと同じように。
しかし、財閥だと言う事で、二の足を踏んでいた所、チョルがト・ジヌに接触したと知り、チョルを呼んだというわけです。
ケジョルは同棲を了解しましたが、やはりきちんと契約書を交わしておきたいと言いました。
お互い、3つだけ条件を出そうと。
で、ようやくソウルの豪邸に引っ越ししてきたケジョルですが。
同棲のことは、勿論チョルには話せていません。病院の寮に入ると嘘をつきました。
しかし、チョルもソウルに異動するかもしれないと聞き、焦っています。
チョルはジョンウォンと何だか良い雰囲気になっています。
少なくとも、ジョンウォンの方は、チョルを意識し始めています。
が、チョルがケジョルの弟と言う事は、まだ知らないんですよね、確か。
ここで一つ驚くべき事実が明らかになりました。
ジョンウォンのストーカーだと思ってたジュンシク、なんと、父親でしたよ![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/atten.gif)
ジョンウォンが父親を避けて来たのは、何らかの理由でジュンシクを前科者にしてしまったからのようです。
出所してからずっとお金をせびって来たみたいです。
チョルは二人が会っているところを偶然目撃。
恐怖の表情を浮かべているジョンウォンを見て、訳ありだと察しました。
ジョンウォンを守りたいと、心から思ったようです。ソウル広域捜査隊への異動を断りました。
コクドゥは、チョルに会わせろとケジョルに言いました。
が、チョルに、ト・ジヌだけは反対だと言われた手前、簡単にOKとは言えません。
ただ、ケジョルも唯一の家族であるチョルとコクドゥを仲良くさせたいと言う気持ちはあります。
オクシンからも、チョルに会わせてあげてほしいと言われましたが、やはり躊躇してしまうんです。
ケジョル自身は、コクドゥがいつか消えてしまったとしたら、きっと泣くだろうけど、それは自分の役目だと思えます。しかし、チョルまで悲しい思いをさせるのは嫌なんです。
その話を聞いたオクシンが言いました。
「誰かを失ったらいくら隠してもばれる。姉が1人で苦しんだと知れば、弟はもっと傷つく。」
コクドゥも自分が消えた後の事を考えていました。
ケジョルには、自分の事を覚えておいてほしい。天気の良い日には、弟と自分の話をしてほしい。一生恋しがってほしい。
そして、いつかケジョルが黄泉路に来た時、最も会いたい人が自分であってほしい・・・と。
自分勝手ですねと、カクシンが言いました。
「千年も待ったんだ。夢ぐらい見させろ。」
と、コクドゥは言いました。
翌朝、ケジョルはコクドゥに、チョルに会わせると言いました。
「弟は私に隠し事をされるのが嫌いなの。唯一の肉親である私に隠し事をされたら絶望すると言ってる。」
そして付け加えました。
弟は手ごわいのよ・・・と。
コクドゥは嬉しそうに微笑みました。
とうとう、その日になりました。
流石に緊張してやってきたチョルですが、彼氏がト・ジヌだと知ると、途端に機嫌が悪くなりました。
にこやかにコクドゥが挨拶しても、喧嘩腰です。
なにせ、コクドゥにはチョルに取り調べられた記憶がありません。初対面だと言いました。
チョルは、当然、バカにされた気分ですよね。
そのままケジョルを無理やり引っ張って帰ろうとしました。
コクドゥは、チョルの言葉から、自分が消えている間、ト・ジヌがチョルと会っていたと察しました。
咄嗟に、墜落事故のせいで記憶が曖昧だと言いました。
チョルは取り調べの時も、ト・ジヌが同じような事を言っていた事を思いだしました。
ケジョルもそのことを証言しました。
チョルは、記憶が曖昧だということが事実だと思い始めました。
それでも、姉の相手にはふさわしくないという考えは変わりません。
鷹揚にコクドゥも、ケジョルとチョルを見送りました。2人でよく話した方が良いと言って。
ま、必死に自制していたんですけどね。
チョルは、ケジョルが何と言おうと、ト・ジヌとの交際を認めるつもりはありません。
様々なニュースが挙がっているし、何よりチョル自身の勘は、ト・ジヌが犯罪者で尚且つ精神障害を持っていると判断しているからです。
チョルは意識の無い目撃者の男性を如何に守るかと言うことで苦心しています。
医師と言えど、無闇に病室に通すことはしませんし、病室には録音機が仕掛けられていて、医師の話も録音されるようになっています。
意識が戻るかどうかはわからず、見守るしか無いと主治医は言っています。
信頼でき、秘密を守り切れる口の堅い医師をつけるしかありません。
その時、チョルは思い付きました。ケジョルしかいないと。
断ろうと思ったケジョルですが、事の重要性をチョルから聞き、引き受けることにしました。
コクドゥは、実母チャン・ミスンの息子であるト・ジヌなら、検診記録の改ざんを告訴できると考えました。
で、パク・チュンソンから手に入れたとリストを示し、マスコミに発表したのです。
報道されている通り、自分は事故によって記憶喪失であり、憤怒調節障害を負っていると認めたうえで、チャン・ミスンの息子である自分が、母の死が記録改ざんに原因があるかどうかを知りたいと思った・・・と。
そして突然、目撃者の意識が戻りました![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/atten.gif)
主治医として、ケジョルは目撃者に同行。
犯人の顔を確認させるためでした。
相手からは、ケジョルと目撃者の顔は見えないと、チョルは言いました。
そこで、ケジョルは、取調室に座るコクドゥを見たのです。
あの男が暴力団を殺した人物ですか
と、チョルが目撃者に聞きました。
思いもよらない質問です。
あっけにとられたケジョル。驚きのあまり、言葉も出ず、チョルとコクドゥの顔を交互に見るだけでした。
目撃者の男は、ゆっくりと手を上げました。
取調室のコクドゥには、ケジョルたちの事が見えているようです。
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