和久田正明氏の著書。
亡き夫の後を継いで岡っ引きとなったお鹿。
亡き夫の連れ子秀次と我が子の多助と共に、深川で起こる事件の捜査をしています。
何ともきっぷの良い、いかにも江戸っ子のお鹿の姿が、目に浮かぶようです。
それぞれに違う性格の親子3人が、互いに叱咤激励しながらも、下手人逮捕と言う目的に向かって突き進みます。
ある日、深川の木場で水死体が発見されました。
そこから始まる捜査。
テンポが良いです。
読みやすいです。
シリーズがあるので、電子図書館に予約入れています。