レビュー一覧は、こちらから。
ジェヒョンがセフンを訪ね、動画公表の一件を話しているのを、ヨンウが偶然聞いてしまいました。
流石に驚きました。
ジェヒョンの考えは自分勝手だと言いました。
そして、セフンはダメだが、ジェヒョンでもダメだと。自分が良いと言うのではない、ただ、ジスが幸せになってほしいだけだと。
ジェヒョン、ヨンウの想いを十分分かっています。
ジスとジェヒョンが逃避行して数日後、突然2人の前に兵士が現れました。
そして、ジェヒョンを兵役法違反で逮捕し、連行して行ってしまったのです。
多分、これもジス父の仕業でしょう。
ジスは、泣きながら車を追いかけました。
ジェヒョンも、車からジスの姿を見つめ、泣きました。
ジェヒョンから、思いだして見ろと言われ、ジスはこの時のことを思いだしました。
死ぬほどに苦しかった別れを。
セフンに言いました。
「約束を破って悪いけど、あなたの元には戻れない。」
復縁を拒否されたと、セフンはソギョンに連絡しました。
ジェヒョンに、動画を公表すれば、ジスを連れて行くと言われたと。
ソギョンはジェヒョンに聞きました。
動画をセフンに渡したと知ってもどうして何も言わなかったのか?と。
「悪いのは僕だから。」
と、ジェヒョン。
ソギョンは、幼い頃、自分をメリーゴーランドに乗せておいて、よその男の人と去っていく母の後姿を忘れられないでいます。
捨てられたとは思いたくありませんでした。自分が母を失くしてしまったんだと思おうとしてきました。
「一度なら捨てた人のせいにできるけど、二度捨てられたら、自分を責めるようになる。だから捨てないで。」
と、ソギョンが言いました。
その苦しみを十分理解出来るジェヒョン。だから、ジェヒョンも苦しんでいるのでしょう。
ジスは、ジェヒョンに、復縁はしない事にしたとメールで連絡してきました。
“先輩とももう会いません”・・・と。
しかし、ジェヒョンはメールしました。
“守りたい、それが僕の本心で目標だ。僕は僕なりに最善を尽くす”・・・と。
ジスも返信しました。
“私は最善を尽くして先輩から離れます”・・・と。
荒れるソギョンを見て、チャン会長は理由を聞きました。
ソギョンはジスのことを話しました。
チャン会長は、ジェヒョンを切ろうとしています。ジスのことも、格好のネタになる可能性が高いです。
すぐに部下にジスの事を調べさせました。
丁度、組合の文化祭で頼まれてジスがキーボードを弾くことになったのですが、その様子を撮っている者がいることに、ジェヒョンが気づきました。
ジェヒョンはすぐに動きました。
その人物に携帯を出すよう命令し、すぐさま写真を削除したのです。
一難去ってまた一難。
チャン会長、今度は、ジュンソからヨンミンとの事件を聞いたのです。
すぐさま、中学の校長の元に怒鳴り込んで行きましたよ。
そこで、ソギョンは問題を追求しようとしたけど、ジェヒョンが止めたという経緯を聞かされたのです。
ジェヒョンに対する検察の動きが、活発になってきました。
逮捕されるのは怖いとは思わないジェヒョンですが、自分がいない間にまたジスが消えてしまうんじゃないかということだけが不安でした。
ジェヒョンはカン検事に呼ばれ、検察に行きました。今度も一人で・・・です。
カン検事は、公益通報者としてジェヒョンを保護するのは難しい状況になったと言いました。
こうなったら、腹をくくってジェヒョンと情報を共有するしか、大物を捕まえる事は出来ないとカン検事は思ったようです。
ジェヒョンも無事ではいられなくなるが、良いですか?とカン検事は聞きました。
覚悟はしてましたから・・・と、ジェヒョン。
それから、ジェヒョンとカン検事は、密かに捜査を開始しました。
表向きは、取り調べを受けていると言う体を装って。
本当にオヤツに贅沢してるよね~っと、アルフィーと話しながら、食べました
『備前屋』さんの“二十七曲りせんべい”です。
さくっとしたワッフルで、バニラクリームを挟んでいます。
二十七曲りとは?と思って、箱に入っていた説明書を読んでみました。
『岡崎宿の町並みは、家康が関東に移封されたのち、秀吉の命で岡崎城の城主となった田中吉政によって岡崎城を迂回する形でつくられた、「岡崎の二十七曲り」とよばれた。』
とかで。
曲げが七つあるワッフルを重ねて作ったお菓子に、その名前を付けたそうです。
美味しゅうございました。
まだまだ贅沢オヤツは続いています
レビュー一覧は、こちらから。
ジス父は、ジスとジェヒョンを別れさせただけじゃなく、ジスをドイツに留学させようとしました。
いくら別れたと言っても、このまま国内にいたら、いつ再会するか分かりませんしね。
死ぬかもしれないとジスが言っても、それはそれでしょうがないと冷たく言い放ちました。
一方、ジェヒョンは、指名手配され、捕まったわけですが、結局処分保留なのか、嫌疑なしという事になったのかは不明ですが、とにかく、釈放されていました。
しかし、大学には通学できないでいました。
運動の仲間にあわす顔が無いと言いましたが、ジスに会うかもしれないと言う恐れもあったからじゃないでしょうか。いろんなところにジスとの思い出が詰まっているから、それを見たくないというのもあったでしょう。
ジスは、諦めて留学しようと空港まで行ったのですが。
そこで、妹が口走った一言で、ジスはこれが単なる音楽のための留学ではないと気付いたのです。
父は、ジスを財閥と政略結婚させようと考えていました。
ドイツでジスを待っているホストファミリーというのが、財閥一家らしいです。
ショックでした。
で、搭乗直前になって留学中止を決断したのかな?
出て来たところで、ジスが見たのは、ジェヒョン。
ジェヒョンはジスが留学すると聞いて、居てもたってもいられず、空港まで駆け付けてきたところでした。
2人はそのまま逃避行しました。江村というところにある知り合いの民宿に。
ジスは駅の柱に落書きしました。
2人が来た記念に。
ジェヒョンのセリフじゃありませんが、どこにでも落書きする習慣は良くないですよね。水を差すようですが。
ジェヒョンは、ドンジンから、親権者変更の申し出を取り下げたと報告を受け、その理由が気になっていました。
カン秘書からは、セフンがヨンミンと一緒に住むための一戸建ての家を探していると言う情報を得ていましたし。
で、ジスに直接聞きました。
「よりを戻すんです。」
ジスはさらっと言いました。守りたくて・・・と。
ジェヒョンはそれがヨンミンのことだと思いました。
普通はそう思いますよね。でも、ジスが守りたいのはジェヒョンなんです。
セフンは、ソギョンにジスとよりを戻すことになったと連絡しました。
しかし、ソギョンは信じられません。
それ以上に、別の男性のためによりを戻そうと決めた女性を愛するセフンのことも理解できません。
ジスがセフンから見せられた動画・・・。ジェヒョンとkissしてるシーンが映っている動画は、なんと、ジェヒョンの車のドライブレコーダーのものでしたよ。
ソギョンがジェヒョンの行動を探るためにチェックしたら、映っていたってことのようです。
おいおい・・・用心しようよ
セフンを尾行していたカン秘書は、セフンがソギョンと会っているのを目撃しました。
気になったのでドライブレコーダーをチェックすると、ソギョンがジェヒョンの車にこそこそと乗り込もうとしている様子が映っていました。
報告を受けたジェヒョンは、履歴を調べて、浜辺での映像があるのを発見。
ソギョンも見たに違いないと思いました。
という事は、セフンに流れた可能性もあると思ったでしょうね。
ジスが言う“守りたいもの”は、ヨンミンもそうかもしれないが、自分も含まれていると思いました。
ジェヒョンはジスに会わなければと思いました。
で、連絡をすると、遠くにいるからと、ジスは電話で言いました。
江村でした。
落書きはまだ残っていました。
確認したジスは、心が決まったように見えます。
ジェヒョンへの想いを貫こうと。自分のものにするのではなく、守ろうと。
駅に戻ると、そこにジェヒョンが。
「私たち、もう終わりにしましょう。」
ジスが言いました。未練が残っているのは、ちゃんと別れていないからだと言いました。
でも、ジェヒョンは出来ないと言いました。
「守りたいんだ。君が守ってくれたから。」
ジェヒョンはセフンに会いに行きました。
「動画を公表してください。」
と、ジェヒョンはセフンに言いました。
不倫した母親から息子を取り返してください、子供を失ったジスは私が貰います・・・と。
「そんなに愛していたなら、何故別れた?」
と、セフンが聞きました。
が、ジェヒョンは答えず、席を立ちました。
その頃、ソギョンはジスを呼び出していました。
昔別れた理由は?と、ソギョンが聞きました。
「私が捨てたんです。一瞬で人生が崩壊したことで絶望と怒りが極限に達して、彼を傷つけそうで。」
苦痛は分け合えば良かったのでは?とソギョン。
「分け合えば、苦痛は半減どころか、共倒れしてしまいます。」
と、ジスは言いました。
ソギョンはその時、幼い頃の思い出が蘇りました。母が自分を捨てた時のことが。
ジェヒョンはジスに愚かな決断をするなと連絡しました。
もし、そんな事をするなら、動画を公表すると。
「思いだして見ろ。僕たちが何故別れたのか。」