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ゆれながら咲く花 DVD-BOX1 |
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学校で、散々友達にに嫌味を言われたハギョン。
塾の友達にも嘘がばれちゃって、それでも
「あなたたちより、私の方が成績が上。」
などと、強がる始末。
ナムスンは、見ていられず、塾に行こうとするハギョンを止めました。
でもね、ハギョンも口ほどには塾に行く勇気も無くて。ナムスンのバイクの後ろで泣いていましたね。
橋の上から、制服を投げ捨てたハギョン。スンリ高校が恥ずかしいと言いました。そして、ナムスンに聞きました。
「あなたは捨てたいモノある?無いよね、ノー天気だもんね。」
「俺。」
そう、ナムスンは言いました。
意地を張って歩いて帰ると言うハギョン。
ナムスンは、何も言わずに、それでもちゃんとバスに乗るところまで見届けたし、翌日、ジャージ姿で投降したハギョンに制服の上着を貸してあげました。
ナムスンは、個人調査票の質問に、こう書きました。
『学校に行く理由、あるとすれば、“なんとなく”』
学校は嫌だけど、朝になると足が向いてしまう・・・と。
そして、パク・フンスが正式に転校してきました。それも、ナムスンの2組に。
ナムスンは、フンスに弱みでも握られてる感じです。と言うよりは、負い目がある感じです。
一切逆らわず、言いなりです。
それを見て、ジョンホに手を焼かせてるナムスンに、一種の尊敬のような気持ちを持ち始めてたクラスメートたちは、興醒めした表情です。
そして、その先生をも恐れない堂々たるマイペースさを見せるフンスを、皆はジョンホより上だと噂しました。
留年してると言うので、年上だということも分かりましたしね。
で、ナムスンは、フンスのパシリなんぞに成り下がったって捉えたんですね。
フンスはと言うと。
ジョンホたちでさえ一目置く、オム先生にまで、臆せず意志表示をするんです。
「この学校で卒業したい。」
と、言います。だから、自分を刺激しないでほしい・・・とね。
ナムスンにも、言いました。
「ムカつくんだ。一緒には通えない。どっちが辞める?お前が辞めろ。お前は逃げるのが得意だもんな。」
黙ったナムスン。
セチャンのところに、警察?それとも教育委員会の人かな?違法な家庭教師をしていたというタレこみがあったと、やってきました。
ハギョンの事を聞かれていますので、あの、陰湿そうな女子生徒かしら?チクったのは。
でも、セチャンは、それらを全て否定し、説明しました。
口達者ですもんね、セチャンは。
インジェは、ジョンホから個人面談を始めました。
「辛い事でも?家で何か問題でも?」
先生が助けてくれるのか?・・・とジョンホは言い、そのまま相談室を出て行きました。
後を追ったインジェに、ジョンホは、言いました。
「先生だって馬鹿にされないよう強がってるんだろ。先生は、弱いんだ。弱いものには従わない。」
その時、セチャンが来ました。じゃぁ、俺は?・・・と。
「お前より強いだろ。だったら、俺に従え。」
嫌なら学校に来るな。人生が辛くて当たり散らしたいなら近所の友達相手にやれ。教師は殴らないからなめてるのか?お前は殴らないと分からない奴だ。ムチにか従わない奴ってことだ。そんな生徒は迷惑だ。辞めてもいい。
うひゃぁ・・・ここまで極端じゃないけど、このセリフに少し頷けた私は絶対に先生になれないと改めて思いました。
もち、インジェは、呆れた表情で、何も言わずに背を向けました。
ナムスンは、翌日学校に行ったものの、正門のところでフンスと一緒になりましてね。
どっちが辞める・・・って話になった時、言いました。
「俺が辞める。」
そして、正門に背を向けて歩き出しました。
バスに乗ったら、そこにいたのはハギョン。
ハギョンも、バスに乗って学校まで来たんだけど、降りられなくて、結局そのまま乗り続けていたんです。
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