レビュー一覧は、こちらから。
「その程度で?」
と、キム検事長。
このような録音は違法になるようです。
そして、その録音データをマスコミに持ち込んだとしても、権力に屈してしまうのが常だと。
「お前には俺を殺せない。お前は無力だからだ。」
でも、その時点で既にジョンは検察庁の掲示板に、この音声データを投稿していたのです。ただ、まだ公開はしていませんでした。
誰が信じる?と、キム検事長は言いました。
確かにそうかもしれません。が、キム検事長の立場が悪くなるのは間違いありません。
ジョンの要求は、自分の濡れ衣を晴らすことでした。
拒否は許しませんでしたね。
「明日付けで復帰します。」
一方的に宣言しました。
ジョンは翌日、堂々と正面からソウル中央検察庁に出勤しました。
キム検事長は、オ検事に怒りをぶつけました。
オ検事とすると、事の詳細が分かりませんから、悶々としてしまうのも当たり前。
イ次長を自殺として処理しなければならない理由すら分からないのですから。
事情を聞こうとしても、キム検事長は全く説明してはくれませんし、見下げた態度をとるばかりです。
そこに、ソ・ヒョンギュから電話が入りました。
オ検事、抜かりなく携帯に記された相手の名前を見ました。
ジョンはシン検事と共に、解剖医のチョン・ジェフンを追っていました。
イ次長の解剖をし、自殺という結論に改ざんした人物です。
それを指示した人物を白状させようって魂胆です。
チョン・ジェフンは違法賭博に手を染めていると分かっていました。
で、違法賭博の容疑でまずは逮捕しようと考えたのです。
賭場にチョン・ジェフンが現れるまで張り込むことになったのですが、意外だったのは、シン検事がめちゃくちゃポーカーが強かったのです。まぁ、ビギナーズラックだったんですが。
だから、メンバーには一切怪しまれず、楽しみながら現れるのを待てました。
現れたチョン・ジェフンを、違法賭博容疑で逮捕したジョンとシン検事。
しかし、取り調べにチョン・ジェフンは、改ざんしたのは自分の意思で、自分一人がしたことだと言うばかり。
ミスを隠すためだと。
すると、すぐにキム検事長とオ検事がやって来ました。
そしてオ検事に勝手に引き継がせたのです。
チョン・ジェフンが口封じされてしまうと危ぶんだジョンとシン検事。
拘置所に移送されることになったのを良いことに、道中で一芝居うってチョン・ジェフンを奪い返したのです。
もち、芝居をうったのは、チョルギ、ウンジ、ジュンドの3人です。
このままでは命を奪われるかもしれないと思ったチョン・ジェフン。
危機を救ってくれたジョンに事実を話しました。
ジョンとシン検事が来る前に、オ検事から改ざんについて何も話すなと脅されていたのです。
家族の命を脅かされることになると知ったチョン・ジェフンは、従うしか無かったのです。
チョン・ジェフンを奪われたと報告を受けたキム検事長は、ソ・ヒョンギュに泣きつきました。
ジョンを殺そうとした件で怒りをぶつけたキム検事長ですが、どうしようもなくなり、やっぱりソ・ヒョンギュしか頼れないと考えたわけですね。
ソ・ヒョンギュは、キム検事長の態度に気分を害していました。
だから、散々文句を言い、恩を着せたのです。もう二度と自分に反抗的な態度を取らせないために。
この様子を、オ検事の部下のカン捜査官が窺っていました。
密会の様子を写メに撮ってオ検事に送信しました。
でも、すぐにソ・ヒョンギュの秘書テ室長に見つかってしまいましたよ。
ソ・ヒョンギュ、カン捜査官がオ検事の部下だということも、ちゃんと知ってました。
これで、オ検事は直接ソ・ヒョンギュの下に就くことになりそう。
ジョンたちがチョン・ジェフンを匿ったのは、シン検事の両親の別荘。
シン検事、お嬢様なのかもね
シン検事にチョン・ジェフンの事を託し、ジョンはキム検事長に会いに行きました。
黒幕は誰ですか?と、ジョンが聞きました。
何の話か分からないと、キム検事長は笑顔まで見せて言いました。
余裕の態度の理由はすぐに分かりました。
シン検事の別荘に、ソ・ヒョンギュの手下たちが押しかけていたのです。
シン検事から、その旨、すぐに連絡が入りました。
「2人を助けたいだろ?サインだけしろ。内容は私が書く。」
そう言って、キム検事長は退職届の用紙をジョンに突きつけました。
「彼女に何かあったら、お前を殺す。」
と、ジョン。
ゲームオーバーだと、キム検事長。
一旦は逃げ出したシン検事とチョン・ジェフン。
しかし、あっという間に捕まってしまいました。
相手は多勢でしたから。
が、シン検事だけは逃げ出すことが出来ました。
チョルギたちと合流したシン検事がジョンに電話してきたのは、ジョンが諦めて退職届にサインしようとした時でした。
ふっと笑顔になったジョン。
「残念だな。ゲーム続行だ。」
また失敗したと、意気消沈したキム検事長。
そこに、パク室長が現れました。
パク室長は、ジョンを襲ったのは、ソ・ヒョンギュの仕業だと察していました。
「手を出すなと伝えろ。」
と、パク室長。
が、関わるなとキム検事長は相手にしません。
なんと、パク室長の妻と息子、ソ・ヒョンギュによって殺されてしまったみたいですよ
シン検事流石です。
敵に捕まった時、チョン・ジェフンのポケットに自分の携帯を押し込んでいたのです。
だから、一旦一人で逃げたってことですね。
居場所が特定できました。
チョン・ジェフンは、イ次長と同じように、薬を打たれました。
そして、車ごと建物の屋上から墜落させかけたのですが、そこにジョンたちが。
格闘となりました。
例の青い手袋の人物、小柄なので、なんか、女性っぽいんですけど・・・。
チョン・ジェフンが青い手袋の人物に刺されました。
そして、屋上から突き落とされかけたのを、ジョンたちが必死に引き上げたのです。
相手は、チョン・ジェフンが死んだと思って引き揚げていきました。
しかし・・・。
こういう事もあろうかと、チョン・ジェフンは防刃ベスト&豚肉を胴体部分に巻き付けていたのです。
つまり、無事でしたよ
翌日、ジョンが連絡もなく検事長室に現れました。
「キム・テホさん、あなたを殺人事件の隠蔽及び証拠偽造の指示に脅迫と拉致、殺人未遂教唆の嫌疑で緊急逮捕します。」
キム検事長が何の話かと思ったその時、ドアが開いて、シン検事とチョルギがチョン・ジェフンを伴って入って来たのです。
ところで、ソ・ヒョンギュとジョンの父とはやっぱり何らかの関係がありそうです。
おそらく、秘密を知られて殺したんでしょうね。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます