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黄金財閥の孫として埋葬されたボクナム。『カン・ジソン』と記された大きなお墓でした。
ボクシルは、その前で号泣しました。
たった一人の家族が、死んでしまっていたのですから・・・。
そして、ルイが記憶を無くす原因となったのも、弟のボクナムだと知ると、ルイに謝らなければと言う思いもありました。
混乱しました。
誰にも話せず、ボクシルは部屋で一人膝を抱えて泣いていました。
そこに現れたのは、チェ会長とホ執事。
チェ会長は、以前会った女の子がボクシルで、彼女が言ってた友達というのがルイだったなんて・・・と不思議な縁を感じました。
チェ会長は、事故の詳細を聞いてやって来たようです。
泣きなさい・・・とボクシルの肩を抱きしめてあげました。チェ会長も、家族を失う辛さを充分分かっていますからね。
そして言ったのです。
ルイと一緒にいることは、お互いを傷つけてしまうことだ・・・と。
ボクシルは、チェ会長が何を言いたいのか、充分理解しました。
ソウルを・・・ルイの傍を離れる事を決心したのです。
ルイは、ボクシルに会いたくて会社に行きました。
そこでぺク社長に会い、以前顔を合わせた時、何故知らないフリをしたのかと問いました。
一瞬、答えに詰まったぺク社長ですが、そこは上手く言い逃れました。死んだと思ってたから、他人のそら似だと思った・・・とね。
マリもやってきましてね。同じ事を言いました。
二人は幼馴染で、結婚する予定になってた・・・なんて言いましたけど、ルイは昔も今もマリを好きじゃありません。きっぱりと断りました。
ところで、ジュンウォン母は、マリが息子の恋人だと誤解しています。
以前から親しくしていたマリ母の正体を知り、おまけにマリの母親だという事も知ると、もう一挙に妄想が膨らみましたよ。
マリ母は、夫がマリとルイを結婚させようとしているのを聞きましたが、娘には本当に愛する人を選んでほしいと思っていましてね。
ジュンウォン母と意見は一致しましたよ。
勝手に二人の母親たちだけが盛り上がってます。
ボクシルはインソン親子にだけ行き先をメモで知らせ、姿を消しました。
ルイには旅行に行くとメールしました。
ジュンウォンには、辞表と手紙を置いて行きました。
それっきり連絡が取れなくなってしまったボクシル。
ルイは、食事も出来ず、寝る事も出来ず、ボクシルへの想いを募らせていました。
で、屋根部屋に行って見ると、そこには携帯が。旅行に行ったのではないと、察しました。
インソンを問い詰め、田舎に戻った事を知ると、すぐさま後を追いました。
ルイがボクシルの田舎の家に着いた時、そこにはジュンウォンとボクシルの姿が。
ジュンウォンも心配でたまらず、やって来ていたのです。
事情を知らないルイは、ボクシルに付きまとい、あれこれ問いかけます。
それを、ジュンウォンが制しました。
人が体調が悪い時、悩んでいる時、それを察して一人にして置いてやる事が大人のやり方だ・・・とジュンウォンはルイに言いました。
でも、ルイは、ボクシルと離れる事なんて、考えられません。
その日は、ルイとジュンウォンはボクシルの家に泊まりました。
ルイは翌朝、少し落ち着いたようです。ボクシルの傍にいるからでしょう。
そして、ジュンウォンが言ったように、辛い時期にあると言うボクシルを、見守っていようと言う気持ちになったのでしょう。
でもね、ボクシルは言いました。
「ルイ。私の前から消えて。私はあんたが嫌い。顔を見るのも、声を聞くのも近くにいるのも嫌。二度と来ないで。」
「嫌だ!」
と、ルイ。
僕は君が大好きで、毎日会いたいし、声も聞きたいし、いつも一緒にいたい・・・と。
涙を拭いてボクシルは言いました。
あんたの気持ちは聞いてない。私はもう忘れたから・・・。
ルイは、ボクシルの気持ちが分かりませんでした。
どうして突然気持ちが変わってしまったのか・・・。
帰りの車の中で、ジュンウォンが事情を話そうとしました。
その時、バイクが危険な運転をしたので、ジュンウォンが慌ててハンドルを切りました。
ルイは、窓に頭をぶつけてしまいました。
その瞬間、記憶が戻ったのです。
ボクナムと会ってる・・・。バイクで近づいてきた不良グループにいたボクナムに、服と車を奪われたこと・・・。
ボクシルに見せられたボクナムの写真と、その男の顔が一致しました。
事故で死んだのはボクナムだった・・・。
ルイは、そのあまりにも悲惨な現実に、ショックを受けました。
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