レビュー一覧は、こちらから。
余りにもダンに心を奪われたままのヨンソを見て、ガンウは苛立ちました。
いくらバレエであっても、そこにダンの面影が見えるのは耐えられません。
別れを経験し、苦しむ人はヨンソだけじゃない。その感情は特別なものではないと言いました。
自分も経験があると言いました。
すると、腹が立つけど、すごく会いたいし寂しいんです・・・と、ヨンソ。
ダンを想う気持ちは、どうしようもありませんでした。
ダンの携帯はヨンソが供与したものですから、そのまま置いて行ってました。
履歴を見ると、ヨンソとの通話だけしかありません。
ヨンソを“ケンガリ”と登録してありました。
失礼な・・・と、ヨンソは言いました。
ケンガリとは、韓国の伝統楽器です。詳細は、こちらから。
ダンの部屋でダンの思い出に浸りながら眠り込んでしまったヨンソ。
あの少年の夢を見ました。自分にとって最初の観客になった少年です。
チョン執事は、夢の話を聞き、その場所に行ってみたら?と言いました。
思い出にも浸れるし、昔の友達にも会えるかも・・・と。
そして、ヨンソは島に向かったのです。
そこで、ダンと再会したのです。
ダンもヨンソも、本当に驚きました。
理由を聞かれ、探し物があって・・・と、ダンは言いました。
ヨンソは、ダンについて来ないでと言って一人で町に向かいました。
ヨンソはそこで、真実を知りました。
少年は死んだということを。父親から殴られる毎日に嫌気がさして、海に飛び込んだと。
ソンウは、ヨンソがロシアに留学するのを嫌がって泣いていると、励ましてくれました。
初めての観客になってくれました。泣くほどにきれいだと言ってくれました。
自分の踊りが人の心にどう届くのかを教えてくれた人でした。
絶対会いたいと思っていたのに・・・。
ダンは、もう夢の少年ユ・ソンウが自分のことだと気づいているようです。
ヨンソに初めて会ったとき、ソンウは死んでも良いと思って水際に立っていました。まだ12才だと言うのに、人生に絶望していたのです。
そんなソンウを、ヨンソが救ってくれました。
唯一の友達になってくれました。
踊る姿が本当にきれいで、魅せられました。
ヨンソに会って、もっと生きたいと思えたのです。
早く立派な大人になって、ヨンソを守りたいと思いました。
ダンは、父親に追われて海岸まで逃げ、岩にぶら下がって隠れるソンウをありありと思い出す事が出来ました。
見つからなくてほっとしたけど、上がる事ができなくて、そのまま海に落ちたことも。息が詰まる瞬間までも。
ソンウは自分だ。
余りにもショックで、思わず叫び声を挙げてしまったダンでした。
パク室長は、ヨンジャに団員の詳細な個人情報を渡しました。
ヨンジャが、これを元に、オーディションの票を買おうと考えていることは明白です。
パク室長は呆れましたが、何も言いませんでした。
でも、ヨンジャが報酬と休暇を言い出した時、自分の身に危険が及ぶかもしれないと思ったのです。もしかしたら、以前姿を消したジウンと言う人と同じように。
ヨンジャは、この時は特に裏は無かったようです。
なのに、パク室長が被害妄想から過剰反応を示しただけのようです。
ヨンソは自分の所為だと思いました。
ソンウは片方の靴だけを履いていた。身体中痣だらけで髪も伸び放題だった。どうして気付かなかったんだろう。
あれは全てSOSのサインだった。早く大人になりたいと言う意味も分かってなかった。
自分の所為だ・・・。
「君の所為じゃ無い。」
気付かないうちに、傍にダンが立っていました。
罪悪感に苛まれ泣くヨンソを、ダンは優しく抱きしめてあげました。ソンウがそうしたように。
自分を責めないで、運命が尽きただけだ・・・とダン。
「運命って残酷な言葉ね。生涯怯えて暮らして、最期まで・・・。」
と、ヨンスが言いました。
「ソンウ・・・あの子は最期は君を想ってた筈だ。死ぬ瞬間まで。そんな気がする。いい思い出は君しか無かったから。絶対にそうだ。覚えてくれてる人は君しかいないから。」
と、ダンが言いました。ソンウの気持ちがダンに流れ込んでいるようです。
ヨンソはダンに言いました。神に聞いてみて・・・と。
「何故幼い子を辛い目に遭わせたのかと。本当に神が存在するなら最期までこんな事に・・・。ほっとく筈無いわ。」
そうだよね・・・とダン。なんて過酷な人生なんだ・・・と。ソンウが哀れでなりませんでした。
済まない・・・とダン。
酷い事を言ったし、今、この瞬間も・・・と。
その言葉で、ダンが自分と一緒に戻る気は無いんだと、ヨンソは感じました。
「あなたまで、離れていくの?両親も、チョ秘書、ソンウまで。私が愛した人たちは、皆去って行った。別れの挨拶もしてない。残された人の気持ちを考えたことある?砂漠に置き去りにされた気分よ。」
だから、あなただけは私の傍にいてくれない?・・・と。縋る様な眼差しです。
「覚えてる?」
と、ダン。
ちょっとーっ
また、1話と同じように、ここで再生がストップしてしまいました
理由は不明です。
よって、同様に、動画サイト等でフォローしようとしましたが、途切れ途切れ
またまた私の想像力&解釈間違い多々込みのあらすじとなることを、お許しくださいませ
ダンが覚えてる?・・・と言ったのは、以前した3つの約束の事でした。
2つ目の約束をここでしたいと言いだしました。
「少しだけ待って。整理して戻って来る。僕を待ってて。」
そして、ヨンソに例のハンカチを渡し、去って行ったのです。
その直後、ヨンソを追ってガンウがやって来ました。
二人の様子を見ていたのかしら?
ガンウはヨンソにダンを忘れてくれと言いました。想いをぶつけました。
でも、ヨンソが揺らぐ筈はありません。
ダンが整理しようと思ったのは、ソンウの父親の事でした。
ある病院に入院していたソンウ父は、もう余命いくばくもない状態でした。
ダンを見て息子だと思ったのでしょうか。心から謝りました。そして、息を引き取ったのです。
フによると、父親はソンウが死んだ後、後悔の念に苛まれ、ボランティアをしながら贖罪の日々を過ごして来たようです。
「何故思い出させたのです!何故ヨンソに会わせたのですか」
と、ダンはフに言いました。
でも、その答えを聞かないまま、ダンは背を向けました。
ガンウがダンに正体を知ったと告げました。
まさか・・・ですよね。
天使の存在を知ってる人間がいようとは思いもよらない事です。
ガンウは、ダンの任務が何か聞きました。そして、ヨンソの傍を離れろとも。正体を知られる前に・・・と。
ダンは、密かにガンウの部屋に忍び込みました。
そこで見たのです。ヨンソにそっくりな女性の映像を。
ガンウがヨンソに執着するのは、この女性の所為だと察しました。
帰宅したガンウに、ダンがきっぱりと言いました。あなたにヨンソの運命の人となる資格は無いと。
でも、ガンウはダンに警告しました。
「消滅しろお前には想像もつかない罰が待ってる」
ダンにその言葉は通じませんでした。
ダンは決心したようです。自分が埃となって消えてしまったとしても、ヨンソの傍で生きると。
ヨンソは、待ってろとダンから言われたけど、不安でした。
友達の話だけど・・・と前置きをしてチョン執事にダンの言葉の意味を聞いてみました。
「既婚者か重病ね。」
余計に不安が増しました。
何度も何度も花びらをむしりながら占いました。帰って来る、帰って来ない・・・と。
足元にたくさんの花びらが落ちた頃、ダンが戻ってきました。
「愛してる。」
ダンは、そう言ってヨンソにkissしました。
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