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ソンア、ヒョンスンの言葉を真に受けました。
おいおい・・・セリムに約束したんじゃなかったっけ?舌の根も乾かぬうちに・・・という感じです。
まぁ、スルーしますが
ネットで恋愛相談をしているルームメイトのガヨンに相談しましたよ。
すると、ガヨンは言いました。
スキルはたくさんあるけど、大切なのはソンアの気持ちをきちんと伝える事だと。
で、翌日から、ソンアは隙を見つけると、ヒョンスンに告白し始めましたよ。
何か・・・手のひらを返すと言うか、ちょっと節操無いように思えるのは、私だけでしょうか。
年齢の設定が何歳だったか忘れてしまいましたが、ウォン・ジナさんだから許される言動ですよね。
ヒョンスン、そんなソンアの様子を楽しんで見ています。
ちょっとした仕返しって感じに見えます。自分を振った。
でも、本音では、怖いのです。また2人の関係が壊れることになるのではないかと。
いくら真っ直ぐに愛情を注いでも、伝わらない、叶わない事があると知った時の、絶望感をもう味わいたくないと思っているのです。
ソンアは、ヒョンスンのそんな思いをジスンから聞かされました。
自分が如何にヒョンスンを傷つけたか、改めて傷の深さを知ったのです。
自分だけじゃなかったと、もしかしたら、自分以上に苦しんだのではないかと気づいたのです。
ソンアは、ヒョンスンに心から謝りました。
傷つけてしまった分を挽回したい、時間がかかってもいいから・・・と言いました。
そして、もし受け入れてくれたら、もう二度と苦しめるようなことはしない・・・と。
キスしていい?とヒョンスンが言いました。
再び、恋人となりました。
もうね、時間の問題だったよね
ヨンスンとウヒョンは二人だけで旅行に行きました。
それは、別れの旅行でした。
ヨンスンは予感がしていました、ウヒョンが自分を認めることが出来るようになったんだと。それは、別れだと。
だから、もう守らなくていいよとウヒョンが言うのを、笑顔で頷き、言いました。
「そうしましょう。」
2人の間では結論が出たけど、問題はハウンでした。
両親の離婚は、幼いハウンには受け入れがたい事でした。
ジスンとヒョンスンが出来る限りのフォローをすると約束しました。
それは、ハウンに対してだけじゃなく、ヨンスンに対しても・・・です。
こういう姉弟がいて、ヨンスンは幸せです。ハウンも・・・。
ジェシンとジェウンも仲直りしました。
ジェシンも気づいていたのです。ジェウンは大切な“親友”だと。
プライドや言葉の行き違いで仲違いしてしまいましたが、お互い、自分の事も相手のことも分かっていました。
「ありがとう。手を差し伸べてくれて、友達として接してくれて。」
ジェシンがやっといえました。笑顔で。
この作品は、登場人物全てが優しいです。
それが本当に心地よくて。
とってつけたような幸せな結末じゃなく、それぞれが自分の道を見つけ、懸命にこれからも生きて行く、そんな決断をする、そんなハッピーエンドでした。
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