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テインは捕まりました。今度は、厳重に縛りつけられ、もう身動きとれない状況になってしまいました。
そして、チェ院長こそがゴーストだと知ったのです。
でも、チェ院長は言わば2代目のゴーストなんですね。
初代はチョン・インチョルというチェ院長の同僚だった人物で、過去に、ある一件を隠すために密かに消されたスパイの生き残りだったのです。世間には彼らは裏切り者だと公表されていまして、チェ院長もある時までそう思い込んでいました。
でも、生き残ったチョン・インチョルから事実を聞かされたわけです。
その後、チョン・インチョルは殺されました。事実を公表しようとしたからです。遺体は発見されていません。
そしてその意思を受け継ごうとチェ院長がゴーストとなったというわけです。
その頃、5課では、チェ院長とイ会長との間に何かあるに違いないと結論を出していました。
テインの居場所をイ会長が知っている筈だとね。
で、娘であるミンジュの出番です。
ミンジュをアメリカから帰国したように書類を偽造し、イ会長に情報を流しました。恋人役のゴヌと共に、母親のお墓参りをする事を目的としたようですね。
ミンジュとイ会長の確執は、母親が亡くなった事件からのようです。
当時権力争いに巻き込まれたミンジュ母子は、敵に拉致されました。その時、イ会長は権力を選んだのです、家族の命より・・・。目の前で母親が殺されたミンジュは、その時から親子の縁を切ったのです。
だからと言って、完全に情が断ち切れるほど人の気持ちは簡単じゃなくてね。そこが難しいところですが。
自分に会いに来たイ会長に、冷たい態度をとっていたミンジュですが、アメリカに帰る前に・・・とイ会長を訪ねたのです。
その場でテインの居場所を聞いちゃったよ
え父親だとは思っていないとあれほどミンジュは言っていたのに、やっぱり親子の情に訴えたってことですか
あまりにも突然の質問に、イ会長は状況を理解できずにいました。
が、その時既に彼の飲んだお酒には睡眠薬が仕込まれていまして、意識を失ってしまったんです。
その間に、金庫から資料を盗み出したミンジュです。この暗証番号が彼女の誕生日だったというのも、情を感じますね。
ところが、あっさりとミンジュ&ゴヌは捕まりましたよ。
ミンジュの素性を知らなかったのは、イ会長だけなのかな?
イ会長の秘書であるチョン室長は、“ゴースト”チェ院長の部下だったんです。
イ会長はチェ院長たちの意志の実現のため資金を提供し、それから得られる莫大な利益を手に入れようとしていたのです。そういうパートナーだったわけで。
考え方が根本から違う二人が相容れる筈は無く、信頼関係など無かったと言えます。
そして、部下たちは、チェ院長側についたということです。
ミンジュ&ゴヌの命が危ないです。イ会長も・・・。
そして、テインの中で新しいウィルスが培養され始めたようです。
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