観て来ましたっ
思った以上に楽しめました
似てる・・・とは思ってましたが、小出くん、チャ・テヒョン氏の雰囲気そのまんまです
それに、も一人誰かに・・・と思ったら、キム・レウォン氏にも
顔自体は、レウォン氏に似てると思いませんか
情けないんだけど、とても純粋で真面目で、テヒョン氏ほどナンパな感じは無かったですね。
何処にでも居る、普通の大学生です。
でも、自分の誕生日を誰かに祝ってもらった事が無いので、毎年一人で食事して、自分に何かプレゼント贈る習慣になってます。
そして、20歳の誕生日にも、自分へのプレゼントを買いに行ったデパートで、不思議な女の子と出会うのです。
それが、綾瀬はるかさん
何ともマイペースな女の子で、食い逃げしちゃったり、デパートで洋服を勝手に着替えちゃったり・・・と、やりたい放題。
それでいて、とても魅力的でミステリアスで、小出くんは、彼女と誕生日のほんの何時間かを楽しく過ごします。
でも、突然彼女は意味深な言葉を残して、姿を消してしまうのです。
そして、翌年のやっぱり誕生日に、また、彼女が現れます。
でも、な~んとなく去年の彼女とは雰囲気が違う
その時、食事をしていたレストランで、いきなり男が発砲するんです
小出くんは逃げる事もできず、ただ呆然としていたら、彼女が危機一髪のところを助けてくれるんですね~。
そーなんです
今年現れた彼女は、60年以上未来の小出くんが作ったサイボーグだったんです
綾瀬はるかさんって、サイボーグが似合う
いやぁ~・・・、シュワちゃん以来ですね、こんなにサイボーグが似合う人は
まず、無表情な時、マネキンに見えるし
スタイルも、すっごい良いし
サイボーグ・・・と言っても、一見とっても魅力的な女の子との同居が、友人達との笑えるエピソードや、周囲で巻き起こる様々な事件、事故をスーパーマンの如く未然に防ぐと言うエピソードを絡めながら、楽しく始まります。
これらが、結構笑えます
あ、そう言えば、監督が「ラブストーリー」や「猟奇的な彼女」のクァク・ジェヨン氏だと言う事は、皆さんご存知ですよね。
スタッフは、日本人の方が殆どなんですが、脚本が韓国人のジェヨン氏なんで、そこここに韓国のテイストも含まれてます。
まず最初に気がついたのが、小出くんの家。
これ、韓国ドラマでよくある”屋根部屋”なんですよ。
ただ、すっごいヨーロッパ調の何角形かの部屋なんですね。
それから、小出くんの故郷、それも、彼が幼い頃の”過去”の故郷へ旅した時、バスの中で食べるのが、ゆで卵
あんまり日本じゃ、食べないですよね。
そして、お食事中の方はごめんなさい
排泄物の結構リアルな話とか、酔って嘔吐しちゃうシーンとかがリアル過ぎ
ストーリーは、彼女が何故、未来の小出くん本人から送り込まれて来たか・・・という謎が明らかになるにつれ、切なく切なくなっていきます。
まぁ、その辺は、劇場で、又はDVDで確認して下さい。
じわぁ・・・と、きました。
でも・・・、でも・・・。
あれ、ハッピーエンドですよねっ
未来を変える事になっちゃうんでしょうけど。
それから、先日の東北地方の大地震の記憶も新しい今、この作品での大災害のシーンは、かなり胸が痛くなりました。
CGだと判っていても、余りにも真に迫っているので・・・。
あ・・・、ネタバレでしたね
クァク・ジェヨン監督、やっぱり、心温まる作品を提供してくれますね。
お勧めですよ、この作品。
公式HPは、こちらから。