まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

『グッドドクター』17話まで

2014-05-12 09:59:40 | 韓国ドラマのエトセトラ
グッド・ドクター DVD-BOX 2
クリエーター情報なし
ポニーキャニオン

レビュー一覧は、こちらから。

 

イネは、飲まなきゃいけない薬を飲まなかったので、急性敗血症になってしまったのです。

最悪の状況は防げましたが、イネの意識が戻りません。

ドハンは、ユンスやハン先生、シオンを、こっぴどく叱りました。医者としての意識が欠けてるということでしょうか。

この事によって、移植手術は延期。

担当のキム科長からは、ドハンが猛抗議を受けました。しょうがないね。

 

副院長の息子は、病院に馴染んで行きました。患者の子供たちと遊んだり、ドハンやユンスと親しく心を許して話しだり・・・。

それを、副院長もホッとして見つめているのですが、それと手術とは違いました。

副院長は、手術を日本の病院の小児外科の権威の医者に頼みました。

ドハンは、それに対しては特に気分を害する事も無かったようです。却って、あれほど経営に関してシビアな考えを持ってる副院長が、父親としては一人の人間として真摯な態度や考え方をしていることに、少し親近感を持ったように見えます。

 

シオンは、チェギョンにセーターを返しました。

特に理由は言わなかったんですが、チェギョンは恋愛の先輩として、あれこれ推理しましてね。

着るなと言われた?私に嫉妬してる?・・・etc.

「その人は、あなたに関心があるようね。」

そうチェギョンが言ったので、シオンは、もしや?・・・と一瞬期待したんですが。チェギョンがすぐに冗談よ・・・てな言い方をしたんで、少しシオンは気分を害しました。

チェギョンは、本当にシオンを弟の様に可愛がってるんです。そういうちょっとした憎まれ口(憎まれ口にも入らないような可愛い拗ねかたなんですけどね)でさえ、可愛いと思えるようです。

シオンに癒されてますよね、チェギョンも。

 

シオンの前に、ドングと言う男性が現れました。昔、自分を友達にしてやる代わりに、洞窟に行けと言ったあの男の子です。彼の言葉が無ければ、兄が死ぬ事も無かったわけで・・・。

ドングの息子が、この病院に入院して来たんです。

そこで、シオンの姿を見かけ、なかなか声をかけられなかったようです。でも、勇気を出してシオンを呼び止めたドング。

自分がした事を、ずっと心の中に重荷として生きて来たようです。で、謝る切っ掛けを逸してきた事もあって、今回息子が病気になったのは、その罪を償わされてる気がしたんですね。

シオンに謝りました。

でもね、シオンは、兄を失った怒りが湧いてきて、その場では許すことは出来ませんでした。

ドハンに、

「自分のために謝ってる人は許さず、心から謝ってる人は許してやれ。」

と言われ、ドングの様子を遠くから見守りました。そして、ドングの真心が分かった時、ドングを許してあげたのです。

 

今回のユンス&シオンのお笑コンビのメインイベントは、ファミレスでのこと。食事券が当たったとかで、ユンスがシオンを誘って食事に行ったのですが。

なんと、それはカップルチケットだったみたいで。

二人の周囲をスタッフに取り囲まれ、キスをせがまれる始末。

慌てて、自分たちの勝手にさせてください・・・なんてユンスが言って。シオンはシオンで、お構いなしに食事を始めてましたよ。

で、ユンスが、食後にキスしろって言われたけど?・・・ってわざと聞くんですよそしたら、シオンは

「いやです。キスは結婚する人とするものだと聞きました。」

これを聞いた時の、ユンスの表情が笑えました~っムン・チェウォンさん、上手い

僕が間違ってますか?そしたら、いつどこで?・・・とシオン。

「いつでも、どこでもよ

シオンが可愛くて仕方が無いって感じの表情です。

そしたらシオンの次の言葉です。私は爆笑でした

「ほほ~ん。やりまくるんですね。」

 

ユンスは、シオンに聞きました。ハン先生と恋愛の話もするの?・・・と。

シオンは、たまに・・・と答えました。

ユンスに告白した事も言いたかったけど、ユンスに迷惑がかかると思って言えなかった・・・と言いました。

「僕は他の人と違うから。僕の好きな人がからかわれてしまいます。」

その言葉は、ユンスが想像もしていなかったものでした。

 

ある日、横隔膜ヘルニアの子供が救急に運ばれて来ました。いきなりの発症とかで、症状はかなり進んでいました。このまま手術すれば、術中に心停止も考えられる状況だとか。

生憎、ドハンたちは別の手術にかかっていました。

シオンは、コ科長に連絡。

駆け付けて来たんですが、その状況に執刀するのは、怖くて決心がつかないんです。

連絡を受けたユンスは、自分が執刀すると手術を抜けました。

でもね、ユンスが行った時には、コ科長が手術を始めていたんです。

コ科長、シオンから言われた指の傷跡を見まして。シオンの、自分を尊敬して同じようにたくさんの手術が出来る医者になりたいと言う言葉を思い出したんです。本当に尊敬される医者でありたいと思ったんでしょう。

手術は難航しましたが、どうにか終了。子供も助かりました。

コ科長、またもシオンによって成長出来た感じです。

 

コ科長が自分の成績に加点してくれたことが気になって仕方がなかったイルギュ。その理由をコ科長にやっと聞く事が出来ました。

そしたら、コ科長は言ったんです。イルギュが、秀才が集まる医学部で苦労してるのが自分と重なった・・・と。

及第させてやれば、お前は頑張ると思った、俺にはそうしてくれる人がいなかったからな・・・。

コ科長の親心にイルギュは感動したようです。二人はしこたまお酒を酌み交わしました。

で、酔いつぶれてるのを見つけたのは、シオン。仕方が無いので自分の部屋に二人を連れ帰りましたよ。

イルギュも、なんやかんやと言いながらもシオンのペースに巻き込まれてます。

この作品、見てて嫌な気分がしないのは、人がシオンと触れ合う事で、どんどん善の部分が現れてくるところです。

 

ユンスは、母が勝手にお膳立てしたお見合いに行きました。嫌がりながらも、一応可愛く装って。

でも、全く気に入らなかったようで。

その姿のまま、シオンがいる病院に。

綺麗な姿のユンスを見て、シオンは素直に驚き、褒めました。ユンスまんざらじゃない気分。

でもね、見合いをしたと言っても、シオンは嫉妬しません。それがちょいと気に食わなかったユンスです。

本当はシオン、憂鬱な気分になっていたようですが・・・。ユンスの前ではそんな気持ちを表しません。

 

「先生は、どれほどパク先生に愛されてるか知らないでしょう。」

そう、イネはユンスに言いました。

あまりにも大きい愛は、気がつかないことがある・・・と。姉イニョンの自分への愛情が物凄く大きくて深いものだと、最近になってやっと気付いたからでした。

姉にすまない、迷惑をかけてばかりいる・・・と自分を責めていたイネ。でも、自分が健康になることがイニョンの幸せなんだと気付いたことから、手術を受けると決心したんです。

ユンスは、その言葉を、しみじみと考えていました。

 

副院長は、日本での手術を辞め、ドハンに任せる事にしました。息子がそう願ったからです。

この病院に来て、心も体も楽だ・・・と息子は言ったのです。名監督じゃなくても、自分の学校の監督の下で楽に練習ができたからホームランも打てた。そんな気分だ・・・とね。

でも、病院の買収とは全く次元の違う個人的な事だと釘をさすのも忘れませんでした。

で、手術が始まったんですが。

なんと、ドハンが倒れちゃった

例の、犯人に刺された箇所、悪化してるようです。痛みとかあったのに、隠していたんです。

 

そして、シオン父もまた、倒れちゃったよ

人気ブログランキングへ

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『グッドドクター』16話まで

2014-05-11 21:26:59 | 韓国ドラマのエトセトラ
グッド・ドクター DVD-BOX 2
クリエーター情報なし
ポニーキャニオン

レビュー一覧は、こちらから。

 

ドハンが刺されたのを見て、シオンは生まれて初めて人に対して抑え様も無い怒りが湧いてきました。

だから、犯人を殴りつけたんです。これも初めての事でした。

でも、犯人は、病室から逃げ出しましてね。

それを止めたのは、なんと、チョ看護師。あの強面だけど優しい男性看護師でした。

少々過剰防衛気味だったんで、犯人はぼっこぼこ

お陰で警察に取り調べられる羽目になりましたが、ナムパート長の助けもあって、お咎めなしになりそうです。

ドハンも、軽傷で済みました。

 

この後の、シオンとユンスの会話が笑えました。シオンは、「アジョッシ」のウォンビンのファンみたいで。

以前も、ドハンとの会話で引用した事がありましたが、今回もそう。

ユンスが、もし、私が襲われちゃって、その場にシオンしかいなかったら、どーする?・・・と聞いたら。

「虫歯は何本だ?俺は質屋だ。金歯は取る。金歯以外は全部食いちぎるぞ。」

って言います・・・ってさ

この二人、ホント可愛いです。

 

副院長はアメリカの病院から、手術は出来ないという回答を示されました。韓国内の病院から、方法を提示されはしたものの、危険性があるから・・・という理由です。

そして、相談するなら、ユンスに・・・という事も報告されたのです。

副院長は、ユンスとドハンに、どちらかがアメリカに行って手術をしてほしいと言いました。もち、出来ないですよね、そんな事。

それに、アメリカの病院は、自分たちをアドバイザーとしてとらえてるんで、手術をさせてもらえるかどうかも分かりません。

だから、この病院で手術を・・・とドハンは言いました。

でも、副院長は納得しません。彼らの腕は信用してるのかもしれませんが、完璧だとは言えないから・・・というのが理由のようです。

 

シオンは、チェギョンからセーターをプレゼントされました。

季節が秋になり寒くなって来たのに、薄着でいたからです。

ところが、そのセーターがかなり高価な品だったんですね。それを指摘したのはユンス。

完璧嫉妬のセリフを、シオンにぶつけましたよ。シオンは、それがユンスの嫉妬だとは気が付きません。

だから、自分が何かして、それに対してユンスが拗ねてる・・・としか分からなかったのです。

ところで、シオン、こういう人間関係の疑問も全てネットで検索してるようです。それを頭から信用しちゃってるのが、また笑えます。

 

イネは、臓器提供者が姉のイニョンだと知りました。これまで、費用でも苦労かけて来たのに、ここまでとは・・・とショックを受けました。そして、病院を抜け出してしまったんです。

幸い、ユンスが見つけ家に連れて帰ったんですが・・・。

イネは、感染症に特別に注意を払わなきゃいけない体調なんだそうです。

病院外では、いくら気をつけていてもやっぱり限度があります。それに、ユンスが彼女を発見するまで、かなりの時間、寒い中を一人で外で居たようなんですよね、イネは。

だから、翌朝、ユンスの部屋で血を吐いて倒れてしまったんです。

 

副院長の妻が息子と共に許可なく帰国して来ました。

ユンスのメールを読んだそうです。その上で、息子自身が、韓国で手術を受けたいと希望したんです。

副院長、どーする?

 

「病気よりも人間の方が人を傷つけてる。それは医者でも治せません。」

と、シオンは言いました。自分には難しい事が多すぎる・・・と。

ワクチンがあっても、傷つける人を治す薬は無いようです・・・とも。

そしたら、ウンスが言いました。

「そうね。でも、人が人を治せる。」

医者は病気も人格も治せたら良いのに・・・とまた、シオンが言いました。そしたら、ユンスが言いました。

「あなたは治せる。今まで傷ついた子供たちを治して来たでしょ?治療ではなく、あなたの愛情で治したのよ。」

いい言葉です。

人気ブログランキングへ

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『グッドドクター』15話まで

2014-05-10 21:31:15 | 韓国ドラマのエトセトラ
Good Doctor (グッド・ドクター) OST (KBS TV ドラマ) (韓国盤)
クリエーター情報なし
Loen Entertainment

レビュー一覧は、こちらから。

 

やっぱね、シオンが抱き締めたのは、ユンスがこれまで自分に対してしてくれたのと同じ事をしただけでしたね。

それを、ユンスはすっかり誤解しちゃって。

なんか残念そうに見えたのは、私の気のせい?


でもまぁ、これで二人は以前のような雰囲気に戻ることが出来ました。

ただ、シオンはユンスへの想いを持ち続けているし、ユンス自身もシオンへの気持ちが変化してきてるようですよ。

まだ、ユンスは気づいてません。

だけど、シオンがチェギョンと親しそうにしてるのを見て、嫉妬してましたもんね。

二人の掛け合いが、以前よりずーっと面白くなってきましたよ。

シオンの表情もかなり豊かになってきましたしね。

夕食をおごる・・・と言ったシオン。手作りのパスタをご馳走しようとしたんだけど、それがまぁ相当不味かったようです。

それに、夜道を一人で帰るユンスの事を心配してると、堂々と言えるようになりましたしね。

 

ある日、ヨンソと言う女の子が救急に運ばれて来ました。母親と二人で散歩してて、ちょっと一人になった時、通り魔に刺されてしまったんです。

重傷でしたが、手術は成功し、命の危険は無くなりました。

ただ、犯人の顔を目撃したのは、ヨンソだけだとかで、警察が事情聴取をしたがったのです。でも、ヨンソは事件を思い浮かべるだけでショック状態になってしまって・・・。なかなか犯人の手掛かりを得られません。

顔を見たのはヨンソだけだということは、犯人に狙われる可能性があるんじゃ?・・・とドハンたちは危惧しますが、警察はそれを否定。警護を付けてくれないんですよ。

案の定、犯人はヨンソを狙いましたよ。

でもね、怪しい男の姿を目撃したシオンとドハンが、止めに入ったんで、ヨンソは無事助け出す事が出来ました。

が、犯人と争ったドハンが、刺されちゃったーっ

ここで、つづく・・・。

 

ところで、チェギョンは、父の仇であるチャン会長とは手を切ると宣言。副院長に、そうきっぱりと申し渡しました。

でも、既に病院の経営状況は最悪になってるようで。

今さら、資金援助も望めないところまで来てるようです。

債権者が病院の下見に来ちゃったリしてますもんね。

 

副院長の子供が何やら難しい病気だというのは察しがついてましたが、今回、水頭症だと言う事が分かりました。

と言うのは、アメリカの病院から、手術方法に関しての問い合わせが来ていたんですよ、病院に。

で、ユンスやドハンが検討していたんですが、なかなか良い方法が見つからず。一旦はそう返答したんですね。

でも、ユンスが時間をかけて考え、ある方法を思いつきました。それを、シオンにも検討してもらい、ドハンに提出。アメリカ側に再度回答を送ったようです。

それが、患者の親である副院長に報告されたと言うわけです。

皮肉にも、自分が買収工作をしてる病院の医者が子供を助ける方法を見出してくれたんです。

まぁ、元々副院長は、ウソクやドハンの人間性や能力は高く買っていましたけどね。

 

ドハンとチェギョンの関係は、元に戻ったようです。

そして、イネは姉のイニョンが自分の手術代を稼ぐために水商売をしてると知り、ショックを受けました。

でも、姉を怒ってるのではなく、姉に苦労をかけてしまう自分に怒っているんですよね。イニョンが水商売を辞めたと聞きほっとしてました。

手術代がたまったから・・・とイニョンは言いました。

それに、ハン先生と姉とが釣り合わなくなると言う事も、気落ちしてる原因の一つでした。

でもね、ハン先生は、仕事がどうとかというのではなく、その仕事をする理由が痛いほどよく分かる・・・と言うのです。

ハン先生って、ほんと、いい人だよね。

 

変わると言えば、コ科長もシオンのペースに巻き込まれてる一人です。

劣等感にさいなまれていたんですが、シオンが心から尊敬すると言ってくれたのを切っ掛けに、自信を取り戻しそうです。

結構、コ科長もシオンのやりとりも笑えます。

 

シオンと両親の関係も少しずつ変わってきてます。

あれほど怖かった父ですが、シオンは正面から向き合おうとしています。力だって既に自分の方が上になってきてるし、第一、ここでは自分が医者で、父は患者なんですからね。立場と言うのがあります。

医者としてシオンは、かなりしっかりとしてきました。子供たちにも、きっぱりと注意が出来るようになりましたから、保護者も、好意的に見るようになりました。

母に対しても、会うたびに謝るので、謝るしか無いのですか?・・・とシオンは問いました。

少し大人になったシオンです。

これは、ユンスへの想いを通して精神的に成長してるってことですよね。片思いは、人を精神的に成長させる・・・とユンスも言っていたように。

人気ブログランキングへ

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

チ・チャンウク日本公式ファンクラブオープン記念プレミアムイベント♪

2014-05-10 21:10:57 | イベント、プレゼント関連

                                    

「奇皇后」で、また一味違った姿を見せてくれているチ・チャンウクくん。

日本にも公式ファンクラブが出来るそうです

オープンを記念して、プレミアムイベントが開催されるそうで。衛星劇場さんから、このイベントに招待していただけると言う素敵なプレゼント企画が発表されましたっ

このところ、情報をキャッチはしていても、余裕がなくて紹介出来なかったのですが、今回は久々に嬉しい…と言うか、参加可能であれば絶対に申し込んだであろう企画だったんで、張りきって紹介したいます。

こういう私は、悲しい事に、参加不可能な状況なのですが・・・

 

「チ・チャンウク日本公式ファンクラブオープン記念プレミアムイベント」

日時:5月17日(土)

    ☆第1回公演  13:00開場  14:00開演

    ☆第2回公演  17:00開場  18:00開演

場所:よみうりホール

イベント公式サイトhttp://jichangwook.jp/event/2014_jcw_secret/

 

詳細、申込は、こちらから。

申し込み締め切りは、5月14日(水) AM9:00。

当選者には、5月14日13時ごろ(予定)に、メールで当選の通知をしてくださるそうです。

直近です。皆さん、お急ぎください。

人気ブログランキングへ

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『グッドドクター』14話まで

2014-05-09 22:18:07 | 韓国ドラマのエトセトラ
グッド・ドクター DVD-BOX 2
クリエーター情報なし
ポニーキャニオン

レビュー一覧は、こちらから。

 

いきなりの執刀命令に、シオンは驚き、尻込みしました。

でも、誰も手は空いてなくて・・・。するしかなかったのです。

ギルナムとイルギュが助手についてくれて、いざ手術ということになったのですが。動揺して発作が起こりそうになり、全然対処方法が思いつきません。

一刻を争う状況に、いっそう気持ちは焦るんですが。

そんな時、ユンスから言われた言葉、ドハンから言われた言葉を思い出し、どうにか冷静を取り戻す事が出来ました。

そして、やり遂げたのです。

ちょっとは自信につながったでしょうか。

 

ユンスは、そんなシオンをとても誇らしく思いました。と同時に、もう自分の助けなしにやっていけるだろうと少し手を放すことを考えたようです。

ただ、やっぱりシオンの気持ちはユンスを動揺させていました。

だから、いつもより随分大人しいユンスです。

 

ところで、イ理事長とウソクの前に、影の人物チャン会長が姿を現しました。

チャン会長は、病院の買収を手掛ける投資家だったようです。昔、この病院をターゲットとした時があって、その当時理事長だったチェギョン父と対立したようですね。

病院を守る事は出来たものの、激務と心労がたたってガンになってしまったんだとか。それで命を縮めたということらしいです。

この事を、チェギョンは知らされていませんでね。

チャン会長だけが自分の気持ちを理解してくれていると思い込んでいたんです。だから、継母であるイ理事長を追い落とすような工作に手を貸したわけです。

ウソクからこの話を聞いたドハンは、チェギョンにすぐに報告しました。チェギョン、自分は父の仇と手を結んだんだと知ったんです。

 

副院長は、チャン会長の腹心の部下ってところのようですが、彼にも何やら悩みがあるようで。

子供なのかな?重い病気のようです。韓国には治療できる病院が無いと言ってました。

その治療費のことがあるから、チャン会長の下についてるのかも。

 

「本当の恥とは何か知ってるか?」

とドハンに聞かれたシオン。

一度怖がった事を一生恐れる事だ・・・とドハン。シオン父への思いを指してる?

「怖くても諦めないのが本当の勇気だ。」

そう、ドハンは言いました。

また、目の不自由な父を持つ女の子も言いました。

「死んでしまったら何もしてあげられなくなるから、優しくしてあげて。」

この言葉を聞いて、シオンは初めて自分から父の病室に行きました。主治医から、既にガンは末期で手の施し様がないと聞いていました。

怖くて足はすくみ、身体も震えました。それでも、父に会い、殆ど父が一方的に話しましたが、とにかく話は出来たのです。

一つ足を踏み出せたようです。

そんなシオンを、シオン母は辛そうに見つめていました。

 

シオン母は、とうとう自分の口からシオンに母親だと名乗りました。

頬に手を当て、ごめんと謝るシオン母。

その時、シオンは、捨てられた日の事を思い出したのです。

父も嫌いだけど、母も自分を愛してはいなかった・・・と思いました。

 

この事は、シオン母がユンスに伝えました。シオンがショックを受けているだろうと、慰めようと声をかけたんですが、シオンは平気なフリをします。

大丈夫だ・・・と。先生は関わらないでください・・・と。

本当は、とてもショックを受けてて、何も手につかないほどなのに・・・。

 

ユンスが担当しているドンジンという男の子の患者は、治療もそろそろ終え、退院まであと数日というところとなっていました。

両親や姉と早く一緒に過ごしたいと、それだけを願っていました。

だから、体調が悪いのを隠していたんです。

で、とうとう倒れてしまいました。

ユンスの医療事故ではなく、ちょっとしたミスということらしいですが、再手術と言う事になりました。

それで、ドンジンの母は激怒し、ユンスを訴えるとか何とか言いだしました。

 

実は、少し前に、シオンはトイレでドンジンが胆汁を吐いてるのを見たんです。それを報告しようとして、そのままになってまして。

だから、ユンスの責任ではなく、報告を怠った自分の所為だとドンジン母に謝罪しました。

これで、ドンジン母も事を荒立てる気はなくなりまして、結果丸く収まったのですが。

おさまらないのは、ユンスでした。

誰が見ても、シオンがユンスを庇ったという図式です。

自分をもっと大切にしなさいと、シオンにきつく注意したのです。

ドハンから事情を聞かれたシオンは、言いました。

これまで自分は周囲の人に慰められてやってきた、だから恩返しをしたいんだけど、どうすれば良いのか分からなかった・・・と。

「それなら、今までお前がしてもらったように、本当の慰めをしてあげればよい。」

そう、ドハンは言いました。

 

シオンは、ユンスのところに行きました。

ユンスは、まだ気分は治ってません。

シオンが自分を好きだから・・・とユンスは思っていたんですね。

でも、シオンは、今回は違うと言いました。今まで、ユンスが気まずそうだったから、避けて来たけど、今回だけは見過ごせなかった・・・と。決してユンスから何かしてもらおうと言うわけじゃないとね。

そして、シオンは、そっとユンスを抱きしめたのです。

シオンは、落ち込んでいるとユンスが肩を叩いたり、抱きしめたりして慰めてくれたことを思って、同じようにしたんでしょうね、きっと。

多分、それ以上の気持ちは無かったと私は思います。

人気ブログランキングへ

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『グッドドクター』13話まで

2014-05-09 10:54:48 | 韓国ドラマのエトセトラ
Good Doctor (グッド・ドクター) OST (KBS TV ドラマ) (韓国盤)
クリエーター情報なし
Loen Entertainment

レビュー一覧は、こちらから。

 

シオンのあまりにも強い父親の暴力へのトラウマに、ドハンもユンスも驚きました。

ドハンは、父親をシオンには会わせないように手配。

それでも、シオンに会おうとドハンと争う父に、シオン母が割って入りました。

シオン父、妻の行方を追っていたようですね。

 

この時初めて、ドハンはシオン母の存在を知りました。

 

この事は、ユンスの口からウソクにも報告されました。

そして、ウソクが会いに行ったのですが。シオン父は、妻との仲を邪推して、掴みかかろうとしたんです。

全く・・・呆れてモノも言えないわ

でもね、感情が激して、父は倒れてしまうんです。末期の喉頭がんだったのです。そのまま入院ということになりました。

それを、ウソクから聞かされたシオン。

やっぱり姿を見るだけで恐怖心が湧いてきて、どうしても面と向かう事は出来ません。

 

シオンのトラウマは、彼の特殊能力、抜群の記憶力を失わせる結果となりつつあります。

それだけが取り柄だったのに、それすら無くなってしまったら、シオンは医者になれそうにありません。

ドハンは専門医にこの事を問い合わせました。

すぐには回復しないだろう・・・と言われ、ドハンはがっくりきました。

「でも、回復を促すことはできる。自分は愛されていると認識させてやることだ。それがトラウマを解消してくれる。」

 

ドハンは、シオンに、シオンは必要な人間であると言いました。

特殊能力は、自閉症の副作用かもしれない、だけど患者には必要な能力だ・・・と。

患者が死ぬことの方が、父親より怖い・・・と答えたシオンに。

だからこそ、克服しろ、自分を越えろと言う約束を守れ・・・とね。

 

ユンスは、シオンに話をしました。

とても愛してる、後輩として、可愛い弟として・・・とユンスは言いました。

そして、いつか時間がたてば、心も楽になって本当の姉弟のような関係になれると思う・・・とも。

でもね、シオンは聞いたんです。万が一、時間がたっても楽にならなかったら?・・・。

今より辛くなると思います・・・とね。

でも、気持ちを打ち明けたので楽になりました。辛いけど楽になりました・・・と。

 

その後、シオンは、一人屋台で飲んでるコ科長を発見。

通り過ぎるつもりだったんですが、誘われちゃって。

コ科長、科の皆を飲み会に誘おうとしたんですが、生憎、皆忙しくてね。タイミング悪かったです。

シオンでもいいか・・・なーんて誘ったんですが、これが結構気の合う二人かも。

お互いマイペースで喋りまくってましたが、純粋なシオンが尊敬してると言ってくれるのを、まんざらじゃない感じで受け止めてますね。

 

ハン先生は、イネの姉イニョンがクラブの様な所で働いているのを偶然知ってしまうんです。

お酒も飲まなきゃいけないし、夜も遅くて不規則だし、出来れば他の仕事をしてほしいと言うんですが、イニョンは、あっさりと断りました。

お金を稼がなきゃいけない自分としては、こうするしかない・・・ってね。

だから、自分じゃなくて、他の人にしてください・・・と。

ハン先生は悶々としてます。どうすれば良いのか、わからないんですね。

で、ふと、シオンと宿直の時に話をしました。シオンもまた誰かを想ってるってことを聞いて、共感を得たようで。

シオンが、人を好きになる資格云々と言った時、ハン先生は、きっぱりと言いました。

「人を好きになるのに資格なんていらない。代わりに、誰かを無条件に愛せる人には、相手に尽くす資格が与えられる。自分だけが持つ資格。俺はその資格を得るために苦心してる、。」

この言葉で、シオン楽になれたかな?

 

ある日、スクールバスの事故で、大勢の負傷者が運び込まれて来ました。

各科、総動員で手当てに当たるんです。なのに、他の病院からも患者が運び込まれて来ちゃって・・・。

シオンが診察に向かうと、その女の子は、以前、シオンが治療した事のある子だったんです。目の見えない父親の付き添いをしてて、怪我しちゃったことがあってね。

目の見えない父親の事を恥ずかしいと思った事もあったけど、居なくなった事を考えると、悲しい・・・と言っていた子です。

シオンは必死に手当します。

でも、かなりの重症でして。

手術が必要なんですが、誰も執刀出来る人が居ないんですね。

ドハンなら、二つの手術を同時に出来る・・・と思ったシオンは、すぐにドハンの元に向かい許可を得ました。

ところが、ドハンが担当してる患者が、危険な状態になってしまって、手が離せなくなってしまったんです。

「パク・シオン、お前が執刀しろ。」

え~っ良いの

人気ブログランキングへ

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『グッドドクター』12話まで

2014-05-09 09:21:01 | 韓国ドラマのエトセトラ
グッド・ドクター DVD-BOX 2
クリエーター情報なし
ポニーキャニオン

レビュー一覧は、こちらから。

 

ミン教授は、ドハンに決断を急がせました。彼らスタッフは、赤ちゃんより母体を優先するとあらかじめ決めてありました。

だから、赤ちゃんを諦めるよう言ったのです。

でも、シオンには、そんな事出来ませんでした。ドハンも迷っていましたしね。

半々の確率で、双方を助けられると言いだしたシオン。

ドハンは、その言葉に賭けたようです。シオンに、内臓器官の位置を推測させ、それを頼りに手術を進め、結果、どちらも助ける事が出来たのです。

後で、ドハンは、医者なら絶望的な状況から助けろ・・・と言いました。

でも、続けて言いました。お疲れ・・・と。

その言葉を、シオンはとても嬉しく受け取ったようです。

 

スジンの元夫が病院にやってきました。そっと赤ちゃんを覗いていました。

ウンスが気を利かせて、スジンの赤ちゃんを教えてあげると、黙って見つめました。

ユンスは、スジンが如何に勇気があって素晴らしい母親かと言う事を話しました。

夫は、母親に逆らえない事情があるとか。マザコンと呼ばれてもしょうがないんだ・・・とスジンは話してました。

でもね、夫は(・・・イン・ギョジンssiなんですよ。「馬医」の風見鶏のようなクォン先生です)、困難な中で一人頑張って子供を産んでくれたスジンを、離す事はなさそうですね。良かった良かった。

 

小児外科にTV局の取材が入りました。特集番組を作るとかで、注目の科を取材していたのです。

シオンは、カメラ目線だわ、何とかして映ろうとするんで、ユンスが恥ずかしいから止めなさい・・・と言うんですよ。

でも、シオンがそうするのにはわけがありました。

番組を見て、両親が自分の事を探し出してくれるかもしれない・・・と思っているのです。自分は忘れてしまってるけど、親なら子供の事を一目で分かるというから・・・とね。

ユンス、複雑な表情でした。

 

と言うのは、シオン母は傍にいるし、母から、昔自分たちに父親が暴力をふるっていたということを聞かされたところだったんです。

その精神的ダメージがシオンにあるんじゃないかと。

シオン母もそれを案じてて、出来れば父親に出てきてほしくないと考えているんですよ。

でもね、こういう不安は的中しちゃうんですよ。

暴力をふるいまくりの父親がその番組を見ちゃったよ。で、一目でシオンだと分かっちゃった。

そして、とうとう病院に訪ねて来たのです。

 

シオンは、父親の顔を覚えてはいませんでした。

でも、

「シオン。」

と、呼びかけられた時、幼いころの恐怖の思い出が突然甦って来たんです。

倒れてしまいましたよ

 

ところで、ドハンは、シオンが過去のデータや知識等を、正確にそれもあっという間に記憶出来てるのを確かめ、驚愕の表情でした。

でも、シオンは知識だけだったんです。

実際に手術をする為には、まだ乗り越えなければいけない事がたくさんありました。

手術をシュミレーションさせても、全然上手く対処が出来ません。その都度、ドハンから

「患者は死亡した。」

と、言われる始末。

シオンは自信を失くしていきました。

それと、ユンスへの想いがどんどん強くなってしまって、それまで平気だったユンスの前での失敗が、とても恥ずかしく思えるようになってしまったんです。

だから、余計に委縮してしまって・・・。

 

ユンスが慰めようとしますが、シオンはユンスを避けようとしました、先生の前で失敗するのが恥ずかしくなりました・・・と。

どうして?・・・とユンス。

「先生が、好きだから。しゃっくりは出るし、ドキドキします。好きな人の前で恥をかきたくない。」

突然の告白に、ユンスは本当に驚きました。

何も答えられませんでした。

 

ユンスを残して一人で行ってしまったシオン。

ところが、通行人とぶつかってしまいましてね。相手が悪かった。

二人連れの若者で、シオンに因縁をつけて来たんです。シオンも、気分が最悪の時ですから、つい、言い方が強くなってしまって。

一方的に殴る蹴るの暴行を加えられてしまいました。

その現場に、ドハンが通りかかって。

昔、兄が自分を助けてくれたように、若者たちを殴ってるドハンを見て、シオンはドハンへの信頼感が増したかな?

 

結局、警察沙汰です。

ユンスが引き取りに来ました。

 

ユンスが、さっきの話だけど・・・と言いだした時、シオンは謝りました。

「世の中にはいろんな資格があるんですね。学生になる資格、医者になる資格、男である資格、誰かを好きになったり愛したりする資格。僕にはまだ無い資格がたくさんあるようです。資格が無いと何もできません。」

ユンスは、何も言えませんでした。

 

シオンは、一生懸命考えたようです。以前、ドハンから言われた言葉『ここに残るためには私を越えろ。それが唯一の方法だ』。

それを改めて思い、決心しました。

諦めずにドハンに鍛えてもらおうと。

そんな時に、父親の出現ですよ。大丈夫かしら?

人気ブログランキングへ

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『グッドドクター』11話まで

2014-05-08 14:33:58 | 韓国ドラマのエトセトラ
Good Doctor (グッド・ドクター) OST (KBS TV ドラマ) (韓国盤)
クリエーター情報なし
Loen Entertainment

レビュー一覧は、こちらから。

 

シオン母は、ウソクに会いに行きました。もう、隠れているわけにはいかないと思ったのでしょう。

でも、シオンが自分を思い出すまで、名乗らないつもりだとも言いました。

シオンを捨てて出て行った理由は、ウソクが訪ねても答えませんでした。

 

スジンは、軽い心筋梗塞を引き起こしてしまったんです。でも、幸い大事には至らず、手術の準備が始まりました。

でも、数日は安静にしなければいけなくて。おまけに、スジンの体調を考えると、いろんな規制が出てきて、手術にかけられる時間が極端に短くなってしまったんです。

約30分ほどだと考えられていたのに、さらに短くなって、15分くらいしかかけられないとドハンは言いました。

 

スジンは、シオンに励まされました。シオンは一生懸命スジンを元気づけました。

そして、初めて人の悪口を言ったシオン。もち、スジンの姑に対してです。

でも、まぁ、可愛いもんです。聞いても笑いだしたくなるくらいのレベルですから。

 

ところで、ウノクは、伯母が縁を切っちゃってね。施設に入るしかなくなっていたんです。

でも、ギュヒョクの両親が、養女として引き取ってくれました。ギュヒョクも、それを望んだらしいです。

ギュヒョク母、すっかり柔らかくなっちゃって。取り戻した幸せを誰かと分かち合いたいから・・・と言いました。

ユンスもシオンもほっとしました。

そして、ウノクは、シオンに泣きながら別れを告げ、ギュヒョクたちと病院を出て行きました。

 

ドハンとチェギョンはぎくしゃくしてます。決して気持ちが変わったとか言うんじゃなくて、チェギョンが継母のイ理事長を追い出して、自分が理事長になるという計画が、ドハンには納得できないからなんです。

少し冷却期間を持とうということです。

でもね、そう言った日が、皮肉にもドハンの誕生日。チェギョンはお祝いしたいのに、出来ませんでした。

 

ドハンの誕生日は、小児外科の部下たちがお祝いをしてくれました。

知らなかったシオンは、お金を出さなかったのを気にしましてね。どっかでプレゼントを調達してきました。

ドハンが箱を開けてみると、入っていたのは、おもちゃの聴心器。流石のドハンも、思わず笑ってしまいました。亡き弟も同じようなプレゼントをしてくれたのを思い出しました。

この夜、ドハンはユンスに、そしてチェギョンはシオンに、それぞれ慰められた格好になりました。

 

患者のイネは、交通事故で内臓を損傷していました。

移植しか元気になる方法は無いとか。

姉のイニョンは、その資金を一生懸命貯めているようです。そして、自分の臓器を提供しようと考えているようです。

ハン先生は、イニョンの事を想っていて、イネに背中を押されて告白したんですが、イニョンは今受け入れる気持ちは無いと拒否。二人の間は少々気まずい雰囲気になってしまってます。

 

シオンは、このところ昔の夢をよく見ています。

坑道で、事故に遭った時の夢です。ユソクが必死で兄の心臓マッサージをしているところです。自分には酸素マスクが付けられてます。

何度も夢を見るうちに、シオンは全て思いだしたようです。そして、ユソクにどうして兄じゃなくて、自分を助けたのか聞きに行きました。

自分より兄を助けた方が、皆喜んだだろうに・・・とシオン。自分の方が医者になる可能性があると思ったから?・・・。

「お前の方が助かる確率が高かったからだ。私は医者だ。」

 

シオンは一人でお酒を飲みました。

寮の前で座り込んでるのを見つけたユンス。

シオンはウソクから聞いた話を全てユンスに打ち明けたようですね。

兄さんが気の毒だ、自分のために坑道に入ったのに、自分のために死んだ・・・。僕なんて生まれてこなければ良かった、そうだったら院長も苦しまずに済んだし、兄さんだって死ぬことは無かった・・・と。

「あなたは大人よ。子供なら自分を責めたりしない。」

そう、ユンスは言いました。

そして、泣きじゃくりながら自分を責めるシオンを抱きしめてあげました。

 

ところで、シオンは、ユンスにちょっかいを出されると、どうしてもドキドキしてしまってね

イネからは、恋患いの症状が出てる…と言われてます。

イネは、告白しろとせっついてます。おしゃれして、薔薇の花をプレゼントして・・・と助言。

出来る?

 

ドハンは副院長に全ての協力を拒否すると伝えました。副院長は、例の会長と共に、病院を買収しようとしていたんです。

小児科主体の病院に・・・と言う事らしいんですが、それはもう利益重視のモノになると見え見えなんだとか。おまけに、シオンも広告塔の様に扱うつもりだと思えますしね。

ドハンが気になっていたのは、この計画にチェギョンが加わっているかどうかってこと。

それを副院長に聞いたら、一瞬戸惑ったような表情を浮かべたので、チェギョンは関係無いと想像がついたようですね。

 

ドハンは、いきなりシオンに大変な課題を課しました。これまでの手術例を暗記しろと言うのです。

小児外科のメンバーは、気の毒がりました。

シオンを本気で鍛え始めた証拠ですね。

 

シオン、家に戻っていきなりスーツを着てユンスの家に行きました。手には一輪のバラの花。

ユンスは、全く意味が分からないんだけど、バラは喜んで受け取りました。何か言いたそうなシオンの様子が気になったので、何度も聞きましたが、結局シオンは告白出来ず仕舞い。

なんとな~くよそよそしい態度をとるシオンに、何か隠してると感じたユンスは、

「後でばれたら200倍怒るよ

と、言いますが、もう言えないですよね。

 

そして、スジンの手術の日が来ました。

万が一、どちらかを選ばなければいけなくなったら、赤ちゃんを・・・とスジン。

実際、赤ちゃんを取り出してみると、それまでより症状は悪化してて。

予定の時間をオーバーしてしまいそうになるんです。

どういう方法をとるか、どちらの命をとるか、選択の時が迫ってました。

人気ブログランキングへ

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

御用達豆屋さん候補

2014-05-08 10:54:31 | 食べ物関連

ネット検索&現地ちら見で、候補として挙がっていたコーヒー豆の焙煎屋さん。

本当に小さなお店で、周辺に駐車場も見当たらなかったので、徒歩で行ってきました

私にとって、最長のお散歩距離でしたよ・・・

上品で綺麗なおばあさんが一人。

お勧めの豆を聞いて、まずは数種類あったブレンドの中から、お店の名前を冠してるのをチョイス

そしたら、上の様な可愛い麻の袋に入れて、洗濯バサミで止めてくれました。え?・・洗濯バサミって言わないのかしら

ま、とにかく、お初のお店。

値段もまぁまぁ

飲んでみましょうぞ

人気ブログランキングへ

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『グッドドクター』10話まで

2014-05-07 18:44:00 | 韓国ドラマのエトセトラ
グッド・ドクター DVD-BOX 1
クリエーター情報なし
ポニーキャニオン

レビュー一覧は、こちらから。

 

「ギュヒョンは歌えます。夢を叶えられます。」

いきなりそう言いだしたシオンに、皆驚き、一瞬動きが止まりました。

どういうこと?・・・と聞いたウンスに、シオンは、状況を考え、ギュヒョンの喉の神経の様子を推察し、可能になる方法を見つけたのです。

必死に方法を説明するシオン。

ドハンも、その言葉で方法を理解しました。

結局、シオンの指摘でギュヒョンの手術は成功。おまけに声も失う事は無かったようです。

 

シオンの素晴らしい洞察力に、同僚たちは感心しました。それで、一気に壁が取れたようです。

 

シオンは初めての助手作業に、心身共に疲れました。

ベンチに崩れるように座り、放心状態に。そこに見知らぬ男性が近づいてきました。

リュ・ドクファンくんですよ。どうかしましたか?・・・と。

初めて手術を手伝いました。怖かったです。患者がどうにかなってしまうんじゃないかと思って・・・とシオン。

ウサギみたいに臆病なんですと言ったら、ウサギは臆病なんかじゃないと、男性は言いました。その証拠に後ろ足が前足に比べて物凄く長い・・・と。そのせいで足も速い。捕まらない。

「先生も、ウサギのように自分を信じて走りださないと。」

そう言って男性は去って行きました。昔、兄がシオンの爪を三日月のようだと言った事があったとか。男性も同じことを言いました。

もしかしたら、幻かしら?

 

ウンスは、シオンの能力の不思議さに感心しました。

シオンは物事に集中した時、物体を多角的に見る事が出来る・・・と言います。

特殊能力だわ。

 

副院長は、シオンを病院の目玉としようとしてるんですね。

つまり、自閉症なのに、頑張って医者になり、また、その能力も凄い・・・てな感じで世間に売り込もうと考えているようです。

それが病院の財政難を救い、小児外科を病院の中心に据える事になると考えているのです。

ドハンは、それを聞かされ、少々反感を持ったようです。

でも、今回の事で、シオンをこのまま小児外科医として育てようと考えを変えたようですね。

別の科への推薦状を破り捨てました。そして、その日から、普通のレジデントとして24時間勤務を言い渡したのです。

正式にレジデントとして認めると言う事です。

同僚たちは、手荒い祝福をしました。シオンも痛がりながらも嬉しそうでした。イマイチ表情がほぐれないのでわかりづらいですが。

 

それを、ドハンは副院長にも報告しました。ただ、他院からのスカウトと投資に関する事は保留すると言いました。

まずは小児外科を最高レベルの科にして見せます・・・とも。

 

ユンスは、シオンを食事に誘いました。

もう一人いるけど・・・と。

シオン母でした。

ユンスは、今回、シオンが正式にレジデントになった事を報告。シオン母は、涙を浮かべて喜びました。

シオンは、せっせと食事をするばかり。全然母親の顔を思い出しません。

それでも、シオン母がおかずをスプーンに乗せてくれた時、ふと動作が止まりました。

後でウンスが聞いたら、夢で見たことだったから・・・と答えました。

 

シオンの態度が変わってきました。

堂々と同僚医師たちと対する事が出来るようになりました。

もしかしたら、シオンは以前いた病院では、ああいう自由な人間だったのかもしれない・・・とウンスは思いました。

この病院で人間関係やいろんな複雑な彼には理解できない事を経験したことで、劣等感のような被害者意識を持つようになって、縮こまってしまっていたのかも・・・と。

 

でもね、イネからすると、じれったい限り。

恋心は第二段階に入ったようだ・・・とシオンに言いました。

告白すべきだ・・・とも。

でもねぇ・・・シオンに出来るかしら?

 

産婦人科のミン教授がドハンのところにやってきました。相談がある・・・とね。

胎児に腫瘍が見つかった妊婦が居ると言うのです。その腫瘍は取り除けば障害も残らないと言うのに、姑は手術を受けさせずに自宅で出産させ、子供は養子に出すつもりらしい・・・と。名家に傷がつく・・・なんて考えなんです。

ホントに無知で理不尽な主張よね

それで、妊婦のスジンは悩んでいるのです。姑の反対を押し切ってまで手術は出来ないと考えていたようで。

でも、そんなスジンが気持ちを変えたのは、シオンの話を聞いたからでした。

自分は障害があるけれど周囲の人たちのおかげでこうして医者になろうとしてる、手術さえ受ければ子供は健康になれる・・・と。

ところが、姑はドハンたちの説得を一切聞き入れません。

 

ところが、ある日、スジンが一人で姑に無断で病院にやって来たのです。手術を受ける・・・と言います。

ドハンもミン教授も賛同し、手術のための会議が開かれました。

そして、準備が進む中、この事を知った姑が部下を連れて病院にやって来たんですよ。そして、無理やりスジンを連れ帰ろうとしました。

スジンは、抵抗しましたが、無理ですわなぁ・・・。

スジンは、きっぱりと、ここで手術して子供を産みます・・・と言い切りました。

そしたら、離婚よ・・・なんて言いだしちゃったよ、この鬼姑。

おまけに、突然スジンが倒れちゃったし

人気ブログランキングへ

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『グッドドクター』9話まで

2014-05-07 10:17:28 | 韓国ドラマのエトセトラ
Good Doctor (グッド・ドクター) OST (KBS TV ドラマ) (韓国盤)
クリエーター情報なし
Loen Entertainment

レビュー一覧は、こちらから。

 

「僕は全部聞いて知ってる。」

そうギュヒョンは言いました。やっぱりイヤホンからは何も音が聞こえていなかったのです。

歌えなくなるくらいなら、死んだ方がマシだと言いました。

その時、シオンが近づいて聞きました。死ぬのは怖くない?・・・と。

「僕は怖い。一人になってしまうから。天国には兄さんもウサギもいるけど、僕はたくさんの人を苦しませたからそこには行けない。だから一人になってしまう。僕は皆から嫌われてる。でも生きたい。ギュヒョンはたくさんの人に愛されてる。それに両親もいる。僕にはいない。早く降りておいで。」

伸ばしたシオンの手に、ギュヒョンは手を置きました。

 

コ科長が無認可の薬を使ったという疑いで、コ科長やドハン、院長のウソクが事情聴取を受けました。

コ科長の義兄でもあるイ専務は、医師免許取り消しくらいなんだ・・・と勝手な事を言っていたんですが、流石にその言葉に従う事はコ科長も出来ませんでした。

使ったのか?・・・という問いに使っていないと言ったのです。

結局、副院長が入ってきて、この一件は結論が出されないままた落着しそうです。

で、ちくったイ専務に、責任を追及しました。

イ専務は辞職しました。もち、しくじったコ科長とは縁を切ってますよ。

 

コ科長が一人でベンチに座っていると、いきなりシオンがやって来て、隣に座りました。手に持ってる二つに分けられるアイスを半分くれると言うのです。

コ科長は、いらない・・・と、いつものようにそっけない態度。

でもね、シオンは、コ科長の手を見て、感嘆したように言いました。

「コ科長の手はたくさんのマメや傷跡がある。キム教授やユンソ先生よりたくさんのマメがある。たくさんの手術をしてる手です。僕はその手が羨ましい。ボクも早く科長のようにマメや傷跡をたくさん作りたいです。ボクの夢です。」

コ科長、シオンの言葉にかなり勇気づけられたようですね。シオンの見方も変わって来そうです。

 

シオンが、自分は皆に嫌われてる・・・と言った事は、同僚医師たちも考えさせられたようです。

ギルナムは、これまでよりシオンに対して近づき始めました。イルギュはまだ難しいようですが。

 

ウソクは、病院の改革をしようとしてる副院長に、近い将来自分は辞めることになる・・・と言いました。改革に協力出来ないし、してほしくないってことですよね?

副院長に辞めて欲しいと言いました。自分は副院長が辞めた後、辞めるから・・・と。

 

そして、シオンにも、自分がシオンの傍でいつまででも居られらないと告げました。

シオンとすると、父とも慕って来たウソクです。離れることなんて考えられないんです。本当に一人になってしまう・・・と。

直前に、シオンはドハンから転科を打診されていました。彼の知識は、相当なモノだから、映像解析に生かした方が良いと言うのです。現場では、いつまた問題を起こすかもしれないし、その責任をとることでウソクが辞める可能性も出てくるからです。

でも、シオンは、それを拒否。あくまでも自分は現場の医者となりたいと言うのです。

ウンスは、時間をかけて説得しなくては・・・とドハンに言いました。

で、シオンに丁寧に説明したんですが、それでも、シオンは納得しません。

シオンには、ドハンが自分の事を嫌いだからそう言う事を言いだしたんだと思えたのです。

 

ユンスは、そんなシオンに怒りました。私やハン先生たちは?あなたの事を嫌ったりしていない・・・と。

「馬鹿だから嫌われてるんじゃなくて、嫌われてると思ってる事が馬鹿なのよ。」

そう、ユンスは言いました。

二人の関係はちょいと不思議な雰囲気です。

ユンスは自分の気持ちを姉の様なものだと思ってるようですが、既にちょいと違う気もしますよね。

 

ギュヒョンは落ち着いてはいますが、絶望感が癒えたわけではありません。4歳から歌しか知らずに生きて来た自分から、歌を取ったら何も無くなってしまう・・・と。

シオンは、ウノクのところに彼を連れて行きました。ウノクは、このところ、ギュヒョンの歌声をずっと聞いていたんで、本人が現れた事を物凄く喜びました。

でも、言葉が出ません。

そんなウノクを見て、ギュヒョンの気持ちが動きました。

ドイツで治療をという母の意見に逆らい、この病院で治療を受ける・・・と決心したんです。手術を受ける・・・と。

「僕は笑いたい。」

ギュヒョン母は、猛反対。

でも、シオンから子供の思いを聞かされ、気持ちが変わりました。子供は自分の好きな事をするのではなく、親が喜ぶ事を我慢してでもしようとするものなんだ・・・ということです。

ギュヒョンは、手術前に、これが最後かも・・・という思いで、歌いました。院内に彼の美しい歌声が響きました。

ギュヒョンは涙を流しながら歌っていました。本当に天使のような透き通った歌声でしたねぇ。

 

シオンは、ギュヒョンがもしかしたらまた歌えるかもしれないと思っていました。

それを、ギュヒョンに話しそうになったんですが、ぐっと我慢しました。以前、ドハンから、患者にむやみに希望をもたせてはいけないと指導された事を思い出したんです。

 

シオンは、ギュヒョンの手術をユンスに執刀してもらいたいと言いました。先生なら、また歌えるような手術をしてくれるから・・・と。

ユンスは、ドハンに希望を伝えました。

そして、ドハンは許可したのです。

ユンスは、第一助手をシオンにしてもらいたいとドハンに言いました。

ドハン、流石にそれには賛成出来ません。手術中にパニックになるとか、発作を起こしてしまう可能性だってあるからです。

シオンは、絶対にミスをしないと約束し、何かあったら必ずドハンと交代するとも約束しました。

 

そして、手術が始まりました。

震えるシオンの手を、ユンスはそっと握り、落ち着かせました。

患部を見たシオンが言いました。

「ギュヒョンは歌えます。ギュヒョンの夢は叶います。」

皆、何の事だか・・・と驚いた表情です。ドハンでさえ・・・。

人気ブログランキングへ

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新規開拓うどん屋さん

2014-05-07 09:52:29 | 食べ物関連

またまた新しく開拓しましたよ、うどん屋さんを

かなりの混み様なのは通りかかった時に見かけていたんです。

入ってみると、庶民的なオバちゃんがお運びさんをやってて、地元の老若男女が…正確に言うと、昔の若者たちが集ってましたよ。

やっぱね、うどんと言うのは、そんなに高価格じゃないんですよ、どこも。

千葉辺りで1000円もする讃岐うどんを見かけた時には、本当に驚きましたっけ。

このお店はメニューも豊富で、お値段も安く、量的にも程よい加減。

で、珍しく私は‘かけうどん’じゃないメニューにチャレンジしてみました。

これです

 

“キムチうどん”並盛です。右は、アルフィー注文の“かき揚げうどん 中盛”。かき揚げは、1枚か2枚か選べます。

1枚で充分だよね

で、結論。

『うどんはシンプルなのが一番』・・・

キムチの量が多すぎて、出汁の味は分からなくなってるし、味の変化もつけられません。途中で飽きてしまいまして、キムチは大部分残してしまいましたよ。

勿論、そのキムチは、アルフィーが残らず平らげてくれましたが・・・。

 

隣のハルモ二が食べていた丼ブリがとっても美味しそうだったので、次回は、丼物を食べてみたいと思いました。

 

ご馳走様でした。

人気ブログランキングへ

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『グッドドクター』8話まで

2014-05-06 22:14:16 | 韓国ドラマのエトセトラ
グッド・ドクター DVD-BOX 1
クリエーター情報なし
ポニーキャニオン

レビュー一覧は、こちらから。

 

ウソクからシオンに連絡が行ったのです。

「院長に戻れと言われました。僕は悪くないからって。」

 

ま、それはそれとして。ウノクを引き渡すかどうかの判断は、ウノク自身の気持ちに任せると言う事になり。

勿論、ウノクとしてはシオンの傍に居たいわけで。

この時は、このまま病院で治療を続けられる事になりました。

でもね、その後、治療費を伯母が支払わなくてね。薬を少々減らされることになったんです。

シオンは、自分のお金を出してあげました。それを聞いた看護師たちは、シオンの優しさを改めて感じたようです。

そして、理事会でも正式にシオンの復帰が認められました。コ科長は又もや地団太踏んでます。

 

ウンスは、迷子の弟を探し出したような気分だ・・・と喜びます。

そこまで喜ぶウンスを見るのは初めてだとドハン。

ウンスはシオンをハグ。もう安心して、皆あなたを信じてる・・・と。

シオンは、またもしゃっくりが出てます

 

ウンスはそう言うけど、医局の全員が彼を歓迎してるとはまだ言えないんですね。

ハン先生は以前からシオンのことを認めていましたが、イルギュは勿論、ギルナムもまだ全面的に信頼は出来ていないのが正直なところのようです。

その夜、シオンの歓迎会が開かれました。出席したのは、ウンスとハン先生、チョ看護師とナムパート長だけでした。

それでも、シオンは初めて彼らとお酒を飲み、カラオケではしゃぎました。

 

シオンが復帰した事を患者の子供たちは喜びました。

特に、イネは飛び付いて喜びを表しました。

シオンは、こましゃくれたイネに自分のことで相談に乗って欲しいと言いました。例のしゃっくりの件です。

イネはシオンからあれこれ聞き出し結論を出しました。

「その女性の事が好きなのよ。異性として意識してるの。初恋の典型的な症状よ。」

シオン、戸惑うばかりでした。

でもね、昔兄がある女の子の事を好きだった時の気持ちがこうだったのか・・・と初めて理解したのです。

 

ところで、ドハンは、副院長から協力を依頼されています。

小児外科を病院の主力にする・・・と言うのです。財政難を立て直し、人手不足も解消する・・・と。

あまりにもウマい話に、ドハンはイマイチ信用できかねます。

 

ある日、ギュヒョンという男の子が外来にやってきました。

声楽を志していて、既にドイツの音楽学校への留学も出来る事になっているというくらいの才能の持ち主です。

ところが、その子の喉に病気が発見されたのです。

すぐにでも手術しなければいけないと判断されたのですが、母親は納得しません。これまでの努力が無駄になると言って。

でも、一応入院して薬でしばらく行く事になったのです。

 

ギュヒョンは、いつもイヤホンをつけて人の話を聞いていません。

患者の子供たちがやってきても、何の感情も表しません。

母親は、息子の事を考えているのか居ないのか、勝手な言い分を述べるばかり。

ところで、ギュヒョンの病気を診断したのは、ドハン以外にはシオンだけでした。だから、ドハンはシオンをギュヒョンの担当医にしました。ちょっと嬉しそうなシオン。

そして、すっごく嬉しそうなウンスでした。

 

シオンは、ギュヒョンの様子をじっと観察していました。で、ある日、彼が付けてるイヤホンをそっと外したんですが・・・。

もしかしたら、あれは無音だったの?

音楽を聞いているようなフリをしていたけど、実は人の話しに何も答えたくなかったし関わりを持ちたくなかったから、聞こえてないフリをしていただけなのかも。

 

容体が急変し、苦しんでいるギュヒョンを前にして、手術を受ける受けないという医者たちと母親の争い。

これまで、どこ吹く風とばかりに関心を示さなかったギュヒョン。なのに、ある時、屋上の塀の上に立ったのです。

飛ぼうとしてます。

 

副院長が自分たちの味方だとは思えなくなったコ科長&イ専務。

ここでコ科長を犠牲にして、何かをしようとしてます・・・。

例の、コ科長が禁止薬物を使ったってことが公になって、捜査が入ったのですよ。

いったい何をどうするつもり?もしかしたら、ウソクが知ってて隠ぺいしたと当局にちくったのかな?

人気ブログランキングへ

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『グッドドクター』7話まで

2014-05-06 20:29:52 | 韓国ドラマのエトセトラ
Good Doctor (グッド・ドクター) OST (KBS TV ドラマ) (韓国盤)
クリエーター情報なし
Loen Entertainment

レビュー一覧は、こちらから。

 

ウノクが病院中を暴れまわったため、患者も怪我をしたし、止めようとした警備員も、シオンともみ合った時に怪我をしてしまいました。

これではもうシオンが何を言っても無駄でした。

ウノクの病室のカギを閉め忘れたのはシオンだとみなされてしまいましたし。いくらシオンは嘘をつけないんだと言っても、無理でした。

 

ウソクは、シオンに話をしました。

彼はシオンが嘘をついてないと分かっています。信じています。

でもね、結果が全ての世の中。彼に何も罪が無いとしても、責任を取らなきゃいけない時がある・・・と話しました。

「悪くないのに、なぜ責任をとらなきゃいけないんですか?」

と、切羽詰まった表情で今にも泣き出しそうな表情でシオンは問います。

この時の、チュウォンくんの演技、凄いな・・・と思って見入りました。分かってくれない、そして自分も理解できない苛立ちや悲しさ、情無さ・・・等々が入り混じった表情でした。

 

すぐにこの一件についての理事会が開かれました。

その席で、ウソクはシオンを解雇すると発表しました。あまりにも早い決断を、イ理事長も驚きました。

でも、早く結論を出す事が最善の策だとウソクは思ったのです。

そして、自分もまた責任をとると約束は守ると明言したのです。

 

シオンは、ユンスに自分が嘘を言ってると思いますか?・・・と問いました。

ウンス、答えられませんでした。

悲しそうにシオンはその場を立ち去りました。

 

ドハンは、シオンの所為で責任を取って辞める事になるかもしれないウソクの事を考えると、悔しくてなりませんでした。

この一件の裏には、コ科長やキム科長の権力闘争があると充分分かっているからです。

チェギョンに、怒るだけで何も出来ないではないかと言われ、言い返せない事も悔しかったようです。

 

ウソクはシオンに言いました。

「着替えなさい。着替えて家で待機していなさい。明日からもう来なくていい。」

流石のシオンも、苛立ちを隠しませんでした。自分の事を誰も信じてくれていない・・・と。

 

病院を出て行くシオンを、ウンスは追いかけました。

でも、最後まで追う事は出来ませんでした。もしかしたら、ドハンの言うように、病院から離れて別の道を行く方が彼にとって幸せなのかもしれない・・・と思ったからです。

ドハンだって、シオンの事を憎んでいるわけじゃありません。障害を持って生きて行くしかないのなら、世間とあまりかかわらない方がシオンのためだと思っているからです。

でもね、シオンは決して小児外科医になる夢を諦めたわけじゃないんです。

 

ウノクを育てて来た伯母が現れ、ウノクを連れ帰ると息巻きました。

手術後間もないウノクですし、伯母は彼女を人として愛して育てないってことがこれまでのウノクの様子を見て充分分かっているので、ユンスたちは、断固として拒否しました。

 

ユンスは、ウソクからシオンの生い立ちや病状を細かく聞きました。

シオンが母の顔を覚えてないのは、兄と暮らした一番幸せだった時の事しか記憶が残っていないからだとか。シオンはその幸せな時に、閉じこもっている状況なんだそうです。だから、言葉遣いも幼いし、母親の顔も覚えていないんですって。

両親は、シオン一人を残して出て行ってしまったんです。その後は、ウソクが面倒を見たんだそうです。

 

寮に戻ったウンスは、ふとシオンの部屋に入りました。

そしたら、電気もつけずに部屋の隅で小さくなってるシオンがいたのです。

ウンスは屋台に誘いました。

そこで、外科医じゃない別の仕事に就いたら?・・・と言って見たのです。でも、シオンは一切聞き入れません。

彼の夢は子供たちの笑顔を見て自分の手で子供たちを治してあげることなんです。それには、どうしても医者にならなくては・・・と思っているのです。

 

シオンはお酒を初めて飲みました。そしたらなんと、酒豪だって事が判明しましたよ。

結局、ユンスをおんぶして帰る羽目になりました。

 

その頃、副院長はこの一件を探っていました。

そして、ウノクの部屋を誰が最後に開けたか…と言うのを調べ上げたのです。ちゃんと記録が残るようになっていたんですね。

で、イルギュを呼び出し事情を聞いたのかな?

その結果をウソクに報告。シオンの話が事実だと言う事が証明されました。

 

シオン母が、何も知らずにやってきて、初めて解雇の事実を知らされました。

ウンスが説明しました。

そして、そこでウンスはシオン母だと知っていると打ち明けたのです。

シオン母の話では、シオンが医大に合格して以来、ずっと様子を見守ってきたらしいんですね。

自分の顔を覚えていないとユンスに聞かされ、ちょっとほっとしたような表情でした。やっぱね、子供を捨てたという負い目がありますからね。シオンが思い出すまで名乗り出ることはしないと言いました。

 

シオンは、携帯でウノクと話をしました。

突然離れる事になったのを謝りました。

ウノクは、シオンを心から信頼しています。まだ充分に言葉を話す事が出来ないウノクは、ただただ携帯の画面に映るシオンの顔を撫でるだけでした。

 

そこに、またもウノクの伯母が。

今度は警官を連れて来ましたよ。

引き渡せ、渡さないと、またもユンスと言い争ってるその時、声がかかりました。

「ウノクを連れて行ってはダメです。」

シオンでした。

人気ブログランキングへ

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『グッドドクター』6話まで

2014-05-06 14:23:33 | 韓国ドラマのエトセトラ
グッド・ドクター DVD-BOX 1
クリエーター情報なし
ポニーキャニオン

レビュー一覧は、こちらから。

 

シオンは、動物のように女の子に近づき、もうちょっとで手をとる事が出来るかも…と言う時、ドハンが、他の医局員に声をかけました。一斉に飛びかかり、女の子を押さえ付けました。そして、鎮静剤を打ったのです。

女の子は、ウノクという名前で、伯母さんと暮らしていました。

・・・というより、飼われていたと言った方が合ってようです。飼い犬達と一緒に育てられたとかで、言葉も理解できず、動物と同じ状況にあるのです。

 

誰も手に負えないと思った時、シオンが担当になると手を挙げました。

ウノクには意思疎通出来る人が必要で、自分には出来ると言ったのです。昔、ウサギとも話せたから・・・と。

そんな話、ドハンが一番嫌うものでした。

だから、ユンスはドハンには言うなと言ってあったのですが・・・。一生懸命なシオンは、つい口にしてしまったのです。言ってはいけない理由が、分かってないからです。

ドハンは、担当をギルナムにすると言いました。ギルナム、「馬医」のテマンをやってる方です。

自分には、動物の様なウノクの思ってる事が分かると言うシオン。

ドハンは勿論はなから信じてませんし、ユンスも半信半疑でした。でもね、患者の女の子の症状を訴える説明をただ一人理解できたのはシオンだったことを思うと、あり得る事だとも感じたようです。

 

この時、病院への支援が次々と打ち切られる報告が入ってきてました。

理事会では、唯一赤字の小児外科を切り離し地方の病院に転院させてはどうかという案が出ました。

 

チェギョンは、どうしてもドハンを病院のトップに押し上げたいと言う気持ちがあるようです。

おそらく、父が作った病院を自分の手に取り戻したいと思ってるのでしょう。継母であるイ理事長に取られてしまったと感じてるようです。だから、小児外科もろとも地方に飛ばされてしまうなんて、どうあっても阻止したいんですね。

でも、ドハンには、そういう権力なんて何の興味もありません。

自分は自分の仕事を全うしたいと言う思いだけなんです。それが、チェギョンには不満に思えるんでしょうね。

 

そんな時、コ科長がウノクの短刀をシオンにするよう命じて来ました。

これは、面倒な患者を担当させることで何か失敗をさせようと考えてるからです。シオンのミスは、院長の責任となりますから。

で、担当替えをしたってわけです。

ユンスは、シオンを推してはいましたが、実際に担当することになると、やっぱり不安でした。

シオンの顔を両手で挟んで言いました。

「気を引き締めてやるのよ。私はあなたを信じてる。」

ひくっと、またもしゃっくりが出て止まらないシオンでした。

 

ドハンが不快な気分になったことを、チェギョンは察してました。

だから、仲直りに夕食の準備をして待っていたのです。

ところが、明け方まで手術があるから・・・という連絡がドハンから入り、結局ドハンは帰宅しなかったのです。

実はドハン、嘘をついて一人で屋台で飲んでいたのです。

でも、何を思ったのか、ユンスを呼び出しました。そこで、自分の弟のことを話したのです。

以前から、ユンスに指摘されていましてね。シオンにだけ異常に厳しく冷たいのはなぜなのか?・・・と。

「キム・スハン。精神障害3級。」

それが弟でした。

両親のきちんと正しい育て方に寄って病状は回復し、一見したところでは完治したように見えていたようです。だからこそ、ドハンは、そろそろ一人立ちを・・・と思い、一人で通学させてはどうかと両親に進言したんですね。

でも、完治したわけじゃなかったんです。通学途中にパニックに陥り、交通事故で亡くなってしまったんだそうです。

何もさせなければよかった・・・とドハン。シオンを見ていると弟を思い出す。だから、何もさせたくないんだ…と言いました。

ユンスはドハンの手に自分の手をかさね、温かく包んであげました。

「弟さんは亡くなったけど、教授は子供たちを救っています。慰めにはならないだろうけど。私は教授を尊敬しています。」

ドハンは、かなり心が軽くなったように見えます。

で、そのまま医局に泊ったのです。

チェギョンは、朝早く病院に出てきて、手術が無かったことを知りました。ショックだったようですが、ドハンには何も言いませんでした。

 

シオンは、ゆっくり優しくウノクに対しました。ウノクは、シオンは味方で自分に危害を加えないと察し、徐々に穏やかになって行きました。

シオンが居る時は、患者の子供たちとも触れ合う事が出来るようになりました。なのに・・・。

コ科長は、イルギュに命じたのです。シオンがミスするよう、何か騒動が起こるようにしろと。

イルギュ、ドハンがシオンのために迷惑を被ってると常々思ってるんで、これにはあっさり従いました。シオンを病院から追い出す事が出来たら、皆のためになると信じていたんでしょうね。

シオンがちょっと病室を離れた隙に、ウノクの病室のドアのカギを開け、少しドアを開けておいたんです。逃げられるように。

案の定、ウノクは逃げ出しました。

 

病院中を逃げ口を探して駆けまわりました。

一般の患者も突き飛ばされ、大騒動に。

警備員が押さえ付けようとしたんですが、なかなか捕まえられません。

そこに、シオンが・・・。

 

ところで、シオン母は、物陰からこっそりとシオンの事を見つめています。立派になった・・・と心底喜んでいます。

ところがある日、シオン母が倒れてしまったんです。偶然居合わせたシオンとユンスが手当てしました。

で、入院・・・と言う事になって、ユンスは、その女性がシオンの母だと知るんです。写真を持っていましたから。

その直前に、ウソクが幼いころのシオンと撮った写真を見たところでしたのでね。シオンの子供の頃の顔が直ぐに分かったんです。

人気ブログランキングへ

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする