ちょっといい雲が出ていたので、香芝の千股池へ行って夕焼けを待ったが、期待どおりにはならなかった
奈良県葛城市加守の加守廃寺へ
山麓線を走っていたら黄色いイチョウが目に付いたので寄ってみました
直径120cmほど、高さは相当高い
脇の石碑には 『 この銀杏は天保年間 奈良県葛下郡加守村 細川作次郎氏植樹 』 と刻まれている
天保は元年から15年までだから、西暦1830~1844年の間に植えられたらしい、今年で170歳くらいだ!
寺の創建は奈良時代のようである
現地はススキと雑草の生い茂った二上山の麓、説明板がなかったら全くわからない
創建当時の建物は総て失われていて往時の伽藍を推定する手がかりは、わずかに北遺跡に残された土壇跡のみであった。
発掘調査の結果、塔基壇の規模は薬師寺のものに匹敵することが明らかになった。
…… 現地の説明文より抜粋