Bike&SlowLife

バイクとカメラを愛し、自然を愛し・美しい風景を愛して、ゆっくり生きてる奈良県に住む気分は若者の雑記帳です。

当尾の石仏巡り

2018-06-21 | 京都府

京都府の南端に位置し奈良県と接する 木津川市加茂町の当尾地区へ=浄瑠璃寺から岩船寺あたりの石仏様を巡ってきました。

今日は夏至、一年の内で最も昼の時間が長い日である。

午前中は鬱陶しい空模様だったので、昼前から出かける
香芝から西名阪自動車道で天理東IC ~ 地方道などで北へ ~ 奈良公園内から県庁横を通って ~ 県道754号へ入り ~ 京都府道44号に入る ~ 学研都市西端あたりを走る ~ ほどなく岩船寺の案内板が見えた、右折して一本道を進むと浄瑠璃寺から岩船寺方面だ






府道44号から当尾へ向かう道路より  長閑な雰囲気です



あちこちに案内板があって迷うことはない



阿弥陀磨崖仏は、左の深い谷の対岸にある


仏谷阿弥陀磨崖仏
巨大な花崗岩に、厚肉彫りされた約2.5mの坐像です、 年代不明だが像容から見て鎌倉初期の作か ・・・現地説明文より




たかの坊地蔵


こんな苔生した小さな石仏様も並んで建っている



小さな石仏さんの団体



長尾阿弥陀如来
立派な屋根石を持っておられます、高さは2m弱ほど



長尾阿弥陀如来の近くに 奥の院・不動明王立像の案内板があったので入って行くが、山の中で悪路で急坂だったの出引き返す



▽ 浄瑠璃寺の傍にて


お食事処も地域の雰囲気に合った建物だ


ちょうどアジサイの見頃である


浄瑠璃寺正面



やぶの中三尊
 十一面観音菩薩立像・地蔵菩薩立像・阿弥陀如来坐像 の三尊です


すぐ傍にはこんなきれいな花



首切り地蔵



穴薬師



浄瑠璃寺前の説明板には、次のように書かれている( 一部抜粋 )
当尾地区は、奈良の興福寺の別所として、平安時代後期から鎌倉時代にかけて、多数の石仏や寺院が造立されるなど、仏教文化の花開いた地域です



雨あがりの木々は緑を一層濃くし、当尾地区の石仏は歴史を感じさせる ・・・ なかなか興味深い夏至の午後のひと時でした。



コメント
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