奈良県吉野郡天川村塩野へ
天川村そのものが山の中だが、本日の行き先は天川村の西の端の山の中・塩野の集落である。
先日五條市大塔町簾へ行ったが、その東側だ、 県道53号から山の斜面をクネクネ曲がって上って行く路に入る、斜面にへばりつくように建つ家々、何軒も建つような平地はない、狭い路はかなり山奥までクネクネと続く、最奥は地区の墓とイノシシの飼育場だった。
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五條市大塔町から県道53号へ入り天川村方面へ向かう、天ノ川に架かる簾橋が見える
今日はこの橋を渡らずに県道を進む
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ほどなく塩野橋、この橋を渡った所が塩野集落への入り口
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集落への入り口に 「 塩野区案内図 」 昭和60年1月の作だ、下部が腐っている、造られた当時は足があったのだろうが、
坂道を上って行く
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大きな石碑、「 幕末勤皇大儒 森田節郎先生出身之地 」 と刻まれている
この前のヘアピンカーブを上って行く
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ここが建物の一番多い所か?
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更にクネクネ路を上って行く
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路肩の向こうはこんな山
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かなり上った所にある天満宮
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更に上ったら家がポツリポツリとある、 この道の左側は急峻な斜面、右の家も左の家も住人はいないようだ
さらにクネクネと上って行く
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ここで民家が終わり、県道からかなりの距離だ、金剛山へ登るような感じかな?
県道から歩いたら相当時間がかかるだろう、いや、ここまで到達できないだろう!
ワタクシの感じでは金剛登山のような気がする、県道から歩けば、途中で行倒れで行旅死亡人になりそうだ!
ここで出会ったオバチャンと話をしてたら、 「 私は免許がないので何処へも行けない 」 と言っていた
この奥はいのしし飼育場と墓で、道は行き止まり。
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イノシシの飼育場だったが、昨年廃業で今は空き家である
ここでUターンして引き返す
下り坂で見る光景は、道路沿いの下に屋根だ、道路沿いに平坦な敷地がない、 道路沿いに玄関があれば、家の裏は屋根の上に路があるのだ
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民家は40~50軒か? 集落の入り口から最奥までかなりの高度・距離がある、
ここは、まったく無人ではないようだ、郵便局の赤いバイクも走ってる、人も二人見かけた、しかし、朽ちてゆく家もある、明らかに住んで無い家もかなりある、
オバチャンの話しによれば 若い人は皆出てゆく
いつ頃から人々が住み着いたかわからないが
近い将来、無人の集落になって、家々は木々に覆われて、山に戻ってゆくのだろうか・・・・
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