Bike&SlowLife

バイクとカメラを愛し、自然を愛し・美しい風景を愛して、ゆっくり生きてる奈良県に住む気分は若者の雑記帳です。

廃屋・薊岳・渓流の東吉野村へ

2020-09-16 | 奈良県南部
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奈良県吉野郡東吉野村の薊岳 への登山道を歩いてきました。
薊岳は、川上村との境界付近にあって、標高は 1,406m です。


私の足と体力で登頂は無理だろう
でも、健康ウオーキングで山の雰囲気を味わえばいい、と 登山道を 50分程歩いてきました。



国道166号線から ~ 東吉野村鷲家で県道16号線に入り ~ 村役場前から県道220号線に入る ~ ふるさと村・やはた温泉の前を過ぎてさらに奥へ進む



県道220号の川向に廃屋がポツンと一軒、壁は落ちて、庇は壊れてる、前は川で後ろは山
作業用や倉庫じゃなくて、2階建ての住まいのようだ、なぜこんな所に?




山の緑の中に集落



県道沿いの見捨てられた家





県道220号をどんどん進んで行くとこの 案内板がある



和佐羅滝へも行って見たいが今日はパス、滝への反対側へ入って行けば薊岳への登山道




薊岳方面へ上って行くと、
登山道入り口横に、高い石垣に立派な家が建っている、舗装路はこの家の前まで


草ぼうぼうの中を歩いて石段を上ったら、この家の玄関、広い宅地に豪邸だ、住んでる様子は無い
母屋と別邸と納屋か蔵か倉庫が建っている

母屋の横の建物は屋根が抜け落ちている

戸が少し開いてたので中を覗く


台所 薪で焚くカマドだ

部屋の壁には 、2000年8月のカレンダーが掛かっていた、住まなくなってから既に20年か!



裏門だろうか? 立派な構えである



物置だろう、中には薪がいっぱい、左の建物の中にも薪がいっぱい積んである




廃屋を見せてもらってから、登山道を上って行く












こんな景色を見ながらヨタヨタと歩く



ここからは本格的な登山だ、道路状態は急な上りで、 道路と言うより杉林の中の踏跡だ






上の写真の左に白く見えてるのは、この案内板 大鏡池 と書いてある、こんな山の中に池があるのだろうか?







とにかく、こんな路を上って行く



さらに進むと、谷川が道を横切っている、
左はやや深い谷、こんな所で落ちてたら白骨死体になってしまうだろう、引き返そう、
ここまで50分かかった、頂上はまだまだ先だろう





和佐羅滝の案内板まで戻って、すぐそばの渓流へ


黒い岩・緑の苔に清流が流れ落ちる






清流は緑の岩岩岩の中を進む



猛暑酷暑はいつまで続くのだろうか! と思ったが、季節は忘れずに移ろう、


山郷の美味しい空気を吸って、廃屋を見て、美しい渓流も見て、健康的なウオーキング、今日も充実の一日でした。




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