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大阪府南河内郡河南町の弘川寺へ行ってきました。
この寺は 西行法師終焉の地として知られる
❝ 願わくは花の下にて春死なん その如月の望月の頃 ❞ の歌は有名である。
西行の俗名は・佐藤義清 (さとう のりきよ)
鳥羽上皇の北面の武士(現在で言えば皇宮警察か?)で エリートだったが、
23歳で武士を捨てて出家し、 西行と称した。
本堂の横です、定番の位置より撮影
前回は 11月20日に訪れたが 少々早すぎた、
今回は少々遅すぎたようで、かなり葉を落としていたが、まだ何とか紅葉の名残を楽しむことができた。
ピッタリの時期に訪れることは非常に難しい、人生はそんなに甘くはないのである。
モミジの庭園、地面は「落ち黄葉」と言うより 枯れ落ち葉的になっていた
本堂の裏
石段を登って ~ 西行墓のある地へ向かう
「桜山遊歩道」の入り口
今は桜じゃなく落ち黄葉の絨毯になっている
遊歩道を上って行く、左側は 紅葉谷 でかなりの傾斜だ
かなり葉を落としたイチョウの黄色 & 紅葉の眺め
こんな斜面の紅葉谷なのです
稜線の遊歩道沿いには鮮やかな黄葉
谷を見下ろせばこんな景色、
かなり葉を落としているが、まだ鑑賞に堪えられる状態である
大阪平野を眺める、紅葉谷の上部より撮影
左端には富田林市のPLの塔 ~ 右端には 大阪市港区方面 の眺めが広がる
明石海峡大橋も 薄~く&ボンヤリ見えていました。
近鉄なら何とか耐えられるかもしれないけど、バスの本数減⇒ますます不便になって乗客減となり路線廃止に向かうかも? ですね。
日本全体の人口構成も、経済成長期と変わってしまい、いろんな面でおかしくなってるのでしょうね。
河南町の奥まったところに住んでいます。
金剛バスが突然廃業し
その後を近鉄バスが代替しているのですが
バスの本数が激減して不便になったそうですわ。
運転手不足は深刻ですから
今後、同じようなことが各地で起こるでしょうね。