三重県亀山市関町の筆捨山へ登ってきた
先日、図書館で気軽に登れるハイキング程度の山を探していたらこの山が目についた
珍しい山名は、かつて狩野法眼元信という絵師が、奇岩など変化の激しいこの山を描けずに筆を捨ててしまったので付けられたのこと。
香芝ICから西名阪自動車道~名阪国道で亀山市の関ICまでトコトコ~とことこと70分余、たくさんの車に追い越されながら走る
関の鈴鹿川かんじん橋より
観音山公園( 関ロッジのあるあたり一帯 )の正法寺山荘跡
筆捨山へ行く前に寄った、緑の中に紅葉のようなもみじ?
国道1号線を西へ向かう、東海道五十三次の関宿を過ぎて次が坂下宿だ
国道の筆捨山バス停を過ぎて約400m走り、1号線から昔の東海道へ入って400m程走れば筆捨山の登山口、沓掛の集落で昔の坂下宿の地である
この登山口を探すのに30分程かかってしまった、資材置き場の中へ入って行くような感じだ
登山道は東海自然歩道で、「 国民宿舎関ロッジ4.3Km 」 と書いてある
草ボウボウと石っころや水たまりの林道を500m程入って行くと行き止まり
ここからホントの登山道だ、 いきなり急坂の階段が現れる、でも、二上山ふるさと公園の石段456段で鍛えた足だ、楽勝! という訳にはいかない、ハアハアフウフウ
と登る
( 降りるときに数えたら260段だった )
階段を登り切ったら尾根へ出た、ここからはそんなにキツクない
そんなにキツクないが狭い尾根道で転落防止のクサリが張ってある
20分程で見晴らしの良い所へついた
見晴らしが良いといっても山また山
所々に巨岩が見える、ここも巨岩の上だ、クサリから下を見れば足が竦む
すぐ目の前が筆捨山の頂上だ
一旦下ってこの急階段を上れば頂上だ
登頂成功
約30分だ
頂上のそばには背丈以上の巨岩が崖っぷちに鎮座している
こちらへ向かえば関ロッジ方面、でもそんな元気はない、引き返す
210Kmのツーリング & 標高286mの登山
好天の楽しいひと時を過ごさせていただきました