Bike&SlowLife

バイクとカメラを愛し、自然を愛し・美しい風景を愛して、ゆっくり生きてる奈良県に住む気分は若者の雑記帳です。

青蓮寺ダム~行動の滝見晴らし台へ

2018-12-15 | 三重県

三重県名張市の青蓮寺ダムから行動の滝見晴らし台へ行って来ました

冬のダム周辺は寒々とした冬景色で、ダムの展望台では車が1台来ただけですぐに引き返していった、行動の滝見晴らし台へ向かう林道にも見晴台にも訪れる人は誰もいない


↓ 青蓮寺ダムにて






ダムの展望台


展望台より  木々の間にダム湖面が見える






行動の滝へ向かう林道沿いには 米軍戦略爆撃機B29墜落の地 の追悼碑がある
碑文には 11名の名前等、と3名の年齢 25・27・28歳が刻まれている


昭和20年(1945)6月5日、神戸市街地を爆撃した米軍戦略爆撃機が、日本軍機の攻撃を受けこの地に墜落しました。
搭乗員11名のうち、2名は墜落時に、9名は捕らわれの身になり亡くなりました。
青蓮寺まちづくり委員会 ・・・ と現地の説明板に書いてある

ほとんど人の通らない林道沿い、杉林の中にひっそりと建っている


林道をさらに山奥へ進むと、赤目四十八滝方面から来る林道に出逢う、林道脇に車を停めて、案内板の曽爾古道方面へ歩く


少し歩くとこの案内板 左へ向かう




左は高い崖、右はそんなに高くはないが崖 の狭い尾根道

ここを過ぎると行動の滝見晴らし台だ


行動の滝見晴らし台には、
この地は、青蓮寺の奥山から流れる行動川の水が、高さ200mの屏風岩を一直線に青蓮寺ダムに流れ落ちる頂上です。 流れの中央の岩には不動明王が刻まれ、最下流の滝壺では、青蓮寺地域の旱魃に雨乞いをした重要な場所だったのです。
また、市内唯一の 「 ヒカゲツツジ 」 の群生地です、
名張市の名勝 「 香落渓 」 を身近にする会 ・・・ と書いた説明板が建っている



山裾に香落渓を通る県道が見える




見晴台から見るダムの景色


屏風岩でしょうか?
撮ってる位置も深い深い谷の崖です、これ以上岩に近づけない





滝の落ち口近くの行動の滝二の滝
今日は水量が少なく見栄えもしない、でも清流で底まだ透きとおっている


200mの高い滝を見るには、深い谷の向こうまでず~っと回り込まなければならない、そんな元気はないので 今日はコレまで! 引き返す




コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

王寺町の明神山から明石海峡大橋が撮れた!

2018-12-14 | 奈良県北部



奈良県北葛城郡王寺町の明神山展望台から撮ったもの
タイトルに仰々しく書いたが、よ~く見たら橋がわかる程度です、誇大広告か不当表示みたいな感じがするような気もするけど




今日も健康登山です、登山といっても高い山は無理だから低山です、標高273.6mの山歩きです

王寺町明神からの登山コースは舗装路だから雰囲気がイマイチ、 
なので香芝市尼寺の滝不動院からのコースを登ってきました、こちらは階段や落ち葉やの中の登山道という雰囲気です。



滝不動院からこんな階段を登って行く


可愛らしい紅葉、背丈は10センチもない、けなげに紅い色を見せている


秋の台風でアチコチ大きな木が倒れてる


50分程で頂上に到着


寒さにめげず咲いている


後方 左の山が信貴山、中央寄りが生駒山


奈良県景観資産になってるようだ


悠久の鐘




展望台から見える山や建物等の写真と山名・ビル名等詳しく書いてある、無料の双眼鏡もある


中央の山は二上山、その後に葛城山、重なっているのでハッキリわからないが


ちょっと解り辛いが港大橋、左端は大阪府の咲洲庁舎だろう



あべのハルカスはハッキリわかる


中央やや左は大阪府柏原市・亀の瀬の地すべり対策事業の場所、かなり昔からやっている


すぐ近くの山はまだ紅葉が残っていた



ちょっと寒かったが、2時間半ほどで6,536歩の山歩き、健康的なひと時でした。



コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

昔を偲ぶ七曲り峠

2018-12-13 | 奈良県北部

奈良県天理市福住町の七曲り峠へ行って来ました。

名阪国道・福住ICから県道を北へ2Km弱程度か? 走ると、左手に 「 七曲り道ハイキングコース 」 の案内板がある、ここを入って行くと永照寺、永照寺へ入らず道なりに山の中へ進むと七曲り峠である、狭い道で軽四でも脱輪しそう! 寺の駐車場へ停めるのが無難だ、歩いても10分もかからない


奈良市との境界付近にあり、奈良市側へ下る道は急な山の斜面をクネクネ曲がっている



峠にある案内板は、根元が腐って倒れている


七曲り峠(ななまがりとうげ)
この峠は古来より福住地方と国中(くんなか)=奈良盆地の平坦部=を結ぶ道にある峠のひとつである。
村人が薪や炭を荷車に積んで国中へ売りに行ったり、行商人が行き来した道である。
上級学校への通学道であったり、出征兵士を送り出した道でもある。
戦国時代には、敵方がこの峠を越え、攻め込んできて、お寺や在家を焼き払った。
この峠にある、ひと際大きな石仏は 受取り地蔵 で、鎌倉時代の建長五年(1253年)の年号が見える。
野にある石仏では最古の石仏である。
               ・・・・現地の説明文です



奈良市側から峠頂上を撮影、 奈良市へ向かう下り道はほとんど踏み跡がない





身長は2m位か? 大きな受取り地蔵さん、
何を受け取るのか知らないけれど、何か謂れがあるのだろう


受取り地蔵さん横の石仏さん、ちょっとコワモテのような顔





横に並んでる石仏さん


横から見た受取り地蔵さん


後から見た受取り地蔵さん、大きな石の屋根だ


横にいらっしゃる笑顔?の石仏さん


傍には30体以上の小さな石仏さん


↓ 七曲り峠から戻って下之坊へ


普光山永照寺 下之坊

天平11年(739年) 聖武天皇の勅願により良弁僧正の創建と伝えられている。
中世までは 上・中・下之坊をはじめ湯屋坊など六坊があった。
その後、戦や大火で焼け、今では下之坊を残すのみである。 ・・・現地説明文より





巨大な婆羅門杉  推定樹齢 800年 幹回り6.8m
 

小さな池には ハスの葉?が元気な頃の形で残っている、

姿・形は同じでも見た目は既に終わってる、
自然界の無情を感じます、人の世も同じようなもんでしょうか? 色即是空 空即是色 ・・・・



コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

信貴山麓を歩く

2018-12-08 | 奈良県北部

寒くなってきました

昨日は 二十四節気の “  大雪(たいせつ)”  
そして七十二候は  “ 閉塞成冬(そらさむくふゆとなる)”  いかにも寒い感じです。


そんな寒い日だが、家で引きこもっていては健康に悪い、
信貴山麓の 信貴山のどか村 = 奈良県生駒郡三郷町信貴南畑 へ行って周辺を歩こう、と出かける


香芝から王寺町 ~R25号 ~で柏原市雁多尾畑の細い道 ~ 大阪府道183号本堂高井田線で山の中を信貴山のどか村へ向かう、平日のこんな天候で駐車場はガラガラ



府道183号・柏原市雁多尾畑より大和平野を望む
手前は奈良県三郷町、中央遠くは天理市方面、名阪国道ぞいの白いシャープの建物が見える



のどか村に車を停めて、山の中やら山あいの小さな集落の中を歩く




青空に色づいた木々やさざんかが映える


集落の入口に道標、左の石柱には ?五丁信貴山と刻まれている


小さなお地蔵さんは掃除も行き届いてる






集落の端の畑はこんな状態に


紅葉に日が射すのを待って撮る、いい感じだ!


その下には小さなお地蔵さんがひっそりと ・・・ きれいな花が供えられている



細い山道をうろうろしてたら信貴生駒SLの入口へ出た


信貴生駒SLは車専用で歩けない、引き返して またまたウロウロ



家の横に紅葉が美しい


下って家の前へ行く

誰も住んでそうにない、数年経ったら木々に飲み込まれてしまいそうだ


紅葉の足元は落ち葉で飾られている、ちょっと縮んでるがまだ美しい



家の横の坂道沿いには六体の石仏さん、この坂道は信貴山への街道?参詣道?だったのだろうか? ちょっと下には背丈ほどの石燈籠もあった



道路から細い道を少し入ったら、ここにも木々に飲み込まれた家が・・・






3時間弱、適度のアップダウン、きれいな紅葉も見せてもらった、約9,200歩の健康ウオーキングでした



コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ビックリ 100万円!

2018-12-07 | その他


新聞に載っていた、  世界遺産の仁和寺(京都市)が外国人富裕層向けに宿泊業を始めたとのこと




一泊 100万円で、一日一組の限定だそうな


最初の宿泊者は 「 世界的な著名人 」 で、
実績は5組ほどだが、世界各地から問い合わせがあるらしい。


世の中にはスゴイカネ持ちが居るもんだ
「 一泊 100万円 なら安いもんだ、1週間ほど泊まろうか 」 と言うようなカネ持ちがいるんでしょうねえ



ワタクシとは、違う世界に住んでるんでしょうね、異次元の世界にでも

何とも言いようがありませんネ



コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

落ち紅葉の九品寺

2018-12-06 | 奈良県北部

《 昨日の続きです 》

御所市楢原の九品寺

本堂裏手の山には千体石仏があり、その石仏に落ち紅葉が彩を添え見事な光景を創り出す。
その景色は、まるで極楽浄土を思わせるようだ ・・・ 極楽へ行ったことはないが ・・・

落ち紅葉のピークはちょっと過ぎた感じがするが、まだまだ美しさは保っている。













落ち黄葉に囲まれて埋もれるような石仏さん


あちこちにたくさんいらっしゃる


まだ色付いた葉を残してる木々も



木々の間から " 俗世間 " が見える



↓ 境内の西国三十三所観音霊場にて









↓ 帰り道 葛城市山田にて




空の色が悪くて残念

今の時期には珍しく元気に咲いていた


かなり前に 「 冬のひまわり 」 って歌があったように思う
帰って調べてみたら、テレサ・テンさんが歌ってたようだ、さっそくユーチューブで聞いてみた、

いい歌だ! でも、ちょっし寂しく哀しそうな歌だった。



初冬の落ち黄葉を見せてもらって、夏のひまわりも見せてもらって、テレサ・テンさんの歌も聞いて、充実の一日だった



コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

山麓線~葛城古道に落ち紅葉を求めて

2018-12-05 | 奈良県北部


暖かい師走だ、そろそろ落紅葉の見頃になっているだろう

二上山麓、葛城市の加守廃寺 ~二上山ふるさと公園 ~大池 ~祐泉寺 ~御所市森脇の一言主神社 ~葛城古道を九品寺へ ~~~ のんびり走ってきました



今日の愛車はコレ


葛城市加守の加守廃寺にて、
集落の外れ、二上山麓ほとんど人目につかない場所、いつ行ってキレイな花が供えられています

ここにも大銀杏があるが、
黄色い葉は全部落ちて " 落ち黄葉 " という状態ではない、色褪せて枯れ落ち葉から朽ちてゆく状況だった




↓ 二上山ふるさと公園にて


冬の暖かい陽射しをあびて輝く紅葉


紅葉&陰影&落ち葉がいい雰囲気を醸し出している


水量の少ない水路はカラフルな装い





大池より
中央の木の無い場所は鳥谷口古墳、大津皇子の墓とも言われているらしい


こんな景色を見ながら祐泉寺へ向かう


↓ 祐泉寺にて






寺の境内

木々は色づいた葉を落として境内を飾り、寺の横を流れる渓流も美しく鮮やかに染めている


↓ 祐泉寺横の渓流


水量は少なく、岩に落ちた葉は流れずにかなり残っている


小さな淵の水面をゆっくの動く葉、水中にも色付いた葉がたくさん沈んでる


小さな淵の水面に溜まった紅黄葉



↓ 一言主神社




大銀杏はちょっとだけ黄色を残して、ほとんど葉を落としている


緑と赤・黄・橙が綺麗だ



コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

散るもみじ

2018-12-03 | その他





  “ 裏を見せ 表を見せて 散るもみじ ”


  この句は江戸時代の有名な良寛和尚の作だそうです



小学生でも作れそうな気もしますが、良寛さんが詠んだ句なら もっと深い意味があるんでしょうね !

生者必滅 盛者必衰 とか 色即是空 空即是色 とか何とか ・・・・

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

笠置~和束~宇治田原の山の中を走ってきました

2018-12-02 | 京都府

針TRS ~国道369号で柳生 ~地方道で京都府相楽郡笠置町 ~国道163号 ~急坂の狭い道をのぼって ~三国越林道へ入り ~京都府相楽郡和束町の白栖橋 ~石寺の茶畑 ~府道62号宇治木屋線で宇治田原町へ ~ 宇治田原町の郷之口・高尾あたりの山の中をうろうろして来ました。

茶畑と名残の紅葉、それに鈴なりの残り柿があちこちにあって山郷に柿色の景色を添えていました。

笠置から三国越林道へ向かう道と府道62号は 酷道剣道マニアが喜びそうな狭い曲がりくねった道路でした。






三国越林道へ向かう途中にて、 ススキの向こうに笠置の町が見える







三国越林道より 紅葉はちょっとピークを過ぎた感じだが、ススキも茶畑も美しい




和束町・石寺の茶畑


石寺の茶畑のそば


↓ 以降 宇治田原町郷之口・高尾あたりの山の中より










京都市内から八幡市など京都府南部と思われる方面が見える







国道307号近くに新名神高速道路の高~い橋脚? が並んでる


紅葉の盛りに来たらもっと美しい景色が見えたと思います、来年まで覚えておこう! と思ってもたぶん忘れてるでしょうね




コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする