マッタリ風景

散歩写真と戯れ言のブログ

ボケ

2010年11月23日 | カメラ





外は、木枯らしが吹いています。空模様は曇天で、何とか雨にはならずに持ちこたえています。
季節風が吹いているので、気温はそうとう低く感じます、寒いです。
ハイテク肌着は、温さは感じさせているので、今のところは良い働きをしています。


こんな、あいにくの天候なので、散歩写真へ出かける気分になれません。
昨日、カミさんがカマキリを持ち込んできました。このカマキリ、先日から我が家の壁に居着いています。
カミさんが取り上げても、何の抵抗もできないくらい弱っていました。
我が家の狭い庭で、このところ毎年カマキリを観察できます。今年も、お腹を大きくしたカマキリが庭木にいるのを見ました。
今年は、カマキリは見たものの、卵を生んだ様子がありませんでした。先日、庭木の剪定をしていたら、アベリアの茂みに卵を見つけました。それが、一番上の画像です。

何年か前に、庭で見つけたカマキリの巣を取り込んで、玄関へ置いたことがあります。人間には寒い玄関の環境も、カマキリに取っては春を感じさせる暖かさだったようです。
カマキリは、春だと勘違いして、真冬に卵からかえってしまったんです。玄関は、カマキリ、カマキリ、カマキリ......と、恐ろしい数のカマキリが歩きまわっていました。
真冬に生まれてしまったので、当然生きて行けませんでした。
それからは、カマキリの巣を見つけても、自然のままに越冬させる事にしています。
生まれた場面は観察できていませんが、春先には空になった巣が確認できるので、我が家で生まれたカマキリは、何年か命をつないでいるようです。


一眼レフカメラと持って、散歩写真に出かけるとき、28-105mmのズームレンズを愛用しています。
散歩写真は、どちらかと言うと望遠側を使うことが多いので、このレンズは重宝しています。
このレンズ、フィルムカメラ時代に設計販売されたものですが、デジタル時代になっても活躍の場があるわけです。
欠点があるとしたら、絞りを開放にして撮影した場合、ボケ方がウルサク感じます。
下の画像は、28-105mmと105mmマクロレンズ(こちらもフィルムカメラ時代に設計販売されたレンズです)で撮影した写真を交互に並べてあります。
マクロレンズのボケ方は、自然な繋がりがあると思います。
まあ、ズームレンズで、ボケ方が良いレンズは、当然超高価なレンズになりますので、無いものねだりなのですけどね。





















コメント
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