マッタリ風景

散歩写真と戯れ言のブログ

足りなかったとは

2011年09月04日 | 







台風12号は、甚大な被害を発生させてしまいました、被害に遭われた方にお見舞いを申し上げます。

テレビで、雨雲の時系列的な動きを放送していましたが、不思議なことに新潟平野は、ポッカリと雲が避けていました。
実際の空模様も、晴れベースでした。午前中は風が残っていましたが、その後は風が止んで、蒸し暑くなりました。


先日、「シャーロック・ホームズの履歴書」なる古本を買って、久しぶりにシャーロック・ホームズシリーズを読みたくなりました。
昔、「シャーロック・ホームズ大全」(講談社発行、鮎川信夫翻訳)を購入しました。その本は、実家の本棚に残っていたので、お盆休みに帰省した時、持ち帰りました。
ただし、この大全は、長短編60編の内、「恐怖の谷」と「シャーロック・ホームズの事件簿」の合計13編が割愛されていました。

それで、図書館でこの2冊(どちらも新潮社文庫、延原謙翻訳)を借りてきました。
まずは、シャーロック・ホームズの事件簿を読んだのですが、よーく見たら物語が10編しかありません。
あとがきを見たら、2編は割愛したこと、その2編は違う短編集に入っていることが書かれていました。
つまりは、2編足りない訳です。
だったら、創元社が発行している方の文庫本を借りてくればよかったと、今さら地団駄を踏んでいます。
しかし、翻訳本は翻訳者の書き方によって、受ける感じが違いますね。鮎川信夫翻訳は、難しい言葉遣いが多くて格調高く感じましたし、延原謙翻訳は読みやすさを感じました。
まあ、本来は原書を読めば良いのですが、原書が読めるくらいならば、苦労はありません。








コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする