

今日は、久しぶりに、暑さが少しだけ戻ってきました。
朝夕は、グーンと気温が下がりますが、日中は少し汗ばむ感じでした。
そらは、秋らしい青空が広がっていまして、夕方は薄紅色の残照を見せてくれました。
下の写真は、先週末、福島潟オニバス沼で撮影したものです。
オニバスも、既に、花の季節は終わって、秋の実りの季節に移りつつあります。
水面からニョキと顔を出しているのは、オニバスの「果実」です、次の世代につなぐ種が育ちつつあります。
この果実、見方によっては、いささか気味悪くも見えます。
私は、水面から、鳥が顔を出しているように見えてしまいます、それがグロテスクに感じてしまうんですよね。
昼間は、なんともない景色なのですが、夕方になって斜光線が水面を照らすと、トゲトゲの果実に、見事な陰影を与えてくれます。
陰影を得た果実は、尚の事気味悪く見えてしまうのは、私だけでしょうか。
でも、クチバシを向かい合わせにして、何か言い合っているように見えるのもあったりして、ユーモラスも感じます。





