

写真を撮影する時には、当然のことながら、マナーが必要です。
風景撮影は、基本的に被写体に対して気を使う必要はありませんが、撮影する場所によっては、気を使います。
当然、人の往来が多い場所や、車道に隣接して三脚を立てる場合は、可能な限り邪魔にならないようにしています。
実は、下の4枚は、マナー違反をして撮影した写真です。
何がマナー違反かと言うと、公道に堂々と三脚を立てて撮影したからです。
その公道は、橋の上の道です。
山で撮影する時には、どうしても被写体に対して開けたロケーションを探す必要があります。
菱ヶ岳の登山道へ向かう道で、この橋の上は視界がひらけて、撮影する場所としては最高なんです。
登山で歩いている人へは、ほとんど影響がないのですが、車が通ると、危険と言えます。
しかし、そうそう車が来る場所ではないので、黄葉の誘惑に負けてしまって、撮影を敢行しました。
でも、そんな時に限って、車が来ちゃうんですよね。
片手を上げて、頭を下げて、ゴメンナサイをして、通りすぎてもらうしかありません。
まあ、マナーを守らないで撮影はしたのですが、凄い写真とはなりませんでした。
上の2枚は、いつも定点撮影をしている公園の街路樹です。
この所の強風で、さすがに丸坊主姿に近くなりました、いよいよ公園も冬です。



