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昨日、 今年の漢字(日本漢字能力検定協会--いささか怪しい組織ではありますが)が発表されました、ご存知の通り「絆(きずな)」です。
「きずな」という言葉が、ちまたに流行り始めたのは、いつの頃だったのでしょうか。
いつの間にか、心地よい響きを感じさせる言葉になったかなと思います。
とある新聞コラムで、「絆」という言葉は、元々は皆さんが感ずるような意味で使われていなかったと書いてあるのを読みました。
で、辞書を引いて見ました。
辞書へは、「断つにしのびない恩愛。離れがたい情実。ほだし。係累。繋縛。」(広辞苑 第四版より引用)と書いてありました。
ちょっと見、今感じている意味よりは、かなりねっとりとした感じがします。
ことわざ辞典を見ると、元の意味とは全く逆の意味になってしまったと説明されているコトワザが多々ありますから、言葉は変化して当たり前ですね。
今日は、久しぶりに青空が見えました。
夕方は、オレンジに染まった雲間から、光芒がさして、素晴らしい眺めでした。
でも、こんな時に限って、撮影できないパターンです。
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