「工場フェチ」なる言葉があります。
これは、化学コンビナートなどの工場を見て「萌える」趣味だそうです。
いつだったか記憶が定かではありませんが、図書館の新書コーナーへ工場の外観だけを撮影した写真集が置いてありました。
へー、工場を専門に撮影する人がいるのかと驚いたことを憶えています。
その写真集を借りて、撮影した画象を見たら、へー結構面白うそうじゃんと思いました。
特に、夜ライトアップされた工場を撮影した写真は、不思議な世界を映し出していて、綺麗だなと感じました。
残念ながら、コンビナートを撮影するには、新潟は適地ではありません。
コンビナートとなると、教科書に載っている「なんとか工業地帯」じゃないと駄目でしょうね。
今日、子供の買い物で、とある量販店街へ行きました。
車を駐車して、ひょいと周りを見たら、目の前に工場のプラントが鎮座して、盛んに煙を上げていました。
そういえば、この量販店街は、元々は工場の跡地でした。
この地区は、新潟市でも超大重厚な工場が集積した所で、まだ大きなプラントを持った工場が残っています。
写真は、その様子です。
後で確認した所、スーパーマーケットの屋上駐車場からだと、このプラントをかぶりつきで撮影できそうでした。
騒音源だったり、嫌な臭いを撒き散らす原因だったりして、イメージが悪い工場ですが、写真に写し取ると、違った感じを受けるのだろうと思います。
撮影を始めると、意外とハマリそうな気がしました。