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寒波が居座っていますが、降雪のエリアは山間部へ移動しました。
だけど、新潟市の中心街だけは、昨夜から今朝にかけても、さらに積雪がありました。
朝、ラジオで聞いた積雪は25センチでした。
朝の空模様は青空が見えていて、少しゆるんだように感じました。
でも、長靴を履いて出かけることにしました、理由は車の掘り出しが待っていると思われたからです。
これは正解でした、車の上には15センチくらいの雪が積もっていて、雪かきをしたら、一汗かいちゃいました。
でも、私が住んでいる地域は、地面が乾いているんです、狭いエリアに集中して降雪したのがわかります。
「江戸しぐさ」というのがあります。
本からの知識ですが、江戸は狭い地域に沢山の人が住んでいたので、そんな環境でトラブルを防ぐ立ちふるまいだそうです。
「雪道ふるまい」というのは、私が勝手に命名した立ちふるまいです。
今日、信濃川河畔のやすらぎ堤を通りました。
豪雪のため、堤一面が銀世界で、人が歩ける道は、自然発生的な狭い雪道が通じているだけでした。
そんな雪道を歩いていると、どうしても行き違いが発生します。
雪国生まれ育つと、そのような行き違いは、日常茶飯事です。
狭い雪道で行き違う場合は、どちらかが脇に避(よ)けるしかありませんね。
どちらが避けるのかというと、道の状況、相手がどのような人か、どちらが人数が多いか、などの状況を見て判断します。
お互いに避けることはあっても、お互いが強引に通ることは、ありません。
今日、やすらぎ堤の雪道を歩いていたら、後ろからジョギングで追いかけて来る人がいました。
道は、二人が歩ける幅がありましたので、その人が私を追い抜くのは問題はありませんでした。
ただ、前の方をみたら、一人歩いてくる人の姿が見えました。
その人は、ジョギングの人が私を追い抜くのを見たので、脇に避けてジョギングの人が行き過ぎるのを待ってくれました。
これぞ「雪道しぐさ」と、感心いたしました。
ただ、できればジョギングの方が、お礼を言ってくれれば、ベストでしたが、無い物ねだりかな。
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