今日も飽きずに、福島潟をブラブラ歩きしてきました。
空模様は、青空が見えたかと思うと、雪が吹き付けたりと、めまぐるしい変化をしていました。
どちらの空模様でも共通するのは、風があって、湖面をわたる風を体に受けると、ひどい寒さが襲ってくることです。
キャップ型の帽子を被っていたのですが、風が余りにも冷たくて、耳がちぎれるかと思いました。
で、ダウンジャケットの帽子を被って、風を防いで何とか切り抜けました。
カメラの撮影体制をとっても、風にあおられてしまって、腕が安定しないことが多々ありました。
それでも、潟は結構人出が多くて、にぎわっていましたけどね。
今日は、久しぶりにデジタル一眼レフカメラを持って、散歩撮影をしました。
やはり、一眼レフカメラは重たいですが、撮影する緊張感があって、持って歩くのが痛し痒しと言ったところです。
先日の新聞に、ビュー福島潟の名誉館長を勤めている椎名誠さんが、今年度末を持って名誉館長の契約終了と掲載されていました。
その中で、椎名さんが福島潟のことを語っていました。
うろ覚えですが、福島潟は変に毒されていないところが良いと言っていました。
福島潟は、ある意味観光地です。
潟を中心にした自然環境、そこへ生きる鳥などの生き物を、気軽に体験できます。
しかし、観光地にしては、それなりの施設がありません。
福島潟には、観光地に付き物のの、お土産屋さんは見あたりません、それどころか一軒だけあった食堂も止めてしまいました。
ちょっとした買い物とか、少し休憩と思ったら、ビュー福島潟の売店や喫茶コーナー・自動販売機を利用するしかありません。
気軽に訪れることができる環境と、観光地としての設備が整っていないのを、誉めていました。
よーく考えてみると、福島潟は「適度な不便さ」が良さになっているのですね。