マッタリ風景

散歩写真と戯れ言のブログ

空の名前

2012年09月09日 | 福島潟





以前、ブックオフで仕入れた本ですが「空の名前 高橋健司著」を持っています。
雲、風、あるいは光など、空に関する現象を写真と説明文で構成されている本です。
写真自体は主観的な撮影が多いですから、学術書ではありません。
私は、雲を好んで撮影するので、参考になる本です。


写真は、昨日福島潟を散歩しながら撮影した写真です。
雲を撮影した写真だけを集めました。
実は、最後の夕景を除いて、新発田市の二王子岳に湧き上がった雲を、時間変化で撮影しています。
散歩した1-2時間の間に、雲は刻々と形を変化させて行って、飽きない風景でした。

この所、まだまだ残暑が続いていて、厳しい暑さです。
そのため、日中は上昇気流が発生して、山の上には積雲が発生していました。
空の名前を見ていたら、積雲にも色々と名前が付いていて、面白いなと思いました。

空の名前に出ていた名称を、撮影した写真に当てはめてみました。
いささか、当てはめ方に、怪しい部分はありますが。




「雄大雲:鉛直方向に著しく盛り上がった積雲」





「入道雲:雄大雲の頭が丸みを帯びて坊主頭に見えるもの」





「かつぎ:積雲や積乱雲の上に広がるヴェール状の雲----少し怪しいかな」




「立雲:垂直方向の伸びが大きい雲」




「ゴジラの形に見えませんか?」




「黄雲:黄色に染まった雲」






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猫さん退散

2012年09月08日 | 稲荷神社・さくら通り














午前中、久し振りに豊栄図書館を訪れました。
図書館の用が終わってから、お隣の稲荷神社に住んでいる、猫さんの顔を久し振りに見ようかと思って、行ってみました。

そうしたら、やけに騒がしんです。
よく考えたら、豊栄の葛塚地区は、昨日からお祭りでございました。
写真の様に、境内には所狭しと夜店が軒を並べていまして、猫さんの居場所はありませんでした。
神社の裏手に回って、蔦の写真を撮影していたら、草むらでガサゴソと音がしたと思うと、猫さんが飛び出してきました。
私の顔を睨むと、あっという間に消え去りましたが、どうも騒がしくて虫の居所が悪かったようです。

今日も、日中は暑い一日でした。
















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狭い

2012年09月07日 | 散歩写真







狭くなりました。
何が狭くなったかと言うと、歩くためのスペースが狭くなりました。

上の写真は、新潟市中央区信濃川河畔のやすらぎ堤で撮影しました。
今月から、堤の耐震補強工事が始まって、歩道ギリギリまで工事対象区域となってしまって、歩道もご覧のとおりの狭さです。
通勤通学、ウォーキング、ランニングなど、ひっきりなしに人や自転車がとおります。
それが、こんなに狭くなってしまったので、その内に自転車が関係する事故が発生するのではないかと危惧しています。
道路際にも歩道があるんですが、なにせ眺めが悪いので、余り人が通りません。
こんな様子が、今年度末(来年の3月末)まで続くので、いささか憂鬱状態です。

今日の明け方、薄着で寝ていたら、寒くて目が冷めました。
だけど、日中は快晴、雲の感じは秋を感じさせますが、暑さは夏が続いています。













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果報者

2012年09月06日 | 戯言






夕方、新潟駅でサッカーのユニフォームを着て闊歩している女子一団を発見しました。
そうだ、今日はビッグスワンで日本代表戦があるんだと思い出しました。
よく見ると、同じようにユニフォームを着た親子連れが、エキナカのお店でお土産を物色していました。

帰宅して、テレビの電源を入れたら、ちょうどゲームが始まる直前でした。
普段は、日本代表戦のテレビ観戦などしない方ですが、今日は通しで見ちゃいました。
やはり、同じ市内で、日本代表戦が行われていると、なんだか嬉しくなってしまいます。

もう一つ嬉しいことがありました、この試合で酒井高徳選手が日本代表デビューを果たしました。
彼は、新潟県三条市出身で、ドイツへ行く前は地元のアルビレックス新潟で活躍していた選手です。
元のホームスタンドで、地元の大声援を受けて、両親が見守る中でデビューしたのですから、果報者でしょうね。

朝は、ひどい雨が降っていたんですが、午後から徐々に晴れ間が広がりました。
空模様も、酒井選手のデビューを祝福してくれたのだと思います。














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ホタル池俯瞰

2012年09月05日 | 福島潟








上の写真は、ビュー福島潟脇のホタル池を、ビュー福島潟の跨線橋から俯瞰撮影した画像です。
写真左側にも、池の続きがありますが、それでも広さはしれたものです。
可愛らしい、箱庭という感じがします。

下の写真は、自然観察の時に撮影したものです。
上はオニバス、下はアサザの花です。

オニバス沼のオニバスは、葉っぱは大きなものになると2メートルを越えます。
だけど、ホタル池のオニバスは、30センチメートル程度の大きさでしかありません。
自然観察の時説明してくれた人の話しでは、オニバスは生息地の環境に合わせて、それなりの大きさになるんだそうです。
葉っぱが小さくて、花が小さかったとしても、次世代につなぐことは、問題はないとのことです。
他の植物も、環境に合わせて矮小化することは、珍しくないと聞きました。

今日は、強い日差しが復活して、日中は暑さを感じました。
だけど、昨日の豪雨もあって、夜になったら結構涼しくなって、外は虫の音が聞こえています。
虫の音は、心を落ち着けてくれます。



















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レッドデータブック その3

2012年09月04日 | 福島潟





ビュー福島潟脇にあるホタル池での、レッドデータブックその3です。
説明してくれた人が、ホタル池でレッドデータブックへ記載された植物が10種類以上あると言っていたように聞こえたんです。
でも振り返ってみると、そんなに植物があったのかなと、疑問を感じました。
ただし、説明をしてくれた人の脇にずっといたわけではないので、見逃した公算が大きいと思います。

今日の写真は、レッドデータブックへ記載されたミズアオイの花です。
この花は、福島潟に咲く花の中で、私にとっては大好きな花です。
福島潟の植物300種には、環境省は準絶滅危惧種、新潟県と新潟市は絶滅危惧種II類と記載されていました。

ミズアオイは、葉っぱの時も良い被写体だと感じます。
ただし、花の時期と、葉っぱの時期が、微妙です。
花が咲き始めると、葉っぱが傷んできて、両方が綺麗に写る時期が短ように感じます。
ホタル池のミズアオイは、既に盛を過ぎていて、葉っぱも花も、元気がありませんでした。

ホタル池で見ることができる、この他にレッドデータブックに登場する植物は、ミズオオバコ、オニバス、アサザと聞きました。
あと、何種類かは説明を受けたはずですが、撮影に夢中になっていて、聞き逃したようです。

昨夜は、ゲリラ的な豪雨に見舞われました。
今日も、日中は強弱を繰り返して、雷雨が降っていました。
さすがに9月です、雨が降ると、一気に気温が下がった感じがします。
今夜も、エアコンなしで眠れそうです。
















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レッドデータブック その2

2012年09月03日 | 福島潟












新潟市が作成したレッドデータブックを見ていて、へ~と思いました。
環境省が作成したレッドデータビックでは絶滅危惧種とかでない植物であっても、新潟市では指定されているのがあったりします。
指定されていても、環境省、新潟県、新潟市で指定区分が異なっている場合も多々あります。
良く考えれば当たり前のことなのですが、その地域、地域によって自然環境が大きく異なりますからね。
新潟市のレッドデータブックは販売はしていませんが、新潟市のウェブサイトを見たら、PDFで貼りつけたあったので、簡単に見ることができました。
さっと眺めただけですが、ど田舎の政令指定都市でも、やっぱり都市化は進展しているなと感じさせました。

写真の花は、ビュー福島潟脇に作られたホタル池で撮影しました。
トチカガミだそうです。
環境省、新潟県、新潟市のレッドデータブックに全て記載されている植物です。
環境省は「準絶滅危惧種」、新潟県と新潟市は「絶滅危惧II類」の指定(福島潟の植物300種より)です。
湖沼が多い新潟市ですが、全国よりも上位の指定になっているのが不思議に感じました。

日中は暑くて、下の写真どおり、強い日差しを感じさせる空模様でした。
でも、夕方から夜にかけて、短時間ですがゲリラ雨に見舞われまして、その後は意外と涼しくなりました。













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レッドデータブック

2012年09月02日 | 福島潟














レッドデータブックとは、ウィキペディアによると、以下の用に定義されています。
「レッドデータブック (Red Data Book、RDB) は、絶滅のおそれのある野生生物について記載したデータブックのことである。」


昨日、福島潟の自然観察に参加した時に、ビュー福島潟脇に作られたホタル池を見学しました。
ホタル池というのは、ホタルを復活させるために、人工的な水辺を作ってホタルの復元を目指しています。
昨日の見学会では、当然ホタルはいませんでしたが、人工的な水辺にはいわゆるレッドデータブックに記載された植物が10種類以上観察できました。

新潟市におけるレッドデータブックは、環境省が発行するもの、新潟県が発行するもの、そして新潟市が発行するものの3種類があるそうです。

レッドデータブックに記載された植物の説明を受けたのですが、「えっ、これがレッドデータブックに乗っているの?」と思うような植物がありました。
その一つが、下に掲載した写真の植物です。

ちょっと見、カタバミと間違えてしまいました。
この四つ葉の植物は、デンジソウ(田字草)という名前です。
名前の由来は、葉っぱを上から見ると「田の字」見えるからだそうです。
カタバミに似ているなどと暴言を吐きましたが、水生シダ植物です。
環境省のレッドデータブックではVU(絶滅危惧II類)、新潟県と新潟市のレッドデータブックではEW(野生絶滅)だそうです。
人工的な水辺で育てられていますから、まさしく野生絶滅なのでしょうね。
レッドデータブックに載っている植物は、華やかな植物ばかりではありませんね。

昨日、ビュー福島潟の売店で、福島潟に特化した植物図鑑が売られているのを見つけました。
今日、デンジソウを撮影に行ったついでに、購入してきました。
「福島潟の植物300種」、1,000円(税込)でした。
ちなみに、福島潟で見ることができる植物の種類は453種(2002年調査)と聞きました。
そのうち300種が掲載されていますから、通常見ることのできる植物は、ほぼ網羅されていると考えてよさそうです。

昨日の新潟市は、日本一の最高気温を記録しました。
今日も午前中は暑かったのですが、午後からは少し雲が広がりました。
ただ、それでも蒸し暑いことに変わりはありません。
上の写真は、午後の空模様です。





















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北限

2012年09月01日 | 福島潟
















暑いです、本当に暑いです。
昼前に、道路脇に設置してあるディスプレイには、37度の表示が出ていました。
朝はまだ涼しさが残っていたんですが、気温が急激に上昇して、とんでもない暑さになりました。

こんな暑い日、午前中は外に出ていました。
この期に及んでですが、福島潟の自然を見学するコースがありまして、参加してきました。
散歩で、福島潟の隅々まで歩き回っていると自負していますので、見学コースは目新しいものはありませんでした。
ただし、見学コースなので、説明をしてくれる人が付きますので、意外と知らない知識を仕入れることができました。

下の写真は、今日の午前中撮影した福島潟オニバス沼のオニバスです。
このところの残暑で、急に元気付いたようで、今日は500本以上のオニバスが開花していました。
多分、今年見た中で最高の開花数だと思います。
オニバス沼は、どこを見渡しても、オニバスの花を愛でることができる程です。

さて、福島潟のオニバスは、日本の生育地では北限と言われています。
昔は、宮城県とか北海道で生育しているところがあったそうですが、現在は絶滅したようです。
でも、事実上の北限は、新潟市北区松浜地区に生育するオニバスだと、説明をする人から聞きました。
松浜地区のオニバスは、福島潟よりも、ちょっぴりですが北よりなので、「北限」というわけです。
そうは言っても、これだけまとまったオニバスが生育しているわけですから、福島潟が北限だと言って良いのだと思います。

平年だと、お盆をすぎるとオニバスの花見は終わるんですが、ことしはまだまだ花見ができそうです。


ビュー福島潟の屋上から、眼下の田んぼを見たら、既に稲刈りが終わっている田んぼがありました。
上の写真で、田んぼの色が違うところが稲刈りが終わった田んぼです。
稲刈りが始まったということは、いよいよ秋本番ですが、しかしこの暑さ、いったいいつまで続くのでしょうか。


















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