コストパフォマンス

コストパフォーマンスと言うと、商品の価格に対して品質の釣り合いと考えています。

良く100円ショップに買い物へ行きます。
しかし、あれだけ沢山の商品を100円で販売できるのですから、凄いと感じます。
安いこともありますが、色々な物があって、ついつい買わなくても良い物を買ってしまいます。

じゃ、100円ショップで販売されている商品はコストパフォマンスが高いと言えるかは、何とも言えません。
結局は、その商品次第だろうと思います。

先日、100円ショップで購入した付箋紙を全て使いきってしまいました。
また、100円ショップで買おうかと思ったのですが、スーパーへ買い出しへ言ったついでに、店内にある文房具コーナーへ行ったら付箋紙があったので、ここで購入しました。

価格は98円です、100円ショップよりも安いんです。
で、品質はと言うと、100円ショップの付箋紙を凌駕していました。
100円ショップの付箋紙へ万年筆で記入するとインクが派手に散ってしまいます。
だけど、98円の付箋紙はインクが綺麗に吸い込んで、見栄えが凄く良く感じました。
しかも、紙自体の品質は、貼り心地も全然違いました。

やはり、商品は見極めて買うことが基本ですね。


写真は、名残りのヒルガオ達です。
今年は、10月に入っても暑い日が続いているので、まだ草むらで咲いています。
もうすぐ見納めだと思いますが。

身近に

先日から、わざわざ五頭憩いの森を訪れて、野菊を撮影してきました。
五頭は、まだ早い感じでした。

でも、野菊は意外と身近に咲いています。
しかも、凄い群生があったりします。

写真は、そんな群生です。
近くの公園で撮影しました。
草むらなのですが、その一部に野菊が群生していました。
山の下手な群生よりもずっと密集して咲いていたので、いささk拍子抜けしました。

しかし、10月に入ったのに、まだこれだけの暑さが続くとはげんなりですね。
まあ今日は、東京オリンピック開幕日ですから、晴れるのはわかりますが。
明日は、再び30度を超えるようですから、体調維持ができません。

論理的

夕方から夜にかけて、新潟を台風崩れの熱帯性低気圧が通過して行きました。
風が吹いて、雨が落ちてきましたが、思ったほどではありませんでした。

今朝、ラジオを聴いていたら、10月に台風が通過するのは珍しいことだといいます。
その理由を解説していました。

一番の原因は、今年は太平洋高気圧の勢力が強くて、未だに日本を覆っていることだそうです。
そのために、10月だというのに暑さが続いているわけです。

で、台風が日本に近づいてきた場合のコース取りは、太平洋高気圧の縁がどこにあるかで決まるとのことです。
今回は、縁が日本海側にあったので、台風が見事に太平洋高気圧の縁を通過していったので、10月としては珍しく日本海に入ったわけです。
と聴いたら、中々論理的な説明でしたので、納得してしまいました。

風とか雨は、そんなにひどくはなかったのですが、列車のダイヤグラムは乱れました。
夕方、新潟駅の列車の中で運転開始を待っていたら、違うプラットフォームに停車している列車が先に出発すると放送がありました。
で、プラットホームの端から端まで走らされるはめになりました。
体には悪いことではありませんが、年寄りの身にはこたえる運動でした。

写真は、先日白山駅のプラットフォームを撮影したものです。
新しい駅となったので、プラットフォームの電灯が蛍光灯からLEDへ変更となっていました。
眩しい明るさでした。
列車の写真が青みを帯びているのは、ホワイトバランスをイタズラしたためです。

被写体ブレ

フィールドへ出て、野の花を撮影していると、一番の敵は風です。
風が吹くと、花が揺れ動くので、被写体ブレが発生して、失敗写真になっちゃいます。
だから、花を撮影する場合は、風をやり過ごす忍耐が必要だと感じます。

だけど、逆に風に揺られて、被写体ぶれしたほうが風情を感ずる花もあります。
その一つが、尾花（すすき）です。
尾花が、風に身を任せて揺れる姿は、格好の被写体として楽しめます。

写真は、先日新発田市剣龍峡付近の山で撮影しました。
背景が黒い格好の場所があって、尾花の撮影を楽しむことが出来ました。

精進料理

先日、法事に行ってきました。
法事が終わった後、食事となりました。
法事の食事と言うと、精進料理というのが通り相場ですね。
でも、今はわざわざ精進料理を食べることは少なくなったとかんじます。
したがって、私が食べたのは、和風レストランの食事です。
ちょうど、ヘルシーメニューなるセットがあったので頼んでみました。
それが、写真のセットです。
メインは鯖の甘酢あんかけなる料理ですが、それ以外は野菜中心の本当にヘルシーなセットでした。
低カロリーで、美味しかったし、意外と満腹感を得たので、満足しました。
まあ、これも精進料理と言ってよいかも知れませんね。

繁殖力

「蔦の絡まるチャペルで....」という歌詞があります。
蔦が絡まった場合は、良い印象を与えるように感じます。

写真は、葛（クズ）の絡まった様子です。
クズは、繁殖力が強烈過ぎて、地面を覆い尽くしたり、木々に絡みついて、いささか困ってしまいます。

以前何かの本で読んだ記憶があるのですが、とある国で法面を保護するためにクズを日本から輸入したそうです。
ところが、法面の保護どころか、余りの繁殖力に不要なところまで覆い尽くしてしまって、今や有害な植物に指定されてしまったという話です。
かつてはクズのツルを利用したり、根は葛湯の原料になりますから、クズの利用価値はあります。
だけど、手入れをしないと、本当に有害植物と言われても仕方ない感じです。

写真は、先日五頭憩いの森内を流れている川岸で撮影しました。
このクズも凄い繁殖力で、高い木から多段に垂れ下がったり、木を覆い尽くしてたりしていました。

シンボルツリー

秋が急激に深まってきて、寒さを感ずるようになりました。
寝る時は毛布で良くても、朝方は結構冷え込んで、寒さで目が覚めます。
日中は、さすがに半袖では過ごせなくなりました。
で、今日は朝一番で衣替えをしました。
衣替えと言っても、沢山の衣装をもっていませんので、ほんの15分ほどで終了しちゃいましたが。

今日、車に乗り込むときに芳香が漂っていました。
庭に目をやると、キンモクセイの花が満開になっていました。
キンモクセイの木は、我が家の庭で一番大きな木です。
それで一応シンボルツリーです。
キンモクセイの花は、急に咲いて、あっという間に散ってしまうので、忙しい花だなと感じます。
短い間ですが、芳香を楽しみたいと思います。

通販の凄み

家の中に、使わないけど捨てられない物が結構ありますよね。
先日、私の机の上にあるペン立てを家探ししたら、２本のボールペンが目に付きました。
筐体が金属製で、片方は三菱鉛筆製、片方はモンブランで、ちょっと見高級感あふれるボールペンです。

このボールペン、かれこれ20年は私のペン立てに居座っていると記憶しています。
買ったものではなく、貰い物です。
バブルの絶頂期、ちょっとしたイベントへ行くと、この手のボールペンが景品でもらえました。
だから、ただで手に入れた物です。

ただし、何時の頃かは記憶していませんが、インクが切れたのか使えなくなりました。
捨てればよいのですが、ちょっと見の高級感で捨てられずにいました。

インクは、これまた筐体が金属製です。
だから、特殊なやつで、簡単に入手できないと思って、今までインクの補充を考えたことはありませんでした。

久しぶりにボールペンを手にして、インクの筐体を見たら型番らしきものが印刷されていました。
で、Webで検索してみたら、なんとヒットしました。
インクは、現在も販売されていました。
ただ、補充用のインクですから値段は安いのですが、送料の方が高いという典型的なパターンです。
さすがのAmazonも送料無料はNGでした。

ところがです、Web検索で引っかかった中でヨドバシカメラのサイトを見たら、何と「送料無料」と書いてありました。
で、思わず注文してしまいました。
2日ほどで無事届きましたが、一本が200円（三菱鉛筆製）とか70円（モンブラン）ですから、通常送料無料なんてできるはずがありません。
しかも、値引きしてあって、ポイントまでつくんです。
多分、Amazonの対抗上と考えられるのですが、通販の凄みを垣間見ました。

これでボールペンが20年近くぶりに現役に復帰しました。
先日購入した万年筆とトリオで私の筆記を助けてくれそうです。


写真は、先日新発田市剣龍峡近くの山で撮影しました。
蜘蛛の巣が逆光に輝いて綺麗でした。
ただし、オートフォーカスが全く効かないので往生しました。
マニュアルフォーカスで合焦させたのですが、やはり甘いです。

時期

阿賀野市の五頭憩いの森には、季節折々の花が楽しめます。
ただし、花と言っても人間が植えたものではなくて、自然に咲いている野の花です。

秋になると、ノコンギクが咲き誇る小さな群落地があります。
先日から2回ほど様子見をしているのですが、先週末でやっと小さな蕾状態でした。
でも、油断をしていると、花の季節はあっという間に終わってしまうので、次に行った時に巡り会えるか心配をしています。

代わりに、草むらに独立していたやつを撮影してきました。
写真の赤い実がなる木は、このところ毎年撮影しています。
今年も、実った時期に撮影することができました。
今年も元気だねと、挨拶代わりの撮影です。

5000K

5000Kとは。
色々な答えがありますが、今回は5000ケルビンの話です。
ケルビンは色温度の単位ですが、カメラではホワイトバランスをマニュアル調整する際に数値を直接指定します。

通常、風景を撮影する時には、デジタル一眼レフカメラのホワイトバランスは「晴天」に設定しています。
晴天であればポジフィルムで撮影するのと同じで、日中太陽が照っている時間帯は本来の色が、朝日や夕陽は見た目の色合いになります。
でも、デジタルカメラの場合、ホワイトバランスを晴天に設定しても、カメラメーカーによって絵作りがことなります。
私のカメラは、少し黄色みが強くて、緑を撮影した場合は、濁りを感じます。
で、少し色温度を落として5000Kに設定して撮影してみたのが、今日の写真です。
青空と木々は、随分と黄色みが改善されました。
だけど、日陰は恐ろしく青みが強く出てしまいました。
この変、こまめな調整が必要なようです。