購入したiPod touchは、第5世代と呼ばれる最新モデルです。
メモリ容量は16GB、色はYellow、そしてカメラ付きです。
カメラ付きとワザワザ断ったのは、16GBモデルは販売当初カメラが搭載されていなかったと聞いたからです。
ファームウェアはiOS 8.1.2で私の手元へやって来ましたが、iTunesへ接続したらiOS 8.1.3がリリースされていると表示されたので、バージョンアップしました。
上の2枚は、iPod touchと普段使っているスマホSC-02E、そしてWALKMAN(NW-X1050)のツーショットです。
SC-02Eと比較すると本当に可愛いです、NW-X1050と比較すると少し大きいです。
ただし、薄さはiPod touchが圧倒的に薄いので、総合的には持っているのを忘れるほどの軽さに感じます。
画面は、SC-02Eと比較すると甲乙つけがたいですが、鮮やかさをかんじました。
惜しむらくは、iPod touchには照度センサーがついていません、したがって外部の明るさに対応して照度を自動調整してくれません。
噂によると、余りにも本体を薄く作ってしまったために、照度センサーを入れるスペースがなくなったと聞きました。
画面操作ですが、Androidと似たようなものなので、特段の違和感は感じませんでした。
設定部分について、Web検索してAndroidとの違いを確認しただけでOKでした。
ただし、ホームボタンに違和感を感じました。
Androidはホームボタンの両脇にもう二つボタンが付いていて居るんですが、iPod touchはホームボタンだけです。
かつて、Macintoshを使っていてWindowsのマウスとボタン数が違うので、いささか面食らって違和感を感じました。
余談ですが、当時仕事でMacintosh、Windows、UNIXと3種類のマウスを操作した事を思い出しました。
UNIXのWorkstationはさらにマウスボタンが多いんですよね。
まあ、これは慣れだけの問題だとは思いますが、適度に専用ボタンが用意されていたほうが、操作は楽には感じます。
私が普段音楽を聞いているのはSONYのNW-X1050というプレイヤーです。
2009年に発売されたモデルで、確かモデル末期(確か新機種は、OSをAndroidに変更したモデルを販売開始したはず)に大幅ディスカウントしているのを見つけて衝動買いしました、なんだか今回と似たような話ですが。
こんな古いモデルとiPod touchを比較できませnが、操作性はiPod touchが遥かに洗練されています。
NW-X1050はSONYがiPodに対抗して作ったモデルだったと記憶していますが、iPodの対抗機種としては作りこみが全体的に中途半端に感じます、過渡的なモデルだったのでしょうね。
プレーンな音質はiPod touchの方が綺麗です、これは技術革新の差でしょうね。
ただし、音質を調整する機能はNW-X1050の方が圧倒的に優れています、WALKMANの面目躍如といったところでしょう。
iPod touchは、必要であれば違うアプリをインストールしてねという考え方です。
サードパーティアプリをインストール(ほとんどのアプリが有料なのが辛いですが)すれば、MDR-EX31BNと同等の設定ができるはずです。
NW-X1050が優れていると感ずるのは、ビルトインされているノイズキャンセラー機能です。
周りがウルサイ環境でプレイヤーを使う場合、ノイズキャンセラー機能は本当に有り難い機能です。
実は今、SC-02E用にSONYのMDR-EX31BNというワイヤレスヘッドホンを使っています。
MDR-EX31BNはワイヤレスにBluetoothを利用しているので、当然iPod touchにも使えますので決定的な差ではありません。
MDR-EX31BNはAACエンコードに対応していますが、iPod touchもAACエンコードに対応しているので、SC-02E(この機種も本来aptxという高音質コーデックに対応しているんですがdocomoが機能を殺していると聞きました)よりも綺麗に聞こえました。
下の1枚めは、ストラップを取り付けた様子です。
iPod touchにはiPod touch loopという専用のストラップもどき(どういうわけか16GBモデルだけ別売....)があります。
それを、iPod touch本体の丸い専用金具を引き出して(押すと出てくる)引っ掛ける形になります。
普通のストラップも写真の様にすれば付けることができます、ただしAppleの想定外利用なので、自己責任ですが。
下の2枚目は付属のイヤホーンです、Earpodsという愛称がついています。
普段、カナル型のイヤホーンを使っているので、耳の穴に乗っかっているだけのEarpodsはいささか装着感が頼りなく感じました。
再生能力は必要十分です、私が普段使っているスマホ用のカナル型(安いやつ)と比較すれば、はるかに良く感じます。
ただし、外の音がよく聞こえてくるので、外部音を遮断したいときは、別にカナル型を用意したほうが良いかなと感じます。
最後の1枚は付属のUSBケーブルでLightning - USBケーブルだそうです。
AppleもSONYも本体側のコネクターは専用規格ですが、Androidを見習って欲しいなと感じました。
機種ごとにUSBケーブルが異なるのは、勘弁してもらいたいです。