マッタリ風景

散歩写真と戯れ言のブログ

いじわる

2015年02月23日 | カメラ
昨日のお題「100倍」の理由を書くのを忘れました。
100倍と言うのは、新人レンズの契約金が、下取りに出したレンズの100倍ということです、最低1年は新人レンズのリクルートができません。


新しいレンズを購入すると、よくあるパターンのテストをやりたくなります。
それは、最短撮影距離あるいはそれに近い距離でどんな描写をするかのテストです。
で、私もやってみたのが今日の写真です、上から絞り開放で一番下はF11です。
特に、絞り開放で最短撮影距離の撮影は、レンズにとって一番辛い環境だと思います。
レンズのオーナーは、絞り開放でフォーカスの合焦ポイント、コントラスト、周辺部の画像品質に全てを求めるのですから、レンズもたまったものではありません。
このレンズは以前のレンズと比較すれば、絞り開放でまともな写りをしてくれます。
だけど、周辺部の画像はいささか甘いですし、なによりも周辺減光が目立ちます。
周辺減光は絞りを絞ると改善されると言われていますが、このレンズも改善されてはいますがしっかりと残っていますね。
このレンズ、現行フラグシップレンズの先代にあたりますが、この周辺減光で評判を落としたと聞いていました、実際に撮影してみると確かに目立ちます。
まあパーフェクトを求める場合は最新機種を購入するしかありませんので、お金とのトレードオフで私には無理です。
だから、余りシビアなテストはしないで、自分が通常撮影するレンジで問題なければよいと考えています。
中古とはいえ、私にとっては清水の舞台の金額でしたから。





コメント
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