OLD WAVE

サイケおやじの生活と音楽

蒸し暑さには相本久美子が愛おしい

2020-06-10 20:13:06 | 歌謡曲

■初夏景色 / 相本久美子 (CBSソニー)

You might think but too hot today!

なぁ~んていう、古~~い英文法のギャグしか出ないほど疲弊しているサイケおやじです。

いゃ~、それだって、これで良かったんでしたけっ!?

もはや……、記憶も、判断力も失われているような……。

しかし、それでも今の季節、これでもと取り出したのが本日掲載のシングル盤でして、これが発売された昭和51(1976)年春から、歌っている相本久美子はデビュー当時の近藤久美子から改名していの心機一転!

そして、この頃から本格的にブレイクしたと思っているんですが、作詞:阿久悠&作曲:森田公一というゴールデンヒットメーカーコンビが提供したA面曲「初夏景色」は流行の歌謡フォークがド真ん中! しかもマイナーコードをメインにしつつも、絶妙にメジャースケールを用いた展開は流石と思うばかりで、馬飼野俊一のアレンジも、そのあたりを大切しており、だからこそ、相本久美子の伸びやかな歌唱力を湿っぽい方向へ導きつつも、決してお涙頂戴にはなっていません。

つまり歌われているのは「失恋」でありながら、せつなさも悲しみも思い出に変えていく、ある意味では爽やかな感情を伝えてくれるのが、相本久美子の歌声と佇まいなんですねぇ~~♪

なにしろ彼女のスレンダーなナイスバディは男好きする典型のひとつであり、ナチュラルな笑顔も嫌味がありませんからねぇ~~~♪

だからこそ、バラエティやドラマの世界で大活躍出来ていたと思えば、何故に歌手としてヒット曲が出せなかったのか、それは不思議なほど……。

もっともっと、歌手としての相本久美子は評価されるべきと思っています。

ということで、明日は涼しくなるといいなぁ~~、と思いつつ、ムシムシとした梅雨モドキの天気予報にはウンザリさせられますねぇ……。

繰り返しますが、こ~ゆ~時こそ、相本久美子が愛おしいというわけです。

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セクシーはシンプルであるべし

2020-06-09 20:08:13 | 歌謡曲

恋のダディ・オー / アンジュネッツ (ワーナーパイオニア)

いゃ~~、今日は暑かったですねぇ~~!?!

まだ6月だっていうのに、今からこれじゃ~~、マスク着用で熱中症も加速気味!?

ということで、本日は、ちょっぴり夏向きに、我が国でアンジュネッツと名乗っていたハーフの美女トリオが昭和56(1981)年初夏に出した「恋のダディ・オー」のご紹介です。

もちろん、当時を知っていらっしゃる皆様であれば、この「恋のダディ・オー」は西ドイツのポップスグループだったヴェロニカが前年からヒットさせていた「DADDY-O」のカバーバージョンである事は説明不要かと思いますが、所謂「ミュンヘンディスコ」の定番曲として、当時の原宿や渋谷あたりのローティーンが集う場所では絶対的なヒットになっていましたから、日本語を用いたカバーバージョンが幾つか制作されたのもムベなるかな、それにしてグラビアアイドルというよりも、セクシー&フェロモン満点のハーフ美女トリオがやってくれたところに、その頃の業界の勢いを感じるばかり ♪♪~♪

実際、彼女達はゴールデンタイムの歌番組よりは深夜帯の大人向けバラエティ番組がテレビでの主戦場であり、もちろん雑誌グラビアでも極小水着の大盤振る舞いだつたんですよ ♪♪~♪

で、気になるメンバープロフィールはジャケ写では左から日米ハーフのスージー・ウエハラ、センターのサンドラ・ビショップも日米ハーフなんですが、右側のローリー・ロドリゲスはポルトガル系の日米ハーフで、ハイスクールではチアリーダをやっていたそうですが、とにかく美味しそうでありました ♪♪~♪

そして肝心のカバーバージョン「恋のダディ・オー」の訳詞は三浦徳子、アレンジは後藤次利ですから、英語をメインにカタコトの日本語をアダプトした、如何にもの仕掛けが大正解だったんですが、それがハマリ過ぎた感があるもんですから、レコードからの音声だけでは面白みがイマイチと思えたりします。

つまり、最初っからビジュアル系セクシーグループとしての存在感を誇示するためには、何も凝った、マニアックな楽曲なんか必要ないんですよねぇ~~。

シンプル&セクシーも、芸能界の大定番でありましょう。

ということで、しかしながらアンジュネッツは大ブレイクには至りませんでした……。

でも、今となっては、一瞬の夢でも、ありがたやぁ~~♪

ってのが、美女グループの存在価値かもしれません。

サイケおやじは儚くも、せつない夢を思い出すのが、ひとつの楽しみになっているのでした。

う~ん、ますます暑く、いや……、熱くなってきました!

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この人だぁ~れ:part-14

2020-06-08 19:45:38 | 歌謡曲

祭りの想い出 / 堺淳子 (東芝)

久々の「この人」シリーズは堺淳子です。

もちろん、サイケおやじは、彼女については全く何も知りませんが、どうやら掲載のシングル盤は昭和48(1973)年に発売されたデビュー作らしく、ジャケット裏に記載しているプロフィールによれば、生年月日が昭和29(1954)年11月17日の18歳!!

今の感覚では、アイドルとしては年齢が高いなぁ~~、ってな事になりますが、当時は未だアイドルの低年齢化前でしたから、これでも堂々のなんとやら!?!

まあ、それはそれとして、初めて聴いたA面曲「祭りの想い出」は作詞:林春生&作曲:佐香裕之、そして編曲:馬飼野俊一から提供された歌謡フォークと思いきや、サビがいきなりポップス歌謡に展開されるという、なかなかの佳曲なんですねぇ~~♪

しかも堺淳子の歌唱力が、なかなかイケてる合格点!

う~ん、何故に彼女が売れなかったのか、というよりも、テレビやラジオ、あるいは雑誌でのプロモーションが不足していたんでしょうか……。

既に述べたとおり、サイケおやじは堺淳子をリアルタイムで知らなかったのが残念と思うばかりです。

ということで、これもまたネットオークションで落札した大量纏め売りからの発掘(?)でして、中古屋でも出会った事が無かったのは、運命の悪戯ってやつでしょうか?

でも、こんな悪戯なら、大歓迎というのがサイケおやじの本音というわけです。

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今も思い出す宇沙美ゆかり

2020-06-07 17:52:17 | 歌謡曲

蒼い多感期 / 宇沙美ゆかり (キャニオン)

宇沙美ゆかりを女優とするか、女の子アイドルと見るかは十人十色の感性とは思いますが、サイケおやじとしては、実力派の歌手という評価もしております。

しかし、最初に彼女を知ったのは昭和58(1983)年秋に封切公開された、あだち充の漫画を原作にした実写版「みゆき(井筒和幸監督・東宝)」を鑑賞した時で、そこでヒロインの「若松みゆき」を演じていたのが宇沙美ゆかりでありました。

ただし、失礼ながら映画そのものの出来は ??? で、せっかくの人気原作を活かしきれないのは監督の無能さの証明としか思えないほど、演出に冴えが感じられません。

ところが、それとは逆に出演者各々がなかなかの好演を披露している印象で、結局はそのあたりが井筒監督の狙いだとしたら、流石はプロの手際と思う他はないんですが、だからこそ新人だった宇沙美ゆかりの印象も強かったのでしょう。

そして予定どおりというか、翌年春には堂々の歌手デビューとなり、発売されたのが本日掲載のシングル盤というわけなんですが、とにかく作詞:売野雅勇&作編曲:後藤次利が提供したA面収録「蒼い多感期」を聴いた瞬間、サイケおやじは宇沙美ゆかりの歌唱力にクリビツテンギョ~~!?!

なにしろ楽曲が後藤次利の十八番である打込みを用いたデジタル系ポップス歌謡であり、アップテンポでライトタッチのビート感と既視感滲むメロディ展開がある以上、緩んだ歌唱はご法度という中で、彼女のボーカルの溌剌とした節回しはジャストミートのホームラン!

と書きたいところなんですが、個人的には彼女の声質やノリを活かせるのは、もう少し落ち着いた曲調が合っていると思ったのも、また本音でありました。

しかし、そんなサイケおやじの希望は必ずしも叶わず、レコードもそれなりに発売し、映画やテレビドラマにも出演してはいましたが、昭和61(1986)年頃を境に、何故か芸能活動が縮小されてしまった様で……。

後で知ったところでは、引退されて出身地の沖縄に帰郷したとか、それはそれで本人の意思を尊重するしかありません。

それでもサイケおやじは、もっともっと大成出来たと思うんですよ、宇沙美ゆかりは。

ということで、実は前述の東宝映画「みゆき」を鑑賞したのは、某業界の知り合いからチケットを頂戴したからでして、もしもそれが無かったら、宇沙美ゆかりに興味を惹かれる事も無かったと思えば、「偶然」の出会いは、大切にしなければなりませんよねぇ~~。

それが人生の機微と言えば、例によってサイケおやじの大袈裟の表れではありますが、それがあるからこそ、この世は面白いと思うばかりでございます。

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もっと知りたい土屋里織

2020-06-06 18:16:28 | 歌謡曲

BOY / 土屋里織 (ハミングバード)

芸能界には所謂「二世」が大勢活躍している事は言わずもがな、その「血筋」だけでも価値観が認められるのですから、極言すれば、物珍しさという興味が優先されるのは致し方ないところでしょう。

ですから、最初っから「二世」である正体が完全に分かっている、例えば「本名」にしろ、「芸名」にしろ、名字を同じくしてデビューした場合は特にその部分が強調されるわけですが、逆に「えっ!? この人がっ!?」という感じで、後から出自が知れるという流れも、なかなか強い印象が残るというものです。

サイケおやじにとっては、本日の主役たる土屋里織(つちやさおり)が、その一例というか、実は彼女が本格的に芸能活動を始めたのは昭和62(1987)年以降らしいので、当然ながら、これまで度々述べて来たとおり、その頃から異郷の地で仕事をしていたサイケおやじには、オンタイムでの接点は何もありません。

そして平成の御代になり、ようやく帰国したサイケおやじが偶然に中古屋の店頭で耳にして、一発で気に入った本日掲載のシングル盤A面曲「BOY」を唄っている土屋里織が、なんとっ!

我が国の映画演劇界では有名な俳優夫婦の江原真二郎と中原ひとみの間に生まれた愛娘であったという事実には、心底驚かされましたですねぇ~~~!

なにしろ、その時まで、サイケおやじは彼女の存在すら完全にノーマークでして、当然ながら、芸能活動の具体的な内容は知る由もありません。

どうやら現実的には引退されていたのか……。

で、サイケおやじを虜にした肝心のシングル曲「BOY」は作詞:田口俊&作曲:杉真理という、分かっている人には嬉しいビートルズ風味が滲むオールディズ歌謡ポップスであり、大谷和夫のアレンジはシンセ多用で作り出したデジタル仕様の疑似スペクターサウンドという遊び心もニクイばかり♪♪~♪

ですから、皆様ご推察のとおり、幾分「細い」土屋里織のボーカルが微妙にアニメ声に接近していたとしても、それが却って良い方向へと作用しているんですねぇ~~♪

そのあたりは、サイケおやじの独譚と偏見であり、十人十色の好き嫌いがあるのは確かと思います。

でも、聴いているうちに、せつなくなってしまうですよ、不思議にもねぇ~~♪

ということで、書いている最中に思い出したんですが、確か彼女は子供の頃、両親と一緒に某ハミガキのCMにも出ていたような、曖昧な記憶が蘇ってまいりました。

そして、このジャケ写はちょいと地味な雰囲気ですが、グラビアアイドルとしても、相当にイケていたという話も耳にしておりますし、これからは、そっち方面も探索の対象にさせていただく所存です。

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あじさい寺の想い

2020-06-05 19:26:14 | 歌謡曲

あじさい寺 / 北川とみ (東芝)

「あじさい寺」と呼ばれる寺院は全国各地に点在しておりますが、歌の世界には、何曲ぐらいあるのか、その答えを分からないままに選んだのが本日掲載のシングル盤A面に収録された、そのものスバリっ! これがサイケおやじの大好きな「あじさい寺」です。

演じている北川とみについては、どうやら名古屋周辺の放送メディアで活躍しているタレントらしいんですが、それがどういう経緯からか、このシングル盤を昭和51(1976)年に出し、作詞: 吉田旺&作編曲:馬飼野俊一が提供した「あじさい寺」は、ちょうど春~初夏にラジオや有線を中心に小ヒットしていた様で、サイケおやじも、そこで気に入ってから幾年月、ようやく先年、掲載盤をゲット出来たという、正に思い込みのフェバリットソングであります。

いゃ~~、それにしてもミディアムテンポのメロディ優先曲にして、北川とみの清涼にして伸びやかな声質がありますから、強いビートを伴いながらもシンミリとせつない女心の機微が、野暮天のサイケおやじにもジワジワと伝わって来るんですねぇ~~♪

曲調としては、当時流行の歌謡フォーク味も強いんですが、これを現在活躍中の演歌系歌謡曲の女性ボーカリストがカバーしたとしても、相当にヒットするんじゃ~ないでしょうか。

個人的には丘みどり、中西りえ、あたりで聴いてみたい希望があるんですが、もちろん本家の北川とみの生歌にも接したかったのが本音であります。

ということで、こ~ゆ~「季節物」のレコードってのは、やはり嬉しいコレクターズアイテムですよねぇ~~♪

それと最近は歌謡曲でも、特に演歌~正統派歌謡曲のジャンルに若手の有望女性歌手が続々と登場しており、前述の丘みどり、中西りえの他にも門松みゆき、おかゆ、また中堅では瀬口侑希、岩本久美、等々の実力派が大勢活躍しているのは、これまた嬉しいかぎり♪♪~♪

となれば、後は往年のセクシー系大人のムード歌手が出でくればなぁ~~、という何時もの夢想を抱いているサイケおやじです。

ということで、「紫陽花」の花言葉は確か「移り気」だったでしょうか。

しかし、サイケおやじは、「あじさい寺」そのものに関しては肯定的な立場でありまして、だからこそというわけでもないんですが、北川とみの歌う「あじさい寺」は大好きな1曲になっているのでした。

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今こそオカメちゃん

2020-06-04 20:09:01 | 歌謡曲

泣くなオカメちゃん / 紅屋おかめ (日本コロムビア)

新型コロナの影響から、今年の就職関連の面接は縮小され、ネットを活用した活動をやっている会社が多い事は既に報道されているとおりです。

サイケおやじの職場でも、とりあえずメールファイルからプロフィールを確認しているわけですが、個人的にはPC画面での面接には吝かではないはずが、極言すれば顔写真から本人の雰囲気を推測する作業が楽しいという本音を隠せません。

特に女性の面立ちを連続的に眺めていると、やはり時代の流行のメイクとかヘアスタイルとは別の部分で基本的な骨相があるようで、例えば顎が細くて、しゃくれ気味……。鼻の下も短い感じで、一説によると、これは幼少の頃から固いものを食べて来なかった所為とか?

しかし、それはそれとして、サイケおやじとしては、和み顔というか、昔ながらの「オカメ顔」が懐かしいということで、思い出したが本日掲載のシングル盤A面曲「泣くなオカメちゃん」を昭和53(1978)年にヒットさせた紅屋おかめ ♪♪~♪

ど~です、芸名に偽り無しのジャケ写ポートレートは和み感満点でしょう。

もちろん、肝心の楽曲「泣くなオカメちゃん」は作詞:吉田旺&作曲:市川昭介から提供された演歌系コミックソングであり、小杉仁三のアレンジも楽しくて、一抹の哀愁が滲む仕上がりはウケて当然だったと思いますが、こ~ゆ~歌を演じる歌手本人が芸名どおりのオカメ顔で、しかも歌唱力がしっかりとしているんですから、今も忘れられていないのは当然が必然でありましょう。

ですから、最近でも誰かのカバーバージョンが作られていたはずで、カラオケにも入っているにちがいありません。

ちなみに紅屋おかめは続けてディスコ演歌みたいなシングル曲も出していて、なかなか面白い存在だったんですが、あっさりと結婚引退!?!

お相手は昭和のスタア歌手にして、現在は新栄プロの社長職にある山田太郎なんですから、何も言うべき事はありません。

唯々、昭和歌謡曲コミック演歌部門でコンピレーション盤が編まれるのであれば、紅屋おかめの「泣くなオカメちゃん」の選曲は必須と願うばかりです。

そうです、日本の美人の原点は、オカメ顔が基本!?

答えは出ないんですけどねぇ~~。

参考までに、以前にも書いたと思いますが、サイケおやじの知り合いが経営している会社では、5~6人働いている女性従業員が全て巨乳であり、最初は偶然かと思っていたら、件の知り合いが「巨乳」しか採用しないというポリシーを貫いていたのには、頭が下がります (^^)

もちろん、人の価値はルックスよりも、人間性で決まるんですけどねぇ~~。

とはいえ、今は和み顔が必要と思うばかりです。

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アキラの諦観ブラスロック

2020-06-03 19:23:07 | 歌謡曲

ショーがないね節 / 小林旭 (クラウン)

昨夜から諸々あって、今日は終日、嘆き節の連続だったんですが、やっぱり……、それじゃ~ねぇ~~、ということで、ご紹介するのは、小林旭が昭和51(1976)年に出した、これが破天荒な諦めの歌祭り!?!

とにかくハナからケツまで、ハイテンションでぶっ飛ばす小林旭の歌いっぷりは痛快至極!

当然ながら、それは作詞:高田ひろお&作曲:首藤正毅の企図したところを軽く超越していたんじゃ~ないでしょうか。原田良一のイケイケなアレンジも拍車をかけるという以上に、普遍的な社会通念を今一度、確認せざるを得ないほどのジャストミート感に満ちていますよ ♪♪~♪

極言すれば、これがアキラ流儀のブラスロックじゃ~ないですかねぇ~~♪

カラオケパートの演奏も、実にカッコイィ~~んですよっ!

冒頭に述べたとおり、サイケおやじは朝から車の中でリピートしまくって、音量上げれば、思わずアクセルを踏み過ぎましたですよ、恥ずかしながら。

でも、スカッとするんですよ、これがっ!

煮詰まって、不穏な空気に満たされている現在の世相にこそ、こ~ゆ~歌が求められいるんじゃ~ないでしょうか。

 そ~れが愛だよ、しょがないねぇ~~~♪

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石川優子は歌謡曲も魅力です

2020-06-02 20:10:15 | 歌謡曲

沈丁花 / 石川優子 (ワーナーパイオニア)

石川優子は、ちょっと微妙なスタンスというか、今となってはシンガーソングライターという認識がある一方、優れた歌謡曲のボーカリストでもあり、恵まれたルックスとナイスバディからアイドル人気も高かったんですから、ヤマハ系にしては華やかなイメージがありましたですねぇ~~♪

掲載したのは、その石川優子の公式デビュー作となる、昭和54(1979)年に発売されたシングル盤なんですが、ど~です、この憂いが滲む美貌と雰囲気の良さは、それだけで正にスタアの証明と思うばかり ♪♪~♪

既に述べたとおり、彼女は昭和53(1978)年、ヤマハが主催していたポピュラーソングコンテスト、通称ポブコンに登場した時から、サイケおやじは、とても強い印象を覚え、実はその時は会場だったヤマハリゾート「つま恋」に参集していた事もあったかもしれませんが、そのルックスと声質から、必ずやスタアになるに違いないと思い込んだほどです。

ちなみに、同大会には後に大ブレイクしたクリスタル・キング、チャゲ&アスカ、大友裕子も出ていたんですが、サイケおやじの好みは、石川優子でありました。

そして翌年春に発売されたのが掲載のシングル盤でして、A面曲「沈丁花」はフォーク歌謡の名曲にして名唱に外なりません!

全くジャケ写ポートレートと同じイメージの歌に酔わされる事は必至であり、しかも楽曲クレジットを確認すれば、作詞:ひのひろゆき&作曲:なかじまかおる!?

つまりシンガーソングライターと紹介されていたはずの彼女のデビュー曲が、自作では無かったという真相がありながら、それを完全に自分の物にしている歌唱力は声質共々、サイケおやじの好むところです。

もちろん、そこには手際が光る大村雅朗のアレンジがあればこそ、こ~した例は川村ゆうこ等々にも適用はされていましたが、石川優子の場合は完全に大成功!

と、サイケおやじは思ったんですが、あまりにも歌謡曲っぽいところがマイナスに作用したのでしょうか……。結果的には大ヒットしたとは言い難く、つまり歌謡曲でもフォークでもない中途半端な印象を払拭するべく、次のシングル盤からは自作自演の楽曲をメインに出し、ついに昭和56(1981)年、「シンデレラサマー」のメガヒットを放ち、トップアイドル並みの人気者に!

確か当時は水着姿で歌を披露するテレビの演出にも、サービス満点に登場していましたし、その巨乳の魅力の虜にされた皆様も多いのでは、と推察する次第です。

もちろん、サイケおやじも、言わずもがなの目の保養でありました ♪♪~♪

しかし、彼女の資質は、決して明るく、爽やかな歌だけでは無いはずで、このデビュー曲「沈丁花」の様な湿っぽい歌謡曲寄りの表現にも長けていたと思うんですよ。

皆様ご存知の通り、石川優子は「夏女」という先入観年は拭い去れないのが今日でのイメージかもしれませんが、引退を経て、再びマイペースな活動に入っている現況を鑑みて、今こそ本格的な歌謡曲をやって欲しいと願っているのが、サイケおやじの本音であります。

ということで、本日の1枚も自室の「壁」からのご紹介です。でも、久々に壁から取り外してみたら、ビニール袋の裏面にカビが!?

あぁ~~、こりゃ~全部外して、大掃除が必要だなぁ~~~!?!

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実は宮里久美が好き ♪♪~♪

2020-06-01 17:32:16 | 歌謡曲

背中ごしにセンチメンタル / 宮里久美 (ビクター)

楽曲がヒットしているのに、演じている歌手やグループがテレビに出ないという珍現象(?)が時々あるのは芸能界の方法論(?)のひとつかもしれませんが、例えばサイケおやじにとっては本日掲載のシングル盤A面曲「背中ごしにセンチメンタル」を昭和60(1985)年にヒットさせた宮里久美が、その典型でありました。

で、まずは件の楽曲「背中ごしにセンチメンタル」は当時流行のフュージョン歌謡ポップスで、アップテンポでイケイケのビート、ビシバシにキメまくりの演奏パートだけでも相当に凄いんですが、ボーカルが如何にもアイドルしていながら、必死にそこへ食らいついていく姿勢は刹那のロックフィーリング ♪♪~♪

あきらかに好き嫌いがはっきりした仕上がりかもしれませんが、サイケおやじは、その頃のラジオや有線で頻繁に聞いていた印象が今も残っているほどで、しかし同時に、それだけ流行っているのに、肝心のボーカリストである宮里久美には、一度もテレビ等々で接した記憶がございません。

そして後で知った事ではありますが、この「背中ごしにセンチメンタル」はオリジナルビデオアニメ「メガゾーン23」の主題歌として作詞:三浦徳子&作曲:芹澤廣明が書いた作品で、しかもアレンジが鷺巣詩郎であれば、さもありなん!?!

実際、キーボードとストリングス、もしかしたら全てがキーボードで作られたのかもしれませんが、全体のサウンドを決定的にフュージョンっぽくしているドラマチック感があればこそ、宮里久美のソフト&ウォームな声質と節回しが、普通のアイドル歌謡ポップスとは一線を画している様な気がするほどです。

極言すれば、河合奈保子みたなフィーリングにも思えるんですが、そう書いたのは後日、ようやく入手した掲載の私有盤のジャケ写によるところが大きく、ど~です、素直さと愛くるしい面立ちに綺麗な脚線美は、いよいよこれから大人のイイ女へと成熟する過程の美味しい時期ですよねぇ~~♪

ロリ趣味は無いはずのサイケおやじにしても、この楽曲にして、このルックス、この佇まいにはグッと惹きつけられてしまいます ♪♪~♪

そして、ど~して彼女をテレビで見られなかったのかは、全く不思議な現象と思いますが、しかしサイケおやじは、そんなに四六時中テレビの前に端座していたはずもありませんし、良い出会いが無かったという話……。

と思いきや、そんなこんなの思いを抱いていた時、友人からの情報により、どうやら宮里久美は基本的に声優&アニソンシンガーではないか?

という実情を知りました。

そうです、確かに当時は声優がアイドル的なポジションを獲得する事も普通になっており、特に基本として、女の子アイドル的な資質があれば、その路線で芸能界へデビュー出来たのでしょう。

実際、「背中ごしにセンチメンタル」は宮里久美のデビュー曲とされているんですねぇ~~♪

そしてアルバムも確認しているだけでLPを3枚ほど出しているんですが、このシングル盤以降の詳らかなキャリアについては、サイケおやじが異郷の地で暮らしていた事もあり、知る由もありません。

もしかしたら、引退されたのかなぁ……。

ということで、ルックスからして、モデルとしても活躍出来たと思えば、グラビア関連の仕事もやっていたのかもしれませんし、何れにしても、彼女の残した音源を蒐集の対象としてるのがサイケおやじの立場であります。

最後になりましたが、本日掲載のジャケ写は当然ながら、自室の「壁」の1枚なのでした。

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