OLD WAVE

サイケおやじの生活と音楽

実は宮里久美が好き ♪♪~♪

2020-06-01 17:32:16 | 歌謡曲

背中ごしにセンチメンタル / 宮里久美 (ビクター)

楽曲がヒットしているのに、演じている歌手やグループがテレビに出ないという珍現象(?)が時々あるのは芸能界の方法論(?)のひとつかもしれませんが、例えばサイケおやじにとっては本日掲載のシングル盤A面曲「背中ごしにセンチメンタル」を昭和60(1985)年にヒットさせた宮里久美が、その典型でありました。

で、まずは件の楽曲「背中ごしにセンチメンタル」は当時流行のフュージョン歌謡ポップスで、アップテンポでイケイケのビート、ビシバシにキメまくりの演奏パートだけでも相当に凄いんですが、ボーカルが如何にもアイドルしていながら、必死にそこへ食らいついていく姿勢は刹那のロックフィーリング ♪♪~♪

あきらかに好き嫌いがはっきりした仕上がりかもしれませんが、サイケおやじは、その頃のラジオや有線で頻繁に聞いていた印象が今も残っているほどで、しかし同時に、それだけ流行っているのに、肝心のボーカリストである宮里久美には、一度もテレビ等々で接した記憶がございません。

そして後で知った事ではありますが、この「背中ごしにセンチメンタル」はオリジナルビデオアニメ「メガゾーン23」の主題歌として作詞:三浦徳子&作曲:芹澤廣明が書いた作品で、しかもアレンジが鷺巣詩郎であれば、さもありなん!?!

実際、キーボードとストリングス、もしかしたら全てがキーボードで作られたのかもしれませんが、全体のサウンドを決定的にフュージョンっぽくしているドラマチック感があればこそ、宮里久美のソフト&ウォームな声質と節回しが、普通のアイドル歌謡ポップスとは一線を画している様な気がするほどです。

極言すれば、河合奈保子みたなフィーリングにも思えるんですが、そう書いたのは後日、ようやく入手した掲載の私有盤のジャケ写によるところが大きく、ど~です、素直さと愛くるしい面立ちに綺麗な脚線美は、いよいよこれから大人のイイ女へと成熟する過程の美味しい時期ですよねぇ~~♪

ロリ趣味は無いはずのサイケおやじにしても、この楽曲にして、このルックス、この佇まいにはグッと惹きつけられてしまいます ♪♪~♪

そして、ど~して彼女をテレビで見られなかったのかは、全く不思議な現象と思いますが、しかしサイケおやじは、そんなに四六時中テレビの前に端座していたはずもありませんし、良い出会いが無かったという話……。

と思いきや、そんなこんなの思いを抱いていた時、友人からの情報により、どうやら宮里久美は基本的に声優&アニソンシンガーではないか?

という実情を知りました。

そうです、確かに当時は声優がアイドル的なポジションを獲得する事も普通になっており、特に基本として、女の子アイドル的な資質があれば、その路線で芸能界へデビュー出来たのでしょう。

実際、「背中ごしにセンチメンタル」は宮里久美のデビュー曲とされているんですねぇ~~♪

そしてアルバムも確認しているだけでLPを3枚ほど出しているんですが、このシングル盤以降の詳らかなキャリアについては、サイケおやじが異郷の地で暮らしていた事もあり、知る由もありません。

もしかしたら、引退されたのかなぁ……。

ということで、ルックスからして、モデルとしても活躍出来たと思えば、グラビア関連の仕事もやっていたのかもしれませんし、何れにしても、彼女の残した音源を蒐集の対象としてるのがサイケおやじの立場であります。

最後になりましたが、本日掲載のジャケ写は当然ながら、自室の「壁」の1枚なのでした。

コメント
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